西岡成美はかわいいだけじゃない!これまでの経歴・事故・師匠・結婚などについても
西岡成美という名前の競艇選手を知っているでしょうか。
もし知っているなら、女性競艇選手について、それなりにチェックしている人かもしれません。
しかし、そんな人でも西岡選手の印象と聞かれると「可愛い」「美人」としか答える事ができない人が案外多いのではないでしょうか。
今の西岡選手は可愛いだけではありません。
将来的には女子選手トップクラスも狙える実力を身につけています。
西岡選手について既に知っている人も、この記事で初めて名前を聞いたという人も、最後まで読み進めれば今後注目すべき選手の1人だという認識になる事間違いなしです。
女性競艇選手はファンから大人気!
(引用元:Ladies Information)
女性が競艇選手として初めて登録されたのは1952年5月1日です。
しかし女性競艇選手について運営側はつい最近まで本格的に普及させようとはしませんでした。
しかし2010年代になり、競艇の売り上げはかつてないほど低迷します。
そんな危機的状況のなか、売り上げ回復の起爆剤として積極的に女性選手を採用するようになります。
この目論見は見事に成功し、今では女子競艇は競艇界に無くてはならない存在となりました。
ちなみにこの成功を受けて競輪界でスタートしたのが「ガールズ競輪」です。
西岡成美選手は美人競艇選手のパイオニア的存在
(引用元:BOATRACEオフィシャルウェブサイト)
売り上げ回復を目論んで本格的に発足した女子競艇は見事成功し、すっかり定着した頃にデビューしたのが西岡選手でした。
デビュー当時の西岡選手を見た競艇ファンは水上の格闘技と言われる競艇の選手とは思えない、愛らしいルックスに衝撃を受けます。
西岡選手の名前はたちまちファンの間で広まり、まるでアイドルを彷彿とさせるような人気を獲得しました。
それ以降女子競艇では実力だけではなく見た目も注目してされるようになります。
西岡選手は美人競艇選手のパイオニア的存在の1人と言えるのではないでしょうか。
今日トークショー来てくださった方々ありがとうございました😄✨アットホームな雰囲気でとても楽しかったです(^ ^)
淡路島に今まであまり行ったことなかったけど、海も山もあって良いところだなと思いました! pic.twitter.com/yujLr0EQFs— 西岡成美 (@narumipuuu) December 1, 2019
更に衝撃的だったのが、西岡選手にはお姉さんがいて、お姉さんの西岡育未さんも同じく競艇選手であり、更にこちらもとても競艇選手とは思えないほど愛らしいルックスをしているという点です。
競艇選手の美人姉妹というのはもちろん長い競艇の歴史の中で初の出来事であり、当時の競艇界はレースとはまた違った意味で大いに盛り上がりました。
今でも競艇界の美人選手は誰かという話題になった際には必ず西岡姉妹の名前が上がりますし、そういった内容のどの記事を見ても2人の名前が記載されています。
西岡成美選手のプロフィール
(引用元:BOATRACEオフィシャルウェブサイト)
西岡選手は徳島県出身、徳島支部所属の女子競艇選手です。
1996年4月21日生まれなので、2023年8月時点では27歳という事になります。
競艇選手としてはやっと中堅に差し掛かってきたといった年齢であり、ここからどれだけ成長できるかが今後の競艇人生を決定づける事でしょう。
身長は157センチ、体重は45キロで、身長はほぼ平均的ですが体重は流石にかなり絞っているといった印象です。
しかし好物はラーメン、焼肉、お寿司とカロリーが高いものばかりなので、体重管理はかなり意識しているのでしょう。
5回目の挑戦で競艇学校へ入学!
(引用元:YOUTUBE)
西岡選手が競艇選手を目指すようになったきっかけは姉である育未選手の存在です。
お姉さんが競艇選手として活躍しているのを見て、自分も同じように競艇という世界で戦いたいと思ったのでしょう。
しかし競艇選手になるためには必ず競艇学校に入学しなければなりません。
西岡選手はこの競艇学校の入学試験で大変苦労しており、5回目の挑戦でやっと合格し、姉と同じ競艇選手への道を歩む事になりました。
実はこの時は大学の就職試験も控えており、この試験で合格できなければ競艇選手を諦めて普通に就職しようと考えていたそうです。
しかし試験に合格したため、西岡選手は一旦休学します。
多くの選手が競艇学校への入学を決めた時点でそれまで通っていた学校を退学するのですが、西岡選手は退学しませんでした。
なんと競艇学校を卒業し、プロとしてデビューした後に大学に復学、残りの単位を取得して2020年3月に大学を卒業しています。
競艇選手として体調を整えてレースに出るだけでも大変なのに、更に大学に復学して卒業するというのは驚異的としか言いようがありません。
デビューから初勝利まで
西岡選手のデビューは2018年11月26日、地元徳島県にある鳴門競艇場でした。
新人選手の決まりに倣って6コースからのスタートでしたが、なんとデビュー戦でコンマ13のトップスタートを決めます。
その後も懸命な走りを見せ、5着でデビュー戦を終えました。
その後5日目には3着に入り、デビュー節でいきなり舟券に絡む活躍を見せます。
しかしその後は正直あまり目立った活躍を見せる事はなく、この時期は正直アイドル並みのルックスを持つ女子競艇選手という評価しかされていませんでした。
それでもコツコツ努力を積み重ねた西岡選手の頑張りが報われる事になったのはデビューから約1年半が経過した2020年2月23日、びわこ競艇場のレースでした。
西岡選手は4コースからの進入でしたが、相手にはG1を4度制している山川美由紀選手がいるなどかなり厳しいレースとなっていました。
しかしインが膨れて空いたスペースを見逃さなかった西岡選手は会心のまくり差しを決めて見事に勝利、嬉しい水神祭を経験したのでした。
2月の琵琶湖の水はとても冷たかったと思われますが、恐らく冷たさなど全く感じないくらい嬉しい1日だった事でしょう。
そしてこの1着で何かコツを掴んだのか、以降の西岡選手は別人のような好成績を記録していきます。
弟子入りしてから急成長!
西岡選手が急成長を遂げたのは2021年になってからです。
2020年2月の初勝利が何らかのきっかけになったことはまちがいありませんが、もうひとつ西岡選手が快進撃を見せるようになった大きな要因があります。
2021年まで西岡選手は同支部の先輩からのアドバイスを除けばほぼ独学で競艇のレースに臨んでいました。
しかし西岡選手は2021年にとある選手に弟子入りし、そこから更なるレベルアップに励むようになります。
師匠は菅章也選手
(引用元:BOAT RACEオフィシャルウェブサイト)
2021年11月、西岡選手は同じ支部の菅章哉選手に弟子入りしました。
それまでも初勝利以降好調な成績を残していたのですが、菅選手に弟子入りしてからはさらにもう一段階成績を上げてきています。
菅選手はつい最近まで現在の協定では圧倒的に不利と言われているアウト屋として奮闘していましたが、2019年よりアウト屋を返上、現在はそれまでの経験を活かし、出走するコースごとにチルトを変えて挑むという新たなスタイルでレースに臨んでいます。
菅選手は他の選手以上に試行錯誤の末に現在のプレースタイルを確立したのでしょう。
そんな菅選手のアドバイスは間違いなく西岡選手にとって糧になるでしょうし、だからこそ2018年、19年の不調が嘘のような好成績を残し続けているのです。
G1レース初出走で大金星
菅選手への弟子入り以降、トップ選手とも良い勝負ができるまでに成長した西岡選手に大チャンスが訪れます。
2022年2月、西岡選手はG1レース、「四国地区選手権」に出場します。
西岡選手にとって、これがG1レース初出場となりました。
G1レースは優秀な成績しか残せない選手しか出場できないため、さすがの西岡選手もなかなか自分のレースをさせてもらえず、1走目、2走目と下位着順に甘んじてしまいます。
3走目も女子競艇選手で1,2を争う実力者である平高奈菜選手が1号艇で出走、西岡選手にほぼ勝ち目はないと多くの競艇ファンが判断していました。
ところが西岡選手は平高選手を上回るまくりを決め、あの平高選手に先着してしまったのです。
このレースを観た多くのファンが西岡選手に対しての認識を改めるようになったのではないでしょうか。
フレッシュルーキー選出と初優勝!
2021年は平均4.2点、2022年は平均5.3点と目覚ましい成長を遂げ、2023年西岡選手はついにA級選手にまで昇りつめます。
ここ数年の活躍が認められたのか、西岡選手は2023年フレッシュルーキーに選出されました。
フレッシュルーキーになると選出された選手しか受けられないレッスンを受講出来たり、地元である鳴門競艇場の一般戦に斡旋してもらいやすくなるなど様々な特典が受けられます。
石岡選手の活躍を見る機会はますます増えていくことでしょう。
そして2023年6月、地元鳴門競艇場で開催された男女W優勝戦に出走した西岡選手は予選をオール連対してトップ通過、準優勝戦もイン逃げを決め、初めて1号艇での優勝戦進出となりました。
西岡選手はこの自身最大のチャンスを逃すことなく、優勝戦でもコンマ11秒のチップスタートを決めてそのまま逃げ切り、見事に初優勝を達成しました。
初勝利の時と同様に、一度優勝経験をした西岡選手はこれから優勝を量産していくのではないでしょうか。
西岡選手のプライベートを深掘り
ここまで競艇選手としての西岡選手について解説してきましたが、西岡選手の選手の時以外の顔も見たいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ここからは西岡選手のプライベートを深堀していきましょう。
インスタやX(Twitter)などSNSのアカウントは?
今年も一年応援ありがとうございました😊住之江、タオル掲げてくれたり差し入れくれたり声援など本当にありがとうございました💖シリーズの優勝戦は事故レースとなってしまいましたが全員怪我なくてひとまず良かったです。来年の目標はA1になることです!頑張ります‼️皆さん良いお年を🎍 pic.twitter.com/ZgnpbLJK1f
— 西岡成美 (@narumipuuu) December 31, 2022
西岡選手のSNSに関してですが、インスタグラムやYoutubeについては本人のものと確認できるものは見つかりませんでした。
一方Twitterは西岡選手本人のアカウントと思われるものは確認できましたが、2022年12月31日を最後に更新されていません。
2023年より西岡選手はA2級に昇格しました。
A2級に昇格すると出走できる回数が増えますし、西岡選手はフレッシュルーキーに選出されているため、レース以外にも特別なレッスンを受けなければなりません。
これまで以上に忙しくなっているため、Twitterを更新する時間がないため、更新が滞っていると考えられます。
とはいえ、過去のツイートにはいろいろな写真が掲載されているので、過去の投稿を見ていくのも楽しいでしょう。
また、姉の育未選手もSNSアカウントを解説しており、こちらにもたまにですが成美選手が登場することがあるので、両方チェックしておくのも良いでしょう。
Instagramについては、本人のものと確認できるものは残念ながら確認できませんでした。
妹が繰り上がったので、徳島からは2人でウエスタンヤング頑張ってきまーーーーす(‾^‾)ง⁼³₌₃ pic.twitter.com/0F4m25c4sv
— 西岡育未 (@ikumipuu19191) June 11, 2021
彼氏や結婚の噂は?
西岡選手の彼氏や結婚の噂について、これまではまったくそれらしい情報はなく、ある意味競艇ファンは胸を撫でおろしていました。
ところがつい先日、西岡選手自身から衝撃の報告がなされました。
何と西岡選手、彼氏どころか2023年1月に結婚していたのです。
この事実が発覚したのはボートレースの公式YouTube「JLCレジャーチャンネル」でのとあるコーナーです。
動画は西岡育未、成美選手、眞鳥章大、康太の両兄弟姉妹レーサーが登場して雑談をするという内容でした。
普通に雑談をして終了かと思った瞬間、冒頭からいきなり西岡成美選手が「今年1月に入籍しました」という余りにも衝撃的すぎる発言をしたのです。
当然瞬く間にTwitterなどでこの情報は拡散され、西岡選手推しだった多くの男性ファンは祝福し、それ以上にショックを受けていました。
まとめ
西岡選手は徳島県出身で徳島支部に所属している女性選手です。
デビュー直後からその競艇選手らしからぬ愛らしいルックスが話題となり、多くの競艇ファンを虜にしました。
西岡選手の登場以降、女子競艇選手はレーススタイルもさることながら、ルックス面でも注目されるようになりました。
西岡選手は競艇学校に通うまでに5度チャレンジし、更に入学時にそれまで通っていた大学を休学、競艇学校を卒業して競艇選手としてデビューしたのちに大学へ復学、2020年に残りの単位を取得して卒業をするという大変な努力家です。
デビューして数年間は正直特筆するような活躍を見せず、競艇ファンからもかっわいい競艇選手という認識しかされていませんでしたが、2020年に初勝利を経験してからは見違えるように成績が上昇していきます。
更に2021年11月に同支部の菅章哉選手に弟子入りしてからは更に成績が上昇、2022年には5点台の勝率をマークして2023年、A2級へと昇格しました。
2023年にはフレッシュルーキーに選出されたほか、6月には念願の初優勝を達成しています。
SNSはTwitterのみ自身のアカウントを所有していますが、更新頻度はそれほど多くはなく、現在は2022年の年末を最後に更新は滞っています。
そして2023年7月31日、ボートレース公式のYouTubeチャンネルのとある番組で1月に入籍していたと衝撃の告白がなされ、多くの競艇ファンが祝福しつつも悲しみに暮れました。
ともかく人生の伴侶を得て、選手としてもプライベート面でも今が一番充実していることは間違いないでしょう。
これから更に活躍すれば、女子競泳界をけん引する存在にも十分なり得る西岡選手の動向にこれからも注目しましょう。