安井瑞紀選手は競艇界屈指のアイドルレーサー!結婚、復帰、師匠なども解説

競艇界屈指のアイドルレーサー安井瑞紀選手とは?

以前までの競艇とは大きく異なり、現在の競艇は女性選手も大いに注目される存在となっています。

なかにはアイドル顔負けのルックスの選手もいて、各競艇場のイベントで大活躍されています。
今回紹介する安井瑞紀選手は競艇界屈指のアイドルレーサーのひとりです。


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安井瑞紀選手のプロフィール

安井瑞紀引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

安井選手の簡単なプロフィールは以下のようになっています。

名前 安井瑞紀
登録番号 4974
生年月日 1993年5月9日
所属支部 岡山支部
身長 157センチ
体重 51キロ
級別 B1級

級別は現在B1級となっています。
B1級はもっとも選手が多いクラスであり、ここから上に行くには人一倍努力する必要がありますが、安井選手はまだ20代で成長途中なので、頑張り次第で充分上のクラスを目指すことができるでしょう。

ボートレーサーになるまでの経歴

安井瑞紀選手
競艇選手の多くが学生時代に運動部に所属し、学生時代中に県大会上位など輝かしい成績を記録していることが多いです。
安井選手もその例に漏れず学生時代は運動部において優れた成績を上げているのですが、その成績のレベルはほかの競艇選手と比べるとひとつ抜きんでています。

安井選手は小学校2年生のとき、2歳上のお姉さんが所属している陸上クラブに顔を出します。
そこで試しに短距離を走ってみてほしいと言われ、走ってみたところ、陸上クラブで練習をしている生徒を追い抜いてなんと1着でゴールしました。

そして安井選手はそのまま陸上選手としての道を歩むことになります。
小学校時代は6年生で敗れるまでずっと県内トップの実力の持ち主でした。

中学校、高校でも陸上部に所属し、中学時代には中国大会で優勝、高校時代には「100メートル」と「走り幅跳び」でインターハイに出場しています。
大学も陸上に打ち込みたいという理由で京都にある立命館大学へ進学しました。

大学でも100メートルを専門にトレーニングを積んでいましたが、次第に同年代のレベルの高い選手がたくさんいる事を知って自らの限界を感じ、それ以降は走り幅跳び1本でトレーニングを積む日々を過ごすことになります。

そして大学4年のときには自ら進んで陸上部の主将を務め、その結果インカレこと「全国学生選手権」の総合優勝に輝きます。
インカレはいわば大学でその競技をやっているトップレベルの人たちが集まる大会のひとつであり、その大会の総合優勝にチームを導くというのはとても凄いことです。

これは安井選手自身の能力もさることながら、主将としてチームを率いる統率力もとても優れているからこそ成しえた偉業でしょう。

ボートレーサーになろうと決めたきっかけ

ボートレーサーになろうと決めたきっかけ

主将として自身の大学をインカレ総合優勝という素晴らしい結果に導きはしましたが、自分自身の陸上選手としての結果は決して満足のいくものではありませんでした。

そんな将来に悩んでいた安井選手が競艇選手になろうと決めたのは、なんとテレビで「女性競艇選手の特集が放送されていたのを見たから」です。

その特集を見て「自分でも出来そう」という、割と軽いきっかけで競艇選手への道を進もうと決めました。
そして、母親と実際に競艇のレースを見たことでその気持ちはいよいよ抑えられないものとなって競艇選手の養成学校である「やまと学校」を受験、持ち前の運動神経を活かし見事合格します。

やまと学校はとても規則が厳しい学校で、途中で逃げ出すような生徒も多いなか、安井選手は養成所時代に辛いと思ったことは1回も無かったとコメントしています。

それどころかボートに乗るのが楽しくて仕方がなかったと振り返るほどで、他の生徒とは違って養成学校時代をエンジョイしていたようです。

安井瑞紀選手の師匠について

寺田千恵引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

競艇は個人同士で争う競技ですが、実は師弟関係というのはほかのスポーツよりも繋がりが強かったりします。

良い成績を上げているベテラン選手は誰かしら弟子がいますし、そのベテラン選手はかつて誰かの弟子だったというのはよくある話です。
師弟関係がこれほど強くなっている最大の理由はレース前にエンジンの調整を自分でおこなえるためです。

養成所学校時代に基本的な調整法は学びますが、実際のレース前での調整では当たったエンジンによって調整方法が大きく異なります。

我流で試行錯誤しながら技術を磨いていく事もできなくはないですが、それよりも既に実践経験をたくさん積んでいるベテラン選手に師事してもらいながら調整するほうが上達は早いでしょう。

そして教える側のベテラン選手にとっても、自分のマシンの調整を弟子に手伝ってもらうことで作業の効率化が図れますし、資金面でもメリットがあるなど、師弟関係はお互いにウインウインな関係となっているのです。

安井選手の師匠は寺田千恵選手という女性の競艇選手で、寺田選手にとっては安井選手ははじめての弟子になります。
寺田選手は安井選手と同じく岡山支部の選手で級別はA1級と堂々の最上位クラスです。

安井選手は寺田選手のことをとても慕っており、また目標として、そして超えなくてはいけない存在だとインタビューでは話しています。

さらに競艇選手としての目標のひとつに、「寺田選手とクイーンズクライマックスに出て自分が優勝する事」を挙げていますが、クイーンズクライマックスは獲得賞金上位でなければ出場できないレースなので、まずはしっかりとレースで勝てるような実力をつけることが当面の目標となるでしょう。

デビューして1年後ついに初勝利!

デビューして1年後ついに初勝利!

2017年5月11日、地元にある児島競艇場で安井選手はレーサーとしてデビューします。
しかし、競艇では万が一の事故を防ぐため、新人選手は一定期間必ず6コースから進入しなければならないという暗黙のルールがあります。

6コースからの進入というのは、トップ選手でもなかなか勝ち切れないほど不利な条件での戦いとなる為、まして新人選手がそう簡単になてるわけがありません。
安井選手のデビュー戦はスタートは初めてにしてはかなり良いタイミングだったものの、結果は最下位となってしまいます。

しかしレース後のインタビューでは展示航走まではドキドキだったのが、レースがはじまるとワクワクに変わったとコメントしていて、メンタルの強さをこの頃から見せていました。
特に大きなレースになった場合、このメンタルの強さは必ずプラス方向に働くことでしょう。

ですが、このメンタルの強さがなかなかレース結果に結びつかず、デビューの年は1勝もできないまま終わってしまいます。
それでも安井選手はへこたれることなくレースに出続け、1年後の2018年5月29日、多摩川競艇場で開催されたレースにおいて、ついに念願の初勝利に輝きました。

安井選手が試行錯誤しながら頑張っている姿を身近で見ていた師匠である寺田選手にとっても、弟子の初勝利は嬉しかったに違いありません。

安井瑞紀選手の通算成績

安井瑞紀選手の通算成績

安井選手の通算成績は、2021年12月30日時点で出走数707、1着数52、勝率は3.36となっています。

ただし最初の1年間はまったく勝てなかったですし、デビューしてまだ4年と日も浅いので、選手としての経験を積んでいけばこの勝率はどんどん上がっていく事でしょう。

安井瑞紀選手の年収はどれくらい?

安井瑞紀選手の年収はどれくらい?

安井選手の年収に関してですが、獲得賞金の金額で見てみると、2018年はおよそ500万円となっています。
ちなみに2021年は1月から3月までの3か月間ですでに300万円を超えていて、このペースだと2021年の年間獲得賞金は1,000万円の大台を突破する計算になります。

獲得賞金が増えているのは、レースで上位に入る確率が高くなっている、又は大きなレースで結果を残しているという証拠で、選手として着実に成長していることが分かります。

そして、安井選手は女子競艇選手のなかでも屈指のルックスを持っていて、トークショーなどのイベントにもよく呼ばれることでしょう。

そういったイベントではもちろん出演料が支払われるので、それらも合わせるともしかすると2020年時点ですでに1,000万円の大台は突破しているのかもしれません。

競艇界を激震させた事件の当事者の一人に

競艇界を激震させた事件の当事者の一人に

ここまでの記事を見ると、安井選手はルックスが抜群によく、メンタル面でも強さを見せており、選手としての実力も着実に高まっている、応援したくなる女性選手の一人といえるでしょう。

しかし、残念ながらそういった評価を一変させてしまうような事件の当事者の一人になってしまいました。
この事件では競艇ファンなら目を疑ってしまうような一流選手も当事者の一人になってしまっています。

コロナ給付金不正受給の概要

その事件とは簡単に内容を説明すると、「コロナ給付金を不正に受け取っていた」というものです。
コロナ給付金の不正受給に関してはニュースなどで何度か取り上げられているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

コロナ給付金というのは本来コロナの影響で仕事が出来なかったり、収入が著しく低下してしまった人たちに対して支払われるお金ですが、そのお金を本当はコロナの影響で仕事が無くなったわけでもないのに、虚偽の申請をし、お金を受け取る人が後を絶ちませんでした。

このことが明るみに出た時点で、既に競艇界内部ではこの給付金を不正に受け取っている関係者がいるのではないかという疑惑が持ち上がっており、管轄している国土交通省から調査をするよう指示が出ていました。

そして2021年3月より調査を開始したところ、一部の選手が不正に給付金を受け取っていたことが発覚します。

例えばフライングをすると回数によって斡旋停止、つまりレースに出る事ができなくなるので、その間の収入がゼロになって収入が減ることは確かです。

しかし、これはあくまでもフライングという反則を犯したことによる収入減であり、コロナとは何の関係もないため、明らかに不正受給となります。

最終的に、不正受給の対象となった選手は211名というとんでもない数になってしまいました。
その大多数はコロナ給付金制度についてよく理解しないまま、ただ収入減という理由だけで申請し、給付金を受け取っていたとのことです。

実は、こういった不正受給があったことは、協会側は2020年7月ごろの時点ですでに把握していて、選手に注意喚起も行っていたそうです。

注意喚起をすることは正しい判断ですが、2020年7月時点でそういった不正受給があることを把握していたのであれば、その時点で何かしらの発表をするべきだったでしょう。
発表をしなかった協会側の判断は怠慢だったと言わざるを得ません。

各処分について

不正受給は競艇だけはなく、競馬界でも発覚していました。
そして競馬界ではこの対象者に対しては主文を明らかにせず、うやむやな表現のまま無理やり終息させました。

そのため、競艇界も恐らく「戒告」といった言葉でまとめて、一部の選手を数か月程度の出場停止処分にする程度で終わらせるのだろうと世間は思っていたことでしょう。

しかし、競艇界が下した処分はこちらの想像をはるかに超える重いものとなったのです。
具体的な処分内容としては、「コロナに関係ない病気やケガなどを理由に不正に受給していた選手に対しては1か月または2か月の出場停止」「フライング休暇を理由に不正受給をしていた選手に対しては3か月又は4か月の出場停止」となっています。

特にフライング停止を理由に不正受給をしていた選手への処分が強烈で、フライング休暇にプラスして3か月又は4か月の出場停止となるわけですから、選手によっては1年間ほとんどレースができないという状況になってしまいます。

これだけ重い処分にしたのは、前年7月時点で既に不正受給を知りながら世間に公表しなかった事で競艇のイメージがダウンしてしまったのも影響しているでしょう。

あの選手も不正受給をしていた

不正受給はさまざまな理由で、さまざまな階級の選手が行っていましたが、なかでも競艇ファンが目を疑ったのが、「井口佳典選手」が不正受給の対象者になっていたことです。

井口選手はSGレースを6度も優勝しており、G1レースも14回優勝という輝かしい成績を持っている選手で、所属している三重支部だけではなく、現在のボートレース界においてもトップクラスに君臨する選手の一人であることは間違いありません。

コロナ給付金の受給額は最大100万円です。
競艇選手の平均年収は約1,600万円と言われていますが、井口選手ほどの成績を上げている選手は少なくともこの倍は軽く超えるほどの年収はあるはずです。

100万円などレースに1回出るだけで稼げるのに、なぜこのような危険な行為を犯してしまったのでしょうか。
井口選手は「コロナとは無関係の病気やケガによる理由で不正に受給していた」ため、2か月間の出場停止となりました。

本年度井口選手は既に「ボートレースオールスター」「グランドチャンピオン」の出場が内定していましたが、すべて取り消されています。
現在はレースに復帰していますが、明らかに以前のような走りができておらず、精彩を欠いているというのが現状です。

安井選手も残念ながら当事者の一人であることは確実

そして、安井選手も残念ながらこの事件の当事者の一人であることは確実です。

この処分が発覚した日に本人と思われるTwitterのアカウントにて謝罪文が掲載されており、そこには「4か月の出場停止処分となったこと」「コロナの影響でトークショーやイベントでの収入がまったく無くなったことから対象になるのではとの甘い判断で申請してしまったこと」「ファンや関係者に対してのお詫び」が書かれています。

つまり、安井選手は「フライング休暇等を理由に申請した」という違反行為に当たると協会側が判断したため、4か月の出場停止処分となったのです。

このままでは「強制引退」の危機も?

このままでは「強制引退」の危機も?

SG戦常連の井口選手でさえ、この不正受給に関しては大きな影響を受けており、思うようなレースが出来ていないのが現状です。
安井選手も同じような影響を受けてしまうと、最悪の場合4期連続で勝率3.8以下となり、「強制退場」の対象になるのではと心配になってしまいます。

しかし、ここで安井選手の持ち前のメンタルの強さが発揮されます。
21年後期は出走数が16と極端に少ないながら、勝率は3.8以上を維持し、しっかりと基準をクリアしています。

安井選手の不正受給は悪意があったわけではなく、無知によるものですから、これからはしっかりとレースで結果を見せて、ファンの信頼を取り戻してほしいところです。


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まとめ

安井選手は岡山支部に所属しており、級別は現在B1級です。

女性競艇選手のなかでも屈指のルックスで、トークショーなどイベントではとても人気がありますが、それだけではなく実績も着実に積み上げており、これからの活躍が期待される選手の一人といえるでしょう。

学生時代は陸上競技に明け暮れており、大学時代には主将を務め、チームをインカレ総合優勝に導くという実績を持っています。

数々の大舞台で活躍してきたという事もあって、メンタルはとても強くデビュー戦でもまったく緊張しなかったとインタビューでは答えています。

制度についてよく理解しないまま安易にコロナ給付金の申請をしてしまい、図らずも不正受給の対象者となり、大きな批判を受けてしまいましたが、これからレースで結果を出し続けていれば、徐々にその批判もなくなっていくはずです。