【競艇】テレボートのスマホ投票のやり方を紹介!ネットで舟券を購入する方法
競艇の投票方法にはいくつかの手段がありますが、これから競艇を楽しむうえでネット投票は外すことはできません。
本記事ではネット投票をまだやったことがない、難しそうで手が出せないといった人のために、スマホを使って競艇の舟券を購入する手順を紹介します。
この記事を見ればネット投票を躊躇している人も必ずネット投票ができるようになります。
競艇の舟券はどこで買えるの?
競艇の舟券をそもそもどこで購入できるかについてですが、2023年時点で舟券を購入できるのは以下に紹介している4か所となっています。
競艇場
競艇場はレースを観戦できるだけではなく、当然舟券を購入することも可能です。
競艇場で舟券を購入すると実際に紙の舟券を受け取ることができるというのは今ではなかなか体験できないので、記念のレースなどで舟券を購入した場合は受け取った舟券を取っておくのもよいでしょう。
ただし的中して清算をする際にはその舟券が必要になるので、記念に舟券を保管したいのであれば、同じ買い目の舟券を100円で別途購入しておきましょう。
場外舟券売り場
競艇場のすぐそばや競艇場がない各都道府県などに「場外舟券売り場」という舟券を購入できる施設があります。
場外舟券売り場に関しては「ボートレース公式サイト」の「ボートレースチケットショップ」に記載されています。
ボートレースチケットショップでは舟券を購入できるだけではなく大画面でレースを観戦できるほか、各種イベントも実施しているので、舟券を購入する目的ではなくても、イベント目的だったり大画面でレースを楽しむといった利用をするのもおすすめです。
電話投票
あまり知られていませんが、競艇をはじめ公営競技では「電話投票」が可能となっています。
ネット投票が出来ないという人にとって唯一自分の家から舟券を購入できる手段ですが、色々と手続きが煩わしいので、本記事を見てネット投票ができるようにしておくことをおすすめします。
ネット投票
最後が本記事のメインとなるネット投票です。
ネット投票は3年前の新型コロナウィルスによるロックダウンが決定打となり、一気に広まった印象があります。
今後もこの流れは変わることがないと思われるので、ネット投票は避けては通れない道であることはほぼ間違いありません。
現在はネット投票が主流!
繰り返しになりますが、現在競艇の舟券購入はネット投票が主流です。
ネット投票の比率は2021年終了時点で77パーセント以上となっているので、2023年現在は80パーセントを確実に超えていることでしょう。
今後はこの傾向がさらに進んでいくでしょうから、ネット投票を使えないままだと様々な弊害が出てしまう可能性が非常に高いです。
ネット投票のメリット
ネット投票のメリットで最も大きいのはやはり何処でも舟券が購入できるという点ではないでしょうか。
競艇場や場外舟券売り場では現地に行かなければ舟券を購入できませんが、ネット投票であれば自宅はもちろん、外出先でも可能であれば仕事中でも舟券を購入することができます。
また、時間を気にしなくても良いというのも大きなメリットといえるでしょう。
投票受付時間であれば、思いついた時間に数分あれば舟券が購入できるというのはネット投票ならではの特典です。
ネット投票のデメリット
ネット投票のデメリットはいくつかありますが、最大のデメリットは「お金が減っていると実感しにくい」という点です。
もちろん場外舟券売り場や競艇場での舟券購入をカードで買ってしまえばあまり変わりありませんが、ネット投票ではどうやっても現金で舟券を買えないので、自分でお金が減っていると実感しにくく、ついつい予定以上にお金を使ってしまいやすい点には注意してください。
ネット投票をするには「テレボート」への入会が必要
(引用元:TELEBOAT会員募集サイト)
ネットで投票をしようとするのであれば、必ず「テレボート」へ会員登録をしなければなりません。
競艇のネット投票を受け付けているのは現時点では「テレボート」のみとなっています。
会員登録をしなければならないと聞くと、インターネットにあまり慣れていない人は「手順が複雑そうでとても自分にはできない」とあきらめてしまいそうになるかもしれませんが、そのような心配はしなくても大丈夫です。
この記事を見ている人はインターネットを利用し、なんらかの検索をしてここへとたどりついたはずですから、それだけインターネットを使いこなせているのであれば、必ずテレボートのインターネット登録を完了させることができます。
競艇を本格的に楽しむなら「テレボート」に加入しよう!解約・退会手順も紹介指定口座を持っていなければ指定口座への入会が必要
テレボートに会員登録をする前に、まずは自分がテレボートへと入金ができる指定口座を所有していて、なおかつその口座にお金が入っているかを確認してみてください。
2023年時点でテレボートが入金や出金を受け付けている銀行は、以下12の銀行となっています。
・Rakuten 楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
・MUFG 三菱UFJ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・福岡銀行
・広島銀行
・スルガ銀行
・じぶん銀行
・ゆうちょ銀行
メガバンクのほかに競艇場がある一部の地方銀行、そしてネット銀行が対象となっているといったところでしょうか。
上記の銀行の指定口座をすでに持っていて、お金も入っているのであれば次の項目で説明するテレボートへの会員登録をすることで直ちにネット投票ができるようになります。
もし持っていないのであれば、新たに銀行口座を作る必要があります。
銀行口座を作る手順は各銀行によって異なりますが、テレボート入会と比べると少々複雑な手順が必要となるので、不安な人は口座開設用の書類を送ってもらうように銀行へ申請し、書類によって指定口座を作成するとよいでしょう。
ただしいずれにせよ、口座を作成してから開設するまではそれなりの日数が必要です(ネットからならば2週間程度、書類による口座開設であれば1か月弱)。
もしG1レースなどどうしてもネット投票したいというレースが控えているのであれば、時間に余裕をもって口座開設をするようにしましょう。
ちなみに口座を開設する銀行は、以降普段使いをするつもりであれば特典や金利などを調べる必要がありますが、ただ単に「競艇専用の口座」を作成するだけであればどの銀行でも特に違いはありません。
近くにATMや支店があるなど、自分が利用しやすい銀行を選ぶとよいでしょう。
指定口座を確保できたら会員登録をする
指定口座があることを確認、または指定口座の開設が完了したら、いよいよテレボートへの入会手続きへと進みます。
とはいえ、一つ一つの手順に関しては複雑なものは全くないので、慣れている人であれば5分もあれば会員登録は完了するでしょう。
まずは「テレボート会員登録サイト」へアクセスします。
下にリンク先を貼っておくので分からなければ下記リンクからアクセスしてください。
会員登録までの流れは、「口座の確認」→「口座振替契約」→「会員登録」という流れになっています。
そして「ネット投票会員登録」と書かれているボタンを押すと、指定口座名が表示されていて、各銀行の下に「申し込み」と書かれているボタンがあります。
自分が所有している口座がある銀行の「申し込みボタン」を押すと「利用規約の確認」を求められるので利用規約を読み、異議がなければ「同意します」にチェックをしましょう。
同意をすると「口座確認」のページに移行するので、名前など必要事項を入力して「送信」してください。
送信した内容に問題がなければ、続けて各銀行の「口座振替確認」のページに飛びます。
この部分の操作は各銀行によって違うので、指示に従ってください。
とはいえ、特に難しい手続きは必要なく、ここまで進めてこられた人であれば必ずこなせる内容です。
口座振替確認ができれば「会員登録」をすることになります。
ただし申し込みができるのは「レース開催中のみ」となっているので、テレボートの会員登録はレース開催中となっている日中(ナイターやミッドナイトレースを実施していれば夜も受付)におこなうようにするとよいでしょう。
会員登録の際には「暗証番号」などを自分で設定する必要がありますが、ここで決めたパスワード等はログイン時に必ず必要となるので、忘れないようにメモしておいてください。
会員登録が完了すれば、その時点で直ちにレースに投票できるようになります。
テレボートは「新投票サイト」を使うのがおすすめ
(引用元:BOAT RACE投票サイト(PC版))
テレボートは現在「旧投票サイト」「アプリ」「新投票サイト」と3つのバージョンで投票を受け付けています。
特にスマホで投票しようとしている人は「アプリが一番便利」と思ってしまいがちですが、アプリは横に持たなければ使うことができないうえに、1度アプリを閉じると自動的に「ログアウト」状態となって再度開いた際にはまた「ログイン」しなければならないなど、イマイチ使い勝手がよくありません。
旧投票サイトと新投票サイトとでは当然新投票サイトのほうが使い勝手が良いので、テレボートは基本的に新投票サイトを使っていくのが良いでしょう。
テレボートで投票する際の手順
テレボートで投票する手順も非常に簡単で、テレボートに会員登録できたのであれば、問題なく投票することができるでしょう。
本項目では新投票サイトを使ってネット投票をする際の手順を解説します。
ログインして入金
まずはテレボートにログインしなければなりません。
ログインの際には「加入者番号」「暗証番号」「認証番号」の3つを入力する必要があります。
これらについては「会員登録」終了後にテレボートから送信されたメールにも記載されているはずですし、先の項目でメモをするようにも注意喚起したはずなので、忘れないように覚えておいて入力するようにしましょう。
無事にログインできたら、次は「入金」をする必要があります。
テレボートは銀行のお金を直接投票することはできず、必ず「入金」処理をしなければなりません。
直接銀行口座から投票できるとお手軽過ぎて知らない間にお金を一気に失いかねないため、入金処理が必要というのは、使いすぎを防止する観点からみれば有効な手段といえます。
入金の際は指定した口座の暗証番号が必要となる点には注意が必要です。
ちなみに入金は1,000円単位となっていて、100円単位での入金は受け付けていません。
レースの予想をして投票
入金できたらいよいよネット投票をすることになります。
テレボートではその日に実施されているレースが分かりやすく表示されているので、まずは自分が舟券を購入する予定のレースを選びましょう。
テレボートでは「出走表」を確認することもできるので、出走表のデータを見ながら最終的にどの選手に投票するかを予想することも可能です。
購入する選手を決めたら、買い目を選択して投票することになります。
投票方法は出走表から投票する「通常投票」とオッズを確認して投票する「オッズ投票」の2種類あるので、使いやすい投票方法を選んでください。
投票の際には「賭け式」や「購入方法(複数購入の場合はボックスやフォーメーションを選択できる)」を選択できるので、自分が買いたい方法を選びます。
買い目を入力して購入金額を設定、その後「オッズ・組み合わせ確認」で選んだ買い目が間違いないかを確認し、問題なければ「別途リストに追加して投票へ進む」と書かれたボタンを押します。
この時点では「別途リスト」という購入方法を保存しておく場所に一時的に保存されているだけで投票は完了していません。
ベットリストで再度投票内容を確認できるので、内容に問題がなければ再び「合計金額」を入力し、「投票」ボタンをおします。
ここの投票ボタンを押すことで投票が完了することになります。
手順の説明を見ると複雑に感じるかもしれませんが、慣れてくると1分もかからずに投票ができるようになることでしょう。
テレボートではライブを楽しむこともできる
テレボートでは投票だけではなく「ライブ映像」を楽しむことも可能です。
ライブ映像を見るには、トップページに「レース映像」という項目があるのでそれに切り替え、「レースライブ」で見ることができます。
レースライブは自分が購入するレースはもちろん、他のレースや既に終了したレースを観ることもできるので、例えば事前に気になっている選手が既に出走していたレースの動画をチェックし、予想に生かすといった使い方をするとよいでしょう。
清算はその日のレースが終われば自動的に行われる
清算(銀行への出金)に関してですが、銀行への清算はその日のレースが終了した時点で自動的に行われるので、自分が購入したレースが終了したらそのままテレボートをログアウトするなり放置したりすれば勝手に清算されるので、清算に関してはあまり気にしなくても良いでしょう。
ネット投票は簡単すぎるがゆえに注意が必要
ここまでの説明を見て、ネット投票に躊躇していた人でも「案外簡単に出来るかも」と思ったのではないでしょうか。
実際にネット投票をやってみると、驚くほど簡単に利用できることに気づくでしょう。
ところがあまりに簡単過ぎるがゆえにネット投票には弊害があるということは頭に入れておかなければなりません。
まずデメリットの繰り返しになりますが、あまりに簡単すぎるので「お金が減っているという感覚」がほとんどありません。
したがって自分の感情のおもむくままに投票を続けてしまうと、気付いたら驚くほど負けていた、ということになりやすいです。
もちろんそういった事を防止するために「入金」という手続きが必要なのですが、システムだけに頼らず、自分がどれだけお金を使っているのかはしっかりと把握しておきましょう。
そして簡単に投票できるが故にネット投票によって「ギャンブル依存症」になってしまった人がものすごく増えており、大きな問題となっています。
従来は外出しなければ舟券を買えなかったため、「外に出るのが面倒だ」という意識が働けばギャンブルから抜け出すことが可能でした。
しかし今では家から一歩も外に出ずとも舟券を買えるので、外出するのが面倒だという理由でギャンブルの沼から脱出するという手段が取れなくなっています。
さらに厄介なのが「消費者金融やカードローンの存在」です。
近年消費者金融やカードローンもネットで申し込みが出来るばかりか、ネット口座を持っていれば入金もネットで出来る時代になってしまっています。
ギャンブル依存症になると持ち金が無い程度で止まることはなく、こういったローンでお金をどんどん借りるようになります。
勝てればよいですが、負けると10パーセント以上という異常に高い金利の借金が残り、返済に追われて最終的には自己破産となりかねません。
ネット投票は便利ですが、ギャンブル依存症にだけはならないように常に心掛けて利用しましょう。
まとめ
本記事では競艇のネット投票について解説しました。
ネット投票と聞いて利用を躊躇する人もいるかもしれませんが、指定口座を持ち、指定口座をテレボートに登録すれば後は簡単な会員登録処理をするだけでネット投票ができるようになります。
ネット投票も直感的に分かりやすい画面になっているので、慣れれば簡単に投票することができるでしょう。
本記事を隅々まで読めば必ずネット投票は出来るようになります。
ただしネット投票は簡単すぎるがゆえにお金が減っていると実感しづらい点、そしてギャンブル依存症になりやすいという点にだけは十分注意してください。