競艇で発覚した八百長(やらせ)行為!怪しい選手や事件の詳細について解説します

競艇で発覚した八百長行為!怪しい選手や事件の詳細について解説します

競艇で発覚した八百長行為!怪しい選手や事件の詳細について解説します
勝負ごとでありえないような決着になったりすると、「八百長だ」と野次を飛ばす人も一部存在します。

勝負ごとは筋書きがないからこそ、その結果に多くの人が感動するものです。
八百長行為はそんな人々の感情に水を差す、決してあってはならない行為といえるでしょう。

現在活況となっている競艇ではそのような八百長行為は決してないと言いたいところではありますが、残念ながら過去には明らかに八百長であると認められる行為が実際にありましたし、現在も正直完全に八百長がなくなっているとは言い難いのが現状です。


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競艇は八百長ができてしまう競技

競艇は八百長ができてしまう競技

八百長の意味を調べると、「真剣に勝負を争うように見せかけ、実は前もって約束しておいた通りに結末をつけること。転じて、なれあいで事を運ぶこと」と書かれてあります。

つまり真剣勝負ではなく、はじめから試合をするものが関係者と話し合いをしてあらかじめ筋書きを決め、その通りに試合をおこなうことが八百長行為にあたるというわけです。

実は2021年年末に競艇ではありませんが、重大な八百長行為が発覚しています。
簡単に説明すると、大晦日に開催されたRIZINの試合のなかで、明らかに八百長試合と思われるものが発覚したというものです。

詳しい経緯は調べれば出てきますし、この記事は競艇の記事なのでここでは説明しませんが、格闘技は過去に大人気だった「PRIDE」が、試合や運営状況に関して様々な問題が発覚したことを理由に消滅しています。

その後は格闘技そのものが衰退していた時期がありましたが、近年はやっと乗り越えて人気も復調の兆しを見せていたところでの八百長問題は、再び格闘技界に大きなダメージを与えることは間違いないでしょう。

話を競艇に戻しますが、競艇はやろうと思えば簡単に八百長ができてしまう競技です。
八百長は基本的にお金が絡んだときに実行されます。

例えばそのレースで圧倒的一番人気となっている選手が、そのレースの舟券を購入する人物と共謀したとします。
舟券を購入する人物は大穴舟券を購入し、その舟券代の一部を共謀する選手に渡すという取引をし、その選手はその取引に同意したとしましょう。

競艇は自在に操れるボートで争うので、その選手が負けるのは簡単です。
スロットルを緩め、スピードをちょっと落とすだけで簡単に負けることができるでしょう。

それだけで1番人気を買った人は全員負け、あらかじめ取引をして大穴の舟券を買った人は美味しい思いができるのです。

八百長をするメリット

八百長をすることによって選手が得られるメリットは、ただひとつ「お金」です。
競艇選手はレースに勝ち続ければ一般の社会人とは比べものにならないほどのお金が手に入りますが、常に調子が良いときばかりとは限りません。

ときにはスランプ状態に陥ってしまい、なかなか勝ち切れない日々が続くこともあります。
レースに勝てないと収入は一気に減少するので、特に下位クラスの選手にとっては死活問題です。

そんなときの八百長の話がもちかけられ、負けるだけで数百万円、数千万円のお金が手に入るのであれば、つい気持ちが傾いてしまうのも仕方がないのかもしれません。
あくまでも噂にすぎませんが、八百長によって合計数億円という大金を手に入れた選手もいるとのことです。

八百長をすることによるデメリット

八百長のメリットはお金ですが、デメリットはメリットとは比べものにならないほど多いです。
まず八百長行為が発覚した場合、程度によりますが一定期間謹慎が言い渡され、しばらくの間選手としてレースに出ることができません。

その程度で済めば良いですが、度を超えた悪質な八百長行為であると認められた場合は、詐欺罪として逮捕される可能性も出てきます。

そもそも競艇は国土交通省の管轄であり、規則は「モーターボート競走法」という法律に基づいたものです。
八百長は法律違反となるので、法律で定められた行為に該当すると認められれば問答無用で逮捕されます。

そして、八百長ができる選手というのは、たいてい1コースになれば圧倒的1番人気となるような実力がある、ファンから信頼されている選手です。

そんな選手が期待を裏切るような走りをしてしまうこと自体がファンからの信頼を大きく失ってしまう行為でありますが、一生懸命レースに挑んでの結果ならばそれも致し方ないでしょう。

しかし八百長行為で期待を裏切る走りをしていたと発覚してしまった場合は話は別です。
その時点でファンからの信頼は地に堕ちてしまうことでしょう。
一度失った信頼を回復させるのはそう簡単なことではありません。

たった一度八百長行為に手を染めるだけで、二度と挽回できないほどのダメージを負ってしまうこともあるのです。

2020年極めて悪質な八百長行為が発覚

2020年極めて悪質な八百長行為が発覚

先ほど現在も八百長が完全に無くなったとは言い難いと書きましたが、なぜそう書いたのかというと、2020年に極めて悪質な八百長行為が発覚してしまったからです。

今回発覚した八百長行為がどのようなものなのかを詳しく見ていくことにしましょう。

八百長事件を起こしてしまった選手について

八百長事件を起こしたとして逮捕されたのは、「西川昌希」元競艇選手です。

西川昌希

事件発覚の際、紙面の記事には「競艇選手が不正な順位操作の見返りに賄賂を受け取ったとされる贈収賄事件で、名古屋地検特捜部は28日、新たに18レースで不正が行われ、計3425万円の賄賂の受け渡しがあったとして、元競艇選手の西川昌希容疑者(29)をモーターボート競走法違反(競走の公正を害する行為、収賄)の疑いで、親族の増川遵容疑者(53)=津市=を同法違反(同、贈賄)容疑で再逮捕し、発表した。」と書かれてありました。

この記事を見た当時の多くの競艇ファンが衝撃を受けたことでしょう。
まず、西川昌希元選手がどのような選手なのかを簡単に見ていくことにします。

西川元選手は三重県出身、三重支部の選手です。
ご両親が離婚したのち、親族の元に引き取られ育てられますが、この親族が指定暴力団の幹部組員でした。

そういった経緯もあってか、中学時代にはすでにスロットや競輪、さらには闇カジノにまで手を出しており、自分は大人になったらそのままヤクザになるのだろうと思っていたとのことです。

しかし、図家元が殺人事件への関与で逮捕され、西川選手は独り身になります。
その時たまたまボートレーサーの試験があることを知って試しに受けてみたところ見事に合格、2009年に卒業し、地元である津競艇場でデビューします。

たまたま受けた試験に合格したことからもわかるように、天性の競艇センスがあるからなのかデビュー後は着実に実績を積み重ねていて級別も順調に上昇、引退前である2019年後期には最高クラスであるA1級に昇格しました。

A1級ともなると、年収は軽く1,000万円を超えます。
競艇選手はいろいろと経費がかかるものの、普通に生活する分には特にお金にこまるような年収ではないはずです。

なぜ西川選手が八百長に手を染めてしまったのかというと、多大な借金を抱えていたためで、当時西川選手は競馬などのギャンブルによって出た、総額2億円以上もの借金を抱えていました。

そして、西川元選手はなんと自ら知り合いの暴力団に八百長の話を持ちかけたのです。

八百長が発覚したレースの経緯

八百長が発覚したのは2019年7月2日にびわこ競艇場で開催された第7レースでした。 
レースの映像は残っているので、もし気になる人は実際に視聴してみてください。

このレースではあきらかに八百長と考えられる西川選手の行動がふたつあります。
ひとつめは第1ターンマークで「まくり」に行ったことです。

映像を見ればわかりますが、ターンマークでまくりを狙わなければならないような位置ではなく、あの状況ならば普通は1号艇の内を突いて差しを決めるでしょう。

とはいえこの件に関しては、「判断ミスだった」と言われてしまえばそれ以上追及もしようがない案件ではあります。
しかし、このレースにおいて、西川選手は1周目を回った後後の2週目直線で突如大幅に減速をしています。

ターンを回る際に減速をするのは分かりますが、レース中の直線でいきなり減速をするというのは普通に考えてありえない行為です。
その証拠に後続の選手はいきなり西川選手が減速したことを予期できておらず、あわやぶつかるのではないかというほど接近しています。

マシントラブルであれば仕方ないですが、その後西川選手は通常通りレースを続行していることから、マシントラブルではないことが分かります。

選手に下された処分について

結局このレースの件で「八百長ではないのか」という苦情が寄せられたことで警察の捜査が入り、実際に八百長をしていたことが発覚、西川選手は逮捕されます。

逮捕後の捜査によって、西川選手は禁止とされているスマートフォンの持ち込みも発覚、そして親戚と連絡をして自身がレースの勝敗に絡まないような走りをすることを事前に約束し、その謝礼として共謀者から300万円を受け取っていたことも分かります。

さらにそれだけではなく、西川選手は2019年1月から9月にかけて、なんと18レースで着順操作の八百長行為をしていました。
この八百長行為によって西川選手が受け取った金額は3,425万円にもなります。

この件で西川選手は再逮捕となり、共謀者であった親族も逮捕、明るみになった金額としては競艇の八百長行為では最高額となっており、競艇史上最悪の八百長事件となりました。

最終的に西川選手は競艇選手を引退します。
そして判決の結果、懲役3年、追徴金3,725万円の実刑判決が言い渡されました。

事件の当事者が後に暴露本を出版

事件の当事者が後に暴露本を出版

当事者である西川元選手が逮捕となり、この事件は一件落着かと思われました。
ところが、競艇界をまたも震撼させる出来事が西川元選手からもたらされます。

西川元選手は宝島社に八百長行為に関する全貌を明かし、それをもとにした本、「競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白」という暴露本が出版されます。

本の内容については割愛しますが、自分だけではなく、ほかの選手も八百長をやっていること、まだ処分されていないものの、自分と共謀関係にあった選手がいて、どのレースでだれがどんな八百長をしたのかをはっきりと証言できると本人は証言しています。

何しろ八百長をしていた選手の証言なので、真偽のほどは定かではありませんが、本当に共犯者がいるならば今頃は怯えながら毎日を送っていることでしょう。

そのほか八百長が疑われる事件について

そのほか八百長が疑われる事件について

これまでの競艇の歴史において、明らかに八百長行為であると認められた事件の数というのは分かりませんが、有名なものを本項目では3つ取り上げて紹介します。

国光秀雄選手

1988年、小村競艇場で発覚した八百長事件です。
SG戦の優勝経験もある実力選手、「国光秀雄」が規定よりも50グラム軽い不正な加工をしたプロペラを複数持ち込み、八百長に共謀する選手に渡してレースを優位に進めさせるよう仕向けます。

実際にこの不正なプロペラを使った選手は1着を取っていましたが、その選手の内部告発によって事件が発覚、加工した選手と手渡した2名の選手が逮捕されるという事態となりました。

その後の捜査で分かったことですが、この不正は今回だけではなく以前から行われていて、当時の競艇界では常態化していた可能性もあります。

しかし、現在はプロペラはモーターと共に競艇場が所有しているものを貸し出すという形になっているので、不正なプロペラを持ち込むという行為はもう出来ないといってよいでしょう。

平田忠則選手

競艇選手は競艇場や競艇宿舎の中に携帯電話をはじめとした通信機器を持ち込むことは禁止されています。
しかし「平田忠則」選手はこの規則を破り、電子手帳を持ち込んでいました。

電子手帳を持ち込んだ理由は、奥さんと連絡を取るためなので、決して不正を仕様としていたわけではありません。
しかし、規則違反の罪は重く、罰則として平田選手はなんと1年間の出場停止処分を言い渡されました。

通信機器を持ち込んだだけで1年間の出場停止処分というのは重すぎる気もしますが、八百長を未然に防ぐためには致し方ないのでしょう。

藤原菜希選手

3つ目の事件はつい最近、2020年に発覚した八百長事件です。
2月20日、尼崎競艇場では「オールレディースデイ」という女子戦が開催されていました。
第9レースに、今回の事件の主犯者である「藤原菜希」選手が出走します。

藤原選手は先頭を走っていたのですが、最後の周回第2ターンマークを回ったのち、ありえないような減速をし、速度を落としたままゴールしました。

先頭だった藤原選手がそのままゴールしたので、着順が変わるようなことは無かったのですが、この明かな減速は不正行為と言われても言い逃れが出来ない案件であったため、「騒擾惹起(競艇の場合では八百長を連想させるような走行)」とみなされ、藤原選手は以降1年間レースに出場できなくなってしまいました。

競艇のルールでは、「先頭の艇がゴールしてから30秒以内にゴールできなかった場合、その艇は失格扱いとなる」というルールがあります。
実はこのレースでは5号艇の選手が2週目でエンストしてしまい、大きく出遅れていました。

したがって、藤原選手の減速は八百長をするためではなく、この選手を失格させないための配慮である可能性が高いです。

決して悪いことをしているわけではないのですが、お金を払って舟券を買っているファンも皆ある意味真剣勝負をしています。
レースでの馴れ合いは美談とはならず真剣勝負に水を差すだけなので、発覚すれば重い処罰をせざるを得ないでしょう。


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今も競艇では八百長が行われているの?

今も競艇では八百長が行われているの?

今も競艇で八百長行為がおこなわれているのかどうかについては、真実が明るみになっていない以上、本当のところは誰にもわかりません。

しかしこれだけの八百長行為が今までバレずに実行できているという実態から、現在も何かしらの八百長行為をしている選手は存在すると考えるほうが自然ではないでしょうか。

選手が八百長に加担してしまう理由

選手が八百長に加担してしまう理由

選手が八百長行為に加担してしまう最大の理由はやはり「簡単にかつ確実に大金が手に入るから」でしょう。
お金に対する欲求というものは尽きることがありません。

私たちから見れば十分すぎるほどの収入を得ている大会社の社長ですら脱税や賄賂といったお金にまつわる不正行為をするくらいです。

競艇選手も私たち一般人と比べれば年収はずっと多いですが、多ければ満足するというものでもないですし、競艇選手は勝たなければ収入が増えないので、収入の増減が激しい世界でもあります。

前年よりも大幅に収入が堕ちている状況で甘い話を持ち掛けられれば危険とは分かっていても一部の選手はついつい加担してしまうのでしょう。

八百長の常套手段

八百長の常套手段

多くの競艇ファンが知っているように、競艇ではインコース、特に1コースがほかのコースと比べて圧倒的に有利です。
したがって、自分が1コースから出走するレースで八百長行為をするというケースが圧倒的に多くなっています。

1コースから出走した際に少しでも意図的に出遅れればそれだけでそのレースは「大番狂わせ」となり、簡単に高配当のレースを演出できます。
もし事前にそのことを知っていれば、確実に元手が何百倍にもなり、簡単に儲けることができるでしょう。

発覚は内部告発が大半

発覚は内部告発が大半

そのレースが八百長かどうかは、舟券を買ってレースを観戦している私たちよりも、一緒にレースを走っていたり、そのレースを見ている選手の方が気付きやすいため、八百長事件の発覚は大半がほかの競艇選手による内部告発です。

また、明らかに1コースが飛ぶと事前に分かっているとしか思えないような投票の仕方がされることもまれにあります。

あまりに大金を賭けるとオッズに影響するので、分からないような投票をしてきますが、それでもつぶさにオッズの変動を見ている人には気付かれ、そこから八百長が発覚するという場合もあるでしょう。

八百長レースの舟券代はどうなる?

八百長レースの舟券代はどうなる?

八百長行為によって1コースの選手が舟券にまったく絡まない走りをしてしまうと、1コースの艇を買った人たちは全員「負け」となってしまいます。
八百長行為が発覚した場合、その舟券代はどうなるのでしょうか。

結論から言えば、八百長行為が発覚したとしても、レース自体は無効にはならず、八百長を働いた選手に対して支払われた舟券代も戻ってはきません。

八百長行為が発覚したといっても、発覚するのはレースが終わってしばらくしてからです。
その時にはすでに的中した人に対しての支払いはすでに完了してしまっているので、そのお金を八百長行為が発覚したからといって返還してもらうようなことは出来ません。

返還をしてもらうには舟券が必要となりますが、たいてい舟券は用が済めば廃棄されます。
数日間、ましてや数か月間舟券を持っているという人がまず居ないので、対象者を探すこと自体がほぼ不可能です。
これらの理由から、八百長行為のレースの舟券代は返還することができないのです。


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まとめ

本記事では競艇の八百長行為について深く掘り下げてみました。
2019年の西川選手による八百長事件は競艇界に衝撃を与え、これを機に競艇から離れていったという人も一定数いることでしょう。

さらに西川選手は競艇選手を引退後、暴露本を出版し、そこでは自分以外に八百長に加担している競艇選手は存在すると語っています。

八百長行為の当事者であるため、すべてを鵜呑みにすることはできませんが、これまでも、そして西川選手の事件発覚後も八百長ではないかという行為がおこなわれていることは事実です。
したがって、八百長行為に手を染めている選手は現在もごく少数ですが存在すると思わざるを得ません。

八百長行為は場合によっては逮捕の対象となりますし、長期間レースに出場できなくなるうえ、なにより応援してくれたファンの信頼を一気に失う、リスクが大変多い行為です。

しかし、簡単に大金が手に入るため、特に苦境に立たされている選手は甘い言葉に乗ってしまい、八百長行為を実行してしまうのです。

せっかく競艇という競技が世間一般に認知され、ファンも増えてきているのですから、八百長行為が無くなる日が1日でも早く来るよう期待しましょう。