一度は当てたい万舟券!発生確率と当てるためのコツを徹底解説!

一度は当てたい万舟券!発生確率と当てるためのコツを徹底解説!

競艇ファンが一度は手にしたいと持っているのが「万舟券」です。
競艇はほかの公営競技と比べれば高額配当が出づらいといわれていますが、毎日のレース結果を見ていると複数のレースで万舟券が出ており、万舟券を狙うのは決して無謀ではありません。

しかし簡単に当てられるものではないというのもまた事実です。
本記事では万舟券が実際にどれくらいの確率で発生しているのかを調査し、的中させるための乙を徹底解説します。

的中率&回収率の高い予想サイト

「競艇ワークアウト」は的中率&回収率ともにトップクラスの「本物」の競艇予想サイトです。
10月14日に120kcalプランで「住之江3R→住之江4R」のコロガシ成功で投資額20,000円→902,000円の払い戻し!

LINE登録で毎日無料予想が見れるし、無料でもしっかり稼げます!
今なら無料で1万円分のポイントが貰えるので登録して損はありません!

競艇ワークアウトで無料予想をもらう

万舟券とは?

万舟券とは?

まず、この記事を見ていて「万舟券とはどういう意味?」と思っている人に向けて、万舟券とはどういった舟券かを簡単に解説します。
万舟券とは、「100円が1万円になる舟券、つまりオッズが100倍以上の舟券」のことです。

万舟券を狙うためには「穴」を狙うような舟券の買い方をする必要があります。
穴の逆は「本命」または「鉄板」ですが、まずは「本命」「鉄板」とはどれくらいのオッズなのかを認識しておく必要があるでしょう。

競艇の3連単の平均配当は7,000円近くだといわれていますが、この金額はすべてのレースの平均値であり、本命や鉄板と言われるレースにおける平均配当とは大きく異なります。

3連単のレース結果を見ると、10番人気以内の決着となった場合、オッズはほぼ20倍以下になっています。
したがって、本命・鉄板と呼ばれているレースのオッズはだいたい20倍以内と考えておくのが妥当でしょう。
逆に言えば、20倍以上の配当を狙って舟券を購入するのであれば「穴狙い」となります。

競艇で100倍以上の配当を当てるのは難しい

競艇で100倍以上の配当を当てるのは難しい

本命・鉄板舟券が20倍以内だとすると、万舟券はざっと計算して本命舟券の5倍以上の配当を狙うということになります。

結論から言うと、競艇で万舟券を狙い、当てるのはかなり難しいです。
正直なところ、万舟券は当てるために予想をして舟券を買って当たるようなものではありません。

その日に開催するレースの特徴をチェックし、その中から「穴配当になりそうだな」と判断したレースの舟券を購入する上で万舟券となる買い目もおまけで購入し、たまたま当たればラッキーといったレベルの舟券であるということは頭の片隅に入れておきましょう。

ちなみに競馬では3連単が100倍以上の万馬券になるのはわりと日常茶飯事で、普通に狙えるレベルではありますが、そもそも3連単の的中率が競艇の3連単とでは雲泥の差なので、たくさん出るから100倍以上の配当が沢山当たるとは必ずしも言い切れません。

3連単の万舟券発生確率は?

3連単の万舟券発生確率は?

では実際に競艇の舟券で万舟券が発生している確率を調べてみることにしましょう。
この記事を執筆してもっとも直近のレースである2023年5月23日から遡って3日間のレースの万舟券が発生した確率を調べました。

まず5月23日は全132レースが実施され、そのうち100倍以上の万舟券は17レース、確率は12.9パーセントでした。

ちなみにこの日の最高配当は芦屋競艇場で実施された「ボートレースオールスター」第11レースで、オッズは805.3倍となっています。
恐らく6号艇がこのレース唯一女性選手となっており、その選手が3着に入ったためこれだけの高配当となったのでしょう。

続いて5月22日は全144レースが実施され、万舟券は30レースで発生、確率は20.8パーセントと23日のレースよりもかなり慣習券の発生確率は上昇していました。

ちなみにこの日の最高配当は徳山競艇場で実施された「オールレディース」の第12レースで、オッズは1724.9倍でした。

このレースでは1着が6号艇だったのがこの配当になった最大の要因なのですが、それに加えて6号艇の選手はA2級選手であり(残りは1号艇がB2級以外はすべてA1級)、さらにこの選手は1号艇のB2級選手と比べても圧倒的に勝率・連対率とも低くなっていました。

疑問に感じて調べてみると、このB2級選手は「小野生奈 」選手であり、2017年には女子王座決定戦にも優勝している、本来ならばA1級のトップクラスで活躍しているような選手でした(B2級まで降級したのは産休のため)。

つまり、このレース、実質的に6号艇以外はすべてA1級選手のレースということになります。
この配当になったのも納得できます。

5月21日は全168レース実施され、万舟券はそのうち24レース、確率は14.3パーセントでした。
この日の最高配当は鳴門競艇場で実施された「第14回鳴門商工会議所会頭杯競走」の第7レースでオッズは1789.3倍となっていました。

レース結果を見ると、「6号艇が1着」「2着3着もそれぞれ5号艇・4号艇」「6号艇と5号艇はB1級選手、4号艇はA2級選手」「3号艇がA1級選手だったが舟券に絡めなかった」以上のような要素が重なったため、これだけの高配当になったと考えられます。

今回調査した3日間のレースで万舟券が発生した確率を計算すると平均16パーセントとなりました。
大体このくらいの確率で万舟券が発生すると認識しておけば間違いないでしょう。

万舟券を狙うならインコースが弱い競艇場で勝負!

浜名湖競艇場(引用元:youtube)

万舟券を狙うのであれば、舟券を購入する競艇場も厳選しておいたほうがよいです。
万舟券を調査した3日間で特に万舟券がよく出ていたのは「浜名湖競艇場」「鳴門競艇場」の2会場でした。

このふたつの競艇場はもともと平均と比べると1号艇の1着率が低くなっています。
したがって、万舟券を狙うのであれば1号艇1着率が低い、つまりインコースがあまり強くない競艇場を選ぶとよいでしょう。

万舟券を狙うならこのレース!

万舟券を狙うならこのレース!

インコースが弱い競艇場を見つけたら、次は万舟券を狙えそうなレースが無いかを探します。
正直万舟券に関しては運の要素がかなり強く、どれだけ万舟券が出そうなレースで勝負したとしてもまったく万舟券に届かないような結果になることがほとんどです。

ここでは比較的万舟券を狙えるレースの特徴を6種類紹介しますが、このすべての条件を満たしたレースであっても必ずしも万舟券が発生するわけではないということだけは頭に入れつつここからの解説を読み進めていってください。

レディース戦

まず万舟券を狙ってみてもよいレースの一つ目は「レディース戦」です。
先ほどの万舟券の確率を調査した際にもその日の最高配当となったレースにおいて、「レディース戦」が該当していました。

競艇はスタートが非常に大事なのですが、女子選手は男性選手と比べるとスタートが苦手であり、スタートがばらついてしまうことが多いです。

実際に先ほど紹介した1,700倍のオッズとなったレディース戦もスタートタイムがコンマ04秒からコンマ15秒とかなりバラついていて、仕掛けるタイミングがかなり難しい状況だったというのがここまで大荒れになった要因のひとつといえるでしょう。

新人戦

万舟券が発生しやすいレースの条件の二つ目は「新人戦」です。
ちなみに競馬においても「新馬戦」は荒れやすいといわれています。

この理由については比較的簡単に説明できます。
公営競技のレースというのは過去の成績をもとにして予想しますが、新人戦に関しては予想するための材料が一切ありません。

競艇選手の新人戦で材料となるのは恐らく「競艇学校での成績」だけでしょう。
学校時代の成績を確認して、「この選手ならばこれくらい走ってくれるだろう」という想定で舟券を購入することになります。

つまり、新人戦のオッズというのは総じて「実力に伴っていない倍率」になっているケースが非常に多いのです。
万舟券が出やすいのも当然と言えば当然といえるでしょう。

悪天候のレース

万舟券が出やすいといわれているレースの三つ目は「悪天候の時のレース」です。
悪天候のレースというのは具体的に言えば「向かい風または追い風が5メートル以上のレース」です。

競艇において風の影響というのは私たちが思っている以上に大きく、強い風が吹くとまずスタートが難しくなります。

競艇は停止した状態でスタートをするのではなく、レースがスタートする前にすでに走り出している状態であり、「大時計」と呼ばれている時計の針が「0」になったのと同時に「スタートライン」を超えるように速度を調整しながら各選手は走っています。

ところがレース直前に急に強風が吹くとこのタイミングを計るのが非常に難しくなり、スタートが乱れてしまってレースが荒れることが多いです。

更に風が強く吹くと水面に並みがたくさん立つ上に「うねり」が発生する可能性が高くなるため、各選手は慎重に走らざるを得ません。

しかし中にはチャンスとばかりにリスクを負って積極的に攻める選手も出てきます。
それらの要素が上手く噛み合った際に人気薄の選手が上位に入ったり勝利し、万舟券が発生するというわけです。

4号艇が実力選手

万舟券が出やすいといわれているレースの四つ目は「4号艇が実力選手となっているレース」です。
4号艇はアウトコースで一番内側になることが多く、「カド」と呼ばれています。

この4号艇選手が抜群のスタートを決めて先頭に立ち、まくりを決めると引き波によってインコースの3艇はスピードが大きく低下し、舟券内に絡むことが非常に難しくなります。

つまり、4号艇がまくりを決めると、アウトコースの5号艇と6号艇が舟券内に入る可能性がかなり高いです。
これだけでも高配当が狙える要素がかなり高いですが、もしインコースの選手がA1級選手でアウトコースの選手がB1級選手だった場合、万舟券を狙える可能性はかなり高いでしょう。

もちろんトップ選手だからといって4号艇でまくりを決めるのは非常に難しく、万舟券を確実に取れるレースというわけではありませんが、狙う価値は大いにあります。

インコースが実力下位選手だがモーターが高性能

万舟券が出やすいレースの五つ目は「インコースの選手がB1級など級別が低くなってはいるものの、モーターが非常に高性能になっている」レースです。

級別が高ければ高いほど信頼度が高まるのは事実で、いかに1号艇といえども1号艇がB1級でのこりがA級クラスの選手だとイマイチ信頼できずに3連単を買う場合は1着ではなく2着あるいは3着にしてしまう人が多いです。

しかしモーター性能が高ければ、級別が低かったとしてもしっかりと逃げ切れる可能性は十分出てきます。
注意点としては「スタートタイム」になりますが、スタートタイムが他の選手よりも大きく遅れていると感じないようであれば、積極的に1着狙いで買ってみましょう。

インコースがトップ選手だがスタート事故を起こしている

万舟券が出やすいレースの六つ目は「インコースがトップ選手だがスタート事故を起こしているケース」です。
「スタート事故」とは「フライング」「出遅れ」の事を意味していて、1度スタート事故を起こすと、「30日間の斡旋禁止」というペナルティが科せられます。

これだけでもかなり重い罰則なのですが、同じ節で2度スタート事故を起こしてしまうとプラス60日の斡旋禁止を科せられる上に「即日帰郷」も言い渡されるので、その日のレースが終わったら地元に帰らなければなりません。

トップ選手にとって合計90日間の斡旋禁止は死活問題で、SGレースやG1レースに長期間出走できなくなりますし、当然賞金を加算できないので賞金ランキング争いをしている選手にとっては取り返しのつかない事態になってしまいます。

したがって、スタート事故を一度犯してしまったトップレーサーの心理としては「何としてもフライングや遅れは避けなければならない」という気持ちにどうしてもなるでしょう。

これが一般戦であればなおさらで、恐らくこの状況のトップ選手は通常のスタートを切ることができません。
普通なら舟券圏内は確実だろうと思われるようなレースであっても舟券外になってしまい、荒れた結果になります。

万舟券を狙うならある程度お金は必要

万舟券を狙うならある程度お金は必要

ここまで万舟券を狙えそうなレースの条件を紹介しました。
上記条件を満たしているようなレースであれば、鉄板レースと比べると比較的万舟券は出やすくなっていることでしょう。

しかし、繰り返しになりますが万舟券を当てることは非常に難しいですし、ピンポイントで狙って当たるようなものでもありません。

そもそも万舟券が出る可能性が高いレースというのはレース自体が荒れる可能性が高いので、舟券を的中させること自体が通常のレースとくらべて難しくなります。

競艇の鉄板レースではオッズの関係もあり、3連単でも10点以内にしておくのがセオリーですが、万舟券狙いで舟券を買う場合は10点程度ではまず当てることはできません。

万舟券を狙っていて、悩んだ末に外した買い目で決着し、そのオッズが万舟券だった場合は千載一遇のチャンスを逃してしまうことになります。
そうならないためにも、万舟券狙いをするのであれば気になる買い目は全部購入するくらいの気持ちで勝負したほうが後悔しません。

たとえ30点、40点と購入しても万舟券を的中させれば必ずプラスになります。
万舟券を狙うのであれば、それなりの資金は準備しておきましょう。

勝負に出るならボックス買い

勝負に出るならボックス買い

万舟券狙いで舟券を購入するのであれば、ボックス買いもおすすめです。
ボックス買いであれば、選んだ艇が3着以内に入ってくれさえすれば的中確定なので、「この買い目は買っていなかった」と嘆く心配もありません。

というよりも、むしろ万舟券を狙うのであれば思い切ってボックス買いをしましょう。
5艇選ぶのはさすがに60点買いとなってしまって多すぎるので、万舟券狙いならば「4艇ボックス」がおすすめです。

4艇ボックスならば24点なので、点数もそれなりに多いですし、6艇のうち4艇をカバーできるというのはかなり安心感があるでしょう。
そのうえでさらい気になる買い目があるのであれば、追加で購入しておけば、買いたい買い目はほぼ網羅できます。

的中率&回収率の高い予想サイト

「競艇ワークアウト」は的中率&回収率ともにトップクラスの「本物」の競艇予想サイトです。
10月14日に120kcalプランで「住之江3R→住之江4R」のコロガシ成功で投資額20,000円→902,000円の払い戻し!

LINE登録で毎日無料予想が見れるし、無料でもしっかり稼げます!
今なら無料で1万円分のポイントが貰えるので登録して損はありません!

競艇ワークアウトで無料予想をもらう

まとめ

万舟券とは100円が1万円になる、つまりオッズが100倍以上の舟券のことです。
競艇の鉄板レースの3連単配当が約2,000円未満となっているので、万舟券はその5倍の配当を狙っていくことになります。

万舟券が1日のレースで出る確率は約20パーセント未満であり、そもそも万舟券が出るレースというのは当てることが難しい「穴」レースなので、狙って当てることができるような舟券ではありません。

万舟券を狙ってみてもよいレース
・レディース戦
・新人戦
・悪天候のレース
・4号艇が実力選手
・インコ―ス選手が実力下位だがモーター性能は高いレース
・インコースがトップ選手だがスタート事故を起こしている

上記特徴に当てはまるレースであれば万舟券を狙ってみてもよいと思います。
ただし、それでも万舟券が出る可能性はかなり低い、ということは覚悟しておいてください。

万舟券を狙っていて最も後悔するのは「最後まで悩んで外した買い目で決着した」場合です。
このような事にならないように、万舟券を狙う場合は気になる買い目はすべて購入するようにしましょう。

4艇のボックス買いをして、気になる買い目があれば追加で購入するようにすると、必要な買い目をすべて網羅できるでしょう。