競艇の2号艇が得意な選手を一挙紹介!

競艇で一番難しいとされる2号艇!得意な選手はいる?

「競艇で一番勝ちやすいのは1号艇」、これは少しでも競艇のことを知っている人ならばもはや常識となっているといっても過言ではありません。
ではその隣の2号艇についてはどのようなイメージを持っているでしょうか。

本記事では世間一般的な2号艇のイメージと、実際にレースに出走している選手が抱いている2号艇のイメージについて解説しつつ、2号艇を得意とする選手についても検証していきます。
最後まで読めば2号艇のイメージは大きく変わるかもしれません。

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一般人が抱いている2号艇のイメージ

一般人が抱いている2号艇のイメージ

一般の競艇ファンが持っている2号艇のイメージとはどういったものなのでしょうか。
最も多いのが、1号艇のすぐ隣を走ることができるため、1号艇の次に有利なポジションである、といったものです。

確かにレースの結果を見ても、1号艇に次いで2号艇が2着にゴールしているというパターンはよく見かけます。
レース結果を見ると、2号艇はやはり1号艇に次いで走りやすい艇であり、選手にとっても2号艇からスタートできるというのは「走りやすい」という感想が多いのではというイメージを持ってしまうでしょう。

2号艇の平均1着率について

2号艇の平均1着率について

1号艇が大抵走ることになる1コースの1着率は平均55パーセント近くといわれています。
この数字を見るだけでも1号艇がいかに有利かが分かるでしょう。

では2豪邸が進入することが多い2コースの勝率はだいたいどれくらいなのでしょうか。
1号艇に次いで有利なコースなので、1号艇の半分くらいは勝率がありそうな気もします。
競艇のデータサイトを見れば2コースの勝率をチェックできるので、実際に確認してみることにしました。

2022年4月1日から2-23年3月31日までの2コースの勝率は最も低いのが常滑競艇場の10.3パーセント、最も高いのが江戸川競艇場の19.0パーセントでした。
勝率を比較すると、2コースは1コースの半分どころか場所によっては4分の1にも満たないほど低くなっています。

実は3コースの勝率は2コースとそこまで変わらないですし、場所によっては2コースよりも3コースの勝率のほうが高い競艇場もあるほどです。
私たちが思っているほど2号艇というのは有利なポジションではないということが何となくわかってきました。

実は2号艇は「1番難しい」といわれている

実は2号艇は「1番難しい」といわれている

実際にレースに出場する競艇選手たちは2号艇についてどのような感想を抱いているのかというと、意外にも競艇選手はみな口を揃えて「1番難しいのは間違いなく2号艇」とコメントしているのです。

2号艇と同じような位置に感じる3号艇ですが、3号艇はとにかく内側の2艇よりも加速して「まくり差し」を決めることだけに集中すれば良いので比較的楽なポジションです。

そして3号艇のひとつ外側の4号艇は、基本的に後方から加速してのスタートとなるので3号艇からは大きく離れた場所からのスタートとなるため、4号艇の影響はほとんど受けることはありません。

一方で2号艇は1号艇と3号艇に挟まれた状態からのスタートとなります。
2号艇が一番警戒しなければならないのは3号艇の「まくり差し」で、これを決められると2号艇は惨敗が確定します。

したがって、3号艇は何としてもブロックしなければなりません。
なおかつ第1ターンマークを周回する前に1号艇よりも前に出なければ2号艇の勝ちはほぼなくなるため、1号艇にもしっかりと目を光らせる必要があります。

しかし3号艇をブロックするということは、2号艇は1号艇にとって壁の役割を果たしてくれることとなり、非常に走りやすくなります。
「1号艇に有利な条件を自ら作りつつその1号艇よりも先行しなければならない」というきわめて難しい技術を要求されるのが2号艇なのです。

2号艇の勝ちパターンは「差し」か「まくり」

2号艇の勝ちパターンは「差し」か「まくり」

「競艇で1号艇が勝つ方法は、真っ先にターンマークを周回して、その後先頭をキープして走り抜ける「逃げ」一本です。
では、2号艇が勝つためにはどうすればいいのでしょうか?

2号艇が勝利する方法の中で最も多いのが「差し」です。
1号艇がターンをした際にできたスペースに加速して割り込み、1号艇の内側をターンして先頭を奪い取ります。

そして、そのままトップを死守するといった走りをすることで勝利を手にします。
もう一つの勝ち方は「まくり」で、1号艇がスタートに失敗した場合によく見られます。
2号艇が先行して最初に第1ターンマークに到達し、1号艇よりも外側を周回してゴールするといった流れです。

1号艇の出方で勝ちやすくなるかが大きく左右される

1号艇の出方で勝ちやすくなるかが大きく左右される

2号艇は1号艇の走り方で勝ちパターンが大きく変わります。
特に差しを狙っていたのに1号艇が引き付けてターンマークぎりぎりで周回すると、差すためのスペースがなくなってしまい、2号艇の勝ちはなくなります。

しかしこの時「まくり」を狙っていたのであれば、外側のスペースが大きくなるのでまくりを決めやすく、勝つ可能性は高くなるでしょう。

もちろん逆の走り方をされればまくりよりも差しを決めやすくなります。
2号艇は2つの勝ちパターンがある一方で瞬時にどちらの勝ちパターンが狙いやすいかを見極めなければならないのです。

2号艇を得意とするA級選手を紹介

2号艇を得意とするA級選手を紹介

2号艇がいかに難しい技術を要求されるポジションであるかは理解してもらえたでしょうか。
2号艇でほかの選手よりも赤い勝率をマークしている選手というのは相当な実力者といっても言い過ぎではないでしょう。

本項目では現役A級選手で特に2コースの勝率が高い10名を簡単に紹介します。
2コースと2号艇は厳密には違いますが、現在の競艇は「枠なり進入」が多いのでほぼ同義と考えて問題ないでしょう。

少ないレース数だと本当に実力は分からないので、ここに紹介した選手はすべて年間で30回以上2コースから進入している選手に限定しています。

渡邉和将

渡邉和将(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

渡邉選手は福岡支部のA1級選手で、2012年にA1級に昇格し、翌2013年にG3レースで初優勝を決めました。
最近は2022年に初のG1優勝を決めたり、SGレースへ初出場を決め、初勝利も挙げるなどめきめきと実力をつけてきています。

西橋奈未

西橋奈未(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

西橋選手は2023年絶好調ともいうべき成績を残し続けており、その好調っぷりが2号艇の勝率にも現れていると言ってよいでしょう。
まだグレードレースの優勝経験はありませんが、この調子なら2023年中にグレードレース初優勝を達成するかもしれません。

原田佑実

原田佑実(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

原田選手はデビュー戦は失格、そして初勝利まで実に92レースを要したという大変な苦労人で、初優勝したのもデビューから約11年経ってからでした。
しかしながら堅実な走りをつみ重ねることによって、最高ランクであるA1級にまで昇りつめています。

福来剛

福来剛(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

福来選手は東京支部所属のA1級選手で、2006年にはG1レースに初出場しただけではなく、12月31日にはその時最後のレースで初優勝も経験しています。
そして2020年ボートレースクラシックでSGレースに初出場し、更には初勝利と初の優勝決定戦出場も決めると大活躍しました。

藤原菜希

藤原菜希(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

藤原選手は学生時代には空手に励んでおり、非常に優秀な成績を上げていました。
競艇選手になっていなければ空手の選手としてオリンピック出場を果たしていたかもしれません。

競艇選手になっても活躍していましたが、とあるレースで八百長と思われる走りをした事で罰則を受け、長期間出走停止という処分を受けてしまいます。
しかし現在ではまた以前と変わらぬ活躍を見せており、これからも要注目の女性選手の一人です。

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細川裕子

細川裕子(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

細川選手はかつてレース中に顔面を大怪我して9ヶ月以上も欠場、一時は選手生命すら危ぶまれるほどの危機に見舞われましたが見事に復活、2009年から2011年までの3年間に5回の優勝をするという大活躍を果たしました。

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山田亮太

山田亮太(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

山田選手はA2級選手でありながら、2コース勝率上位に食い込んでいて、この点は高く評価すべきでしょう。
初優勝は2017年で、この時のレースは濱野谷憲吾選手や江口晃生選手といったSGレース優勝者を抑えての優勝という、非常に価値ある勝利を挙げています。

萩原秀人

萩原秀人(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

萩原選手は福井支部所属のA1級選手です。
2003年12月にG1レース初出場を決め、翌日のレースで早くもG1初勝利を達成しました。

その後2009年にはSGレース初出場と初勝利を決めたほか、G1レースでは初優出を経験するなど活躍、そして2016年12月、福岡競艇場にてG1レース初優勝を達成しています。

峰竜太

峰 竜太(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

峰竜太選手については改めて説明するまでもないでしょう。
現役競艇選手としてはナンバーワンの知名度を誇り、実力も常にトップクラスの成績を維持し続けています。

とある不祥事によって一時期B1級に陥落するも、別次元の強さであっさり復帰、2023年は4月時点で早くもG1レースを優勝しており、完全復活は目前です。

峰竜太競艇のトップ選手峰竜太とは?成績や転覆のアクシデントについて紹介

寺田千恵

寺田千恵(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

寺田選手は現在54歳でありながら未だに女子競艇選手として一線級の活躍をしており、生けるレジェンドと言っても過言ではない経歴の持ち主です。

何といっても女子競艇選手として史上初めて優勝決定戦に勝ち進んだ選手であり、2022年に遠藤エミ選手が優出するまで唯一の記録保持者でした。

通算2,000勝達成!寺田千恵選手の実績や旦那さんなど家族について紹介!

2号艇の優劣を見極めることができれば的中率は一気にアップ!

2号艇の優劣を見極めることができれば的中率は一気にアップ!

競艇において、1号艇が圧倒的に有利であることは競艇ファンならば常識と言い切ってしまってもいいくらい全員が知っていることです。
したがって、競艇の予想をするうえでは1号艇を中心にして予想することになるでしょう。

しかしそれだけでは舟券を当てることができません。
1号艇が勝てるかどうかは、実は2号艇にかかっています。

1号艇にとって2号艇は「壁」の役割を果たしてくれるため、2号艇がしっかりと1号艇を追走して外側の艇をブロックしてくれれば1号艇の勝率はさらにアップします。

逆に2号艇が崩れてしまうと3号艇より外側の艇に好きなように走られてしまい、1号艇も勝てないだけではなく場合によっては舟券にすら絡めなくなってしまうでしょう。

2号艇が勝利するかどうかに関わらず、2号艇とほかの艇を比較して正しく優劣をつけられるかどうかで舟券の的中率は大きく変わります。

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まとめ

私達が2号艇に抱いているイメージは、1号艇よりは不利ではあるものの、他の艇に比べればかなり有利にレースに臨めるポジションというようなものでしょう。
ところが2コースの1着率は1コースとは比べ物にならない程低く、3コースとほぼ変わりありません。

これらの事から2号艇は思ったほど有利な場所ではない事が分かります。
更に実際にレースを戦っている選手側からすると、2号艇は1番難しい判断を迫られるポジションであるというのが共通の意見です。

2号艇の決まり手は「差し」か「まくり」なのですが、1号艇の走り方によって決めやすい決まり手が大きく変わるので、どちらで攻めるかを瞬時に選択しなければなりません。

2コースの勝率が高い選手は全員優れた成績を残している実力者ばかりであるということも2号艇が難しい事を如実に示していると言えるでしょう。