競艇で勝てる舟券の買い方とは?必勝法を伝授!
競艇を楽しんでいる人の大部分は舟券を購入しています。
つまり「1円でも多く勝ちたい」と考えている人がほとんどなのです。
しかし勝つための秘訣を知り、実際に勝てている人はごく一部といっても過言ではありません。
競艇で勝つためには計画的に舟券を購入することがとても重要です。
本記事では競艇で勝つための思考を身につけたうえで勝てる舟券の買い方を解説します。
今までなかなか勝てなかった人は本記事で解説していることを少しずつでよいので実践してみてはいかがでしょうか。
競艇は的中させやすい公営競技
日本には競艇のほかに競馬、競輪、オートレースと全部で4つの公営ギャンブルがありますが、そのなかでも競艇はもっとも的中させやすい競技として知られています。
競艇が的中させやすい競技といわれているのには明確な理由があります。
まずは競艇が的中させやすいとされている理由から理解しておきましょう。
以下の項目では、その理由について解説していきます。
競艇は6艇でおこなわれる競技
それぞれの公営競技は1レースの最大出走数が異なっています。
競馬はレースによって異なりますが最大で18頭、競輪は9人、オートレースは8車です。
いっぽう競艇の場合、一回のレースの出走数が6艇となっています。
単勝の勝率で考えれば競馬の場合は5.5%、競艇の場合はおよそ16.6%となります。
この数値を見ただけでも競艇は的中させやすいことが分かるでしょう。
もっとも難易度が高い3連単であってもその確率は120分の1ですので、しっかりと予想をすることで確実に的中率をアップさせていくことができます。
1コースの勝率が圧倒的に高い
もうひとつ競艇がほかの公営競技よりも的中させやすいといわれている理由が、「1コースの勝率がほかのコースと比べて圧倒的に高い」という点です。
ほかの公営競技もコースごとに勝率が異なりますが、そこまで明確な差にはなっていません。
競艇の1コースの勝率は全競艇場の平均だと55%にもなります。
また、1号艇がそのまま1コースを死守する確率が95%以上になっているということもあり、競艇では1号艇の選手を1着にして、そのほかの着順を予想するのが鉄則になっています。
1着の艇がほぼ固まっていることから、ほかの公営競技よりも予想は明らかにしやすいといえるでしょう。
しかし実際に競艇で勝っている人は少ない
「一回の出走数がほかの公営競技より少ない」「1コースの艇の勝率が圧倒的に高い」という勝ちやすい理由があるのに、実際に勝てている人はとても少ないのが現状です。
競艇に負け続けている人たちがやっている失敗というのは、ほかのギャンブルで負けている人たちがやってしまっている失敗と共通する部分が数多くあります。
競艇で勝ち続けるためには、負けている人たちがどういった失敗をしているのかを知ることもとても重要です。
ひとつづつ負けてしまう原因を解説していきます。
毎回賭ける金額を変えている
ギャンブルに限らず、お金を着実に増やしている人はある程度目標を定めていて、その目標を達成するにはどのような投資をすればよいかを逆算しています。
これを公営競技に置き換えると、その日の目標収益をあらかじめ設定し、その収益になるように各レースでほぼ同じ金額を投資します。
しかし、そのことを考えながら競艇をしている人はほとんどいません。
大部分がそのレースごとに賭ける金額が変わっており、例えば1レースでは3,000円賭けていたのに、5レース目では1,000円しか賭けていなかったりといったケースが多いです。
毎回掛け金が変わってしまうと、たとえ的中させたとしても最終的にはマイナス収支となってしまうことが多いため、結果的に軍資金を失ってしまうことになります。
毎回、負けてお金を失い続けると最終的には競艇を楽しむ余裕がなくなってしまうので注意が必要といえるでしょう。
大穴ばかりを狙ってしまう
特に負け続けている人に多いのが、「大穴ばかりを狙ってしまう」という失敗です。
一発逆転を狙い続けるのは賢い買い方とは言えません。
たしかに競艇では毎年普段では考えられないようなオッズの舟券が出ることもあります。
しかし、そういった舟券は事前に予想することができないような、滅多に起こることがない出来事が起こったために発生しているケースがほとんどです。
競艇では1コースの艇が圧倒的に有利ということもあって、一攫千金を狙うよりもコツコツ稼ぐような買い方をしたほうが確実にお金を増やすことができます。
情報収集にお金を使わない
競艇だけにとどまらず、実際にギャンブルや投資などで勝っている人は戦略的にお金を使っています。
競艇初心者や勝ちに徹していない競艇ファンは、手元にあるお金をできるだけ舟券を購入するのに使おうとするでしょう。
しかし勝っている人たちは、たとえ舟券に使えるお金が手元に残っていたとしても、有力な情報があれば、それを得るためにお金や時間を使う人たちがほとんどです。
たとえばインターネット上では、競艇の着順を予想する「予想サイト」があり、プロ達が予想を販売しています。
勝てる人たちはこういった人たちの予想を買っていることが多いです。
予想サイトから予想を買うことによるメリットは、熟練者の予想を知ることがひとつ、そしてもうひとつは「熟練者の予想の仕方」を盗むことができるという点です。
どのように予想をすれば良いかわからないという初心者は、まず予想屋の予想を買ってみて分析することで、独学で学ぶよりも早く予想するためのコツを見につけることができます。
情報収集に時間やお金をかけることができない人は、投資やギャンブルでは勝てないといっても過言ではありません。
競艇で勝つための思考を身につけよう
負ける人たちがどういった舟券の買い方をしているかを知り、実践することで大きく負けることは減らしていけるのではないでしょうか。
しかし競艇で勝ちたいのであれば、どういった思考で競艇に挑めばよいかを知っておく必要があります。
本項目では本格的に競艇で勝ちたいと考えている人たちに身に着けておいてほしい考え方について解説していきます。
競馬と違い感情がレース結果に大きく影響する
競艇が競馬と大きく違うのは、人間がボートを操縦しているという点です。
したがって人間の感情によってレース展開が大きく変動します。
競走馬にももちろん感情はありますが、人間ほどではありませんし優秀なジョッキーは競走馬の感情を抑える技術に長けています。
競艇の選手もレース中は極力ほかのことは考えないようにしますが、自分自身の精神状態を完璧にコントロールするのは、プロの選手であっても至難の業です。
日によってはやる気が出ない時もありますし、逆にあの選手には負けたくない、このレースを落とすとランクが下がってしまうというような理由で、普段以上の力が出ることもあるでしょう。
また、直前にビッグレースが控えている選手の場合、フライングなど販促を犯して万が一ビッグレースに出場停止となってしまったら多大な損失となるということもあり、一般戦では極力無茶なレースはしないように心掛けるものです。
さすがに選手の感情まですべて読み切ることはほぼ不可能ですが、頭の片隅に入れておくと予想の制度を上げることができるかもしれません。
低倍率の舟券は案外来ない
競馬や競艇、パチンコが人気となっている大きな理由のひとつに、低倍率のものが案外来ない、ということがあります。
ギャンブル要素が高いものほど人はのめりこむ傾向があるので、競艇や競馬、パチンコなどはこの要素をしっかりと満たしているといえるでしょう。
とにかくオッズが低い人気の舟券ばかりを買おうと心掛ける人も中にはいますが、たとえオッズが低い舟券を集中して購入するつもりであっても、どういった選手が出るのかをチェックし、レースの展開を予想することは勝つためには欠かすことができません。
競艇で勝ち続けるためには低倍率であっても、確実に来るレースを取捨選択できるかにかかっている、といっても良いでしょう。
投資だという意識で競艇の舟券を購入する
競艇に限ったことではありませんが、ギャンブルは「投資」だという認識を持っておいたほうが長続きします。
投資するためには元手が必要になりますが、この元手が確実に増えるという保証はどこにもありません。
例えば月に5万円の利益を出したいと考えていても、買い方によっては5万円以上負ける可能性があるということを認識することが大切です。
そして、投資という考え方で舟券を買うのであれば、はじめのレースの掛け金はどれだけ自信があるレースでも極力少なくしておきましょう。
負けた場合は、その負けを取り返すために掛け金を増やすことになりますが、最初の掛け金が高いと、負けた場合その金額よりもさらに高額の舟券を購入しなければいけないのでとてもハイリスクです。
このような買い方をしていてはあっという間に元手がなくなってしまうでしょう。
勝ち方を知る前に冷静な判断ができるようにならなければ競艇で勝つことは難しいです。
本気で勝ちたいなら競艇を楽しまない
投資だという認識で競艇に挑むのであれば、娯楽という考え方は捨てたほうがよいです。
楽しむ感情が生まれてしまうと、的中させたときは興奮しますし、負けたときはとても悔しい思いをします。
この感情の揺れというのは冷静さを失うので、投資をするにあたっては非常に危険です。
負け続けて勝ちたいという感情が強くなってしまうとどうしても冷静な判断ができなくなり、普段なら確実に勝てるレースまでじっくり待てる人でも、ちょっとでも可能性があると感じたレースにお金をつぎ込んでしまいやすいです。
それで勝てたのならば良いですが、負けてしまうとさらに感情的になってしまいます。
こうなってしまうと、冷静になって修正することが大変難しくなって今います。
予想と結果が大きく離れているのであれば、レースをリプレイで振り返ることも大切ですが、ある程度競艇に慣れたのであれば、レースそのものを見ないという選択肢をするのが無難です。
株式投資などは株価の数値だけを見てお金を投資したりしますが、競艇も投資だと考え、オッズや収支などの数字だけをチェックしてお金の管理をしていたほうが、たとえなかなか勝てなかったとしても大きく負けることは少なくなるでしょう。
負けを意識した人が勝てる
競艇はずっと勝ち続けられるものではありません。
続けていけば必ず舟券が的中しないという場面が出てきます。
というよりも全レースを買っていれば負けることのほうが多いでしょう。
全レースの舟券を買うのであれば、だいたい30%くらい的中させればよいという認識で舟券を購入しておいたほうが冷静な予想ができます。
感情に流されずに予想をしていれば、30%の的中率でも十分利益を出すことができるでしょう。
そして、大きく負けたレースは必ずどういったところがいけなかったのかをしっかりと分析するようにしてください。
大きく負けたレースの敗因を分析することで予想の制度を少しずつですがアップさせることができます。
待つことができる人が投資を制す
これは競艇に限らずギャンブルを含めた投資全般にいえることですが、勝てる人というのは「待たなければいけない場面で待つことができる人」です。
競艇であれば、下記ができる人は最終的に勝てる可能性が高いです。
・ 負け続けていてもすぐに取り返そうとするのではなく勝てるレースまで待てる人
競艇を楽しむのではなく、お金を増やすことを目的で舟券を買うように意識すれば、自然とこういった思考になるのではないでしょうか。
また、負けが続いて資産がなくなってしまったら、十分な資産を確保できるまで競艇から離れる、というのも待てる人でなければなかなか難しいでしょう。
勝てる舟券の買い方とは
負けている人たちの共通点と、勝つために意識しておきたいことを実践できれば勝つための下準備は整ったようなものです。
あとは勝てる舟券の買い方を熟知しておけば、最終的に利益を確保できるようになる可能性は今までよりもずっと高くなるでしょう。
本項目では競艇で勝つためにどういったことを意識して舟券を買えばよいかについて解説します。
勝ちたいなら3連単に集中
競艇は勝ち続けることができるギャンブルではありません。
10回舟券を買って、3回的中させればよいほうです。
したがって、一番的中率の高い単勝では勝ち続けることはできないといっても過言ではないでしょう。
本気で競艇で勝ち続けたいのであれば、3連単の舟券を購入することがほぼ必須となります。
3連単は1着から3着を順番通り的中させなければいけないので難度はとても高いですが、その分オッズがとても高くなっています。
ある程度慣れたら3連単の舟券を買うにして、3連単の舟券を買うようになったらそのほかの舟券は買わないようにしたほうがよいでしょう。
初心者は1コースの勝率が高い競艇場で舟券を買おう
とはいえ、初心者がやみくもに3連単の舟券を買ってもお金を減らしていくだけです。
初心者の人は、1コースの勝率が特に高い競艇場に限定して舟券を買うようにしましょう。
1コースの勝率はその年のコンディションによってどの競艇場も多少変動があるものの、
下記の3競艇場は常に1コースの勝率が高くなっています。
3つの競艇場が特に1コースの勝率が高いのは、「シード番組」という、実力トップクラスの選手が1号艇に乗るという番組構成が多いことが最大の要因です。
3連単の舟券を買って間もない間は、この「シード番組」の舟券を集中して買うようにし、的中させて利益を出すこと以上に予想力を磨くようにしましょう。
買い目点数を極力絞る
3連単は全部で120通りとなっているので、予想をしているといろいろな着順の舟券を買いたくなってしまいがちです。
しかしあまりにも買い目点数が多くなると、的中させても舟券を買ったときに支払ったお金のほうが多くなってしまい、最終的にマイナス収支となってしまいます。
買い目点数は多くても10点までにしておくと、収支でマイナスになることは少なくなるでしょう。
出走する選手のデータは徹底的に分析しよう
競艇は、選手の実力によってレース結果が大きく左右される競技です。
したがって選手の情報をたくさん得ている人ほど予想の制度も上がり、舟券も的中させやすくなります。
まずは出走している選手の階級をチェックします。
A1クラスとB1クラスの選手が同じレースに出場していれば、B1選手は予想から外しても構いません。
それくらい両者の階級には明らかな実力差があります。
次に選手の勝率をチェックしましょう。
勝率は「全国勝率」と「当地勝率」がありますが、両方とも高い選手ほどよりそのレースでの勝率が高いと考えて間違いありません。
選手のデータに関しては、まとめているサイトもあるので、時間があれば事前に気になる選手のデータを確認しておくのもよいでしょう。
競艇場の特徴を把握しておこう
競艇場は全国に24カ所あり、それぞれ水質やコースの構造などが違っているので独自の特徴があります。
自分が舟券を買おうとしている競艇場の特徴を知ることも勝つためにはとても大事です。
競艇場の中には、「難水面」という選手が実力を出しにくい水質になっているところもあります。
こういった競艇場の場合は、普段から乗り慣れている地元選手がかなり有利になります。
当日の風向きや風速をチェック
競艇は、風向きや風速によってコースの有利不利が大きく変わる競技です。
風によって選手のダッシュ力に大きく影響することはもちろんのこと、風が強いと波が大きくなるので波の影響でレース展開が大きく変わります。
当日の風速をチェックして、場合によっては直前までの予想を大幅に変えなければならないこともあるでしょう。
風速1メートルくらいであれば、そこまで大きく影響はしませんが、基本的には下記のようなことがよく言われております。
・ 負い風4メートル以上はインコースがターンで膨らむので2~4コースが有利
・ 向かい風2メートル以上はスタートダッシュが難しいので4コースより外側が有利
・ 風速5メートル以上ならうねりが大きくなるのでレースが荒れやすい
しかし競艇場によって風の影響は異なるので風を考慮する際には競艇場ごとの特徴もふまえるようにしましょう。
選手の特徴・競艇場の特徴・風向きからレース展開を予想する
「選手の特徴」「競艇場の特徴」「風向き」の3つの情報をもとに、自分が舟券を買おうとしているレースがどのように展開されていくのかを予想します。
この予想に自信があるのであれば、舟券を購入することで的中させる可能性は高くなるでしょう。
買い方は1着を軸にして、2着を数艇、3着を全通り買うといった買い方が無難です。
もし予想に自信がないのであれば、そのレースは見送るという選択肢も必要になってきます。
また、競艇予想サイトの予想をみて、プロの予想も是非参考にしてみてください。
まとめ
競艇は6艇でおこなわれるため、ほかの公営競技よりは的中させやすいとされていますが、何も考えずに適当に舟券を買って当たるものではありません。
勝つためには競艇は娯楽ではなく投資であるという認識を持ち、必要以上に楽しむことはせず最終的にプラス収支となるように計画的に舟券を買うことが大切です。
その日だけ勝てばよいという考え方ではなく、月ごとに目標の利益額を設定し、その目標値に近づくにはそのような買い方をすれば良いかを考えながら舟券を買うようにすると、大きな損失を被ることも少なくなるでしょう。
また競艇の的中率は30%もあれば高いほうだといわれています。
負けることを前提にして、月初めの舟券は少ない金額で購入するという工夫も必要になるでしょう。
勝つためには3連単の舟券を購入することになりますが、初心者は1コースが勝ちやすい競艇場のシード番組に限定して舟券を買うようにし、勝つこと以上に予想の制度を磨くことを考慮するようにしましょう。
予想は選手のデータ、競艇場の特徴、その日の風速などの情報を集めておこない、予想に自信がなければそのレースの舟券は買わないという選択肢も時には必要になってくるでしょう。
最後に、ギャンブルや投資は余剰資金を使っておこなうものです。
決して消費者金融からお金を借りたり、生活費を削ってまで競艇をするようなことはしないでください。