競艇の4号艇の勝ちパターンと出目、予想方法を紹介!

競艇の4号艇の勝ちパターンと出目、予想方法を紹介!

競艇は6艇で争われる競技ですが、1号艇から6号艇まですべてほかの艇と異なる特徴があり、各選手はその特徴を踏まえながら自分なりの戦略を立ててレースに臨んでいます。

本記事では4号艇について、その特徴や勝ちパターンを解説、併せて4号艇が勝利するときによく出る出目や予想方法も紹介していきます。

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4号艇はカドと呼ばれている

4号艇はカドと呼ばれている

4号艇は一番内側からスタートする1号艇から数えて4番目の位置からスタートをする艇で、艇の色は青色になっています。
4号艇は別名「カド」と呼ばれているのですが、なぜそう呼ばれているのかというと、1号艇から3号艇までと、4号艇より外側の艇ではスタートの仕方が大きく変わるためです。

競艇では待機場所というものが設けられており、そのスペース内であればどの位置で待機していても構いません。

この待機場所で、1号艇から3号艇まではスタートラインより近い位置に待機し、4号艇を含む外側の艇はそこからかなり引いた場所で待機することがほとんどです。
したがって1号艇から3号艇までと4号艇以降のスタート時の動きもまったく異なります。

1号艇から3号艇まではどちらかといえばスタートタイムを合わせるように「スロースタート」となるのに対して、4号艇以降は全速力でスタートする「スピードスタート」となります。
4号艇はこのスピードスタートを決める艇の一番内側に位置するので、「カド」と呼ばれているというわけです。

もちろんスタートの待機場所は自由なので、3コースや2コースが後ろに控えるといったケースもあるにはありますが、レース全体で見ると非常にレアなケースであり、大部分のレースは4号艇がカドの状態でのスタートとなります。

4号艇の1着率は?

4号艇の1着率は?

競艇ではスタート位置に進入する際のコースは「進入固定戦」を除き自由となっているので、4号艇が必ず4コースに進入できるというわけではありません。
4号艇が4コースに進入する確率はだいたい85パーセントとなっています。

3号艇より内側だと同じ数字のコースに進入する確立は90パーセントを超えているので、それと比較すると4号艇の4コース進入率は若干低いと言わざるを得ません。

しかしながら、85パーセントもあればある程度4号艇についての信頼できるデータは取得できるので、本記事では4号艇=4コースであるという認識で話を進めていきます。

4号艇を4コースだと仮定して、4号艇の1着率を調べてみると、競艇場によって違いがあり、最も低い競艇場では8.1パーセント、最も高い競艇場では14.8パーセントでした。
この両者の平均を計算すると、約11.5パーセントとなり、4号艇の1着率はだいたい1割強であると考えておけばよさそうです。

4号艇の勝ちパターンは主に三つ

4号艇の勝ちパターンは主に三つ

競艇の決まり手はいくつかありますが、主な決まり手は「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」の4つとなっています。
このうち「逃げ」は1号艇特有の決まり手なので、2号艇以降で逃げになることはありません。

4号艇の決まり手を見ていくと、最も多いのが「まくり」で全体の半数を占めていますが、「まくり」も「差し」もそこそこの確率で決まっており、4号艇は決まり手に関してはかなり自由度が高いです。

そのため4号艇は「自在戦」と呼ばれたりすることも多く、選手にとっては自分の技術力をいかんなく発揮できるやりがいある艇となっているのではないでしょうか。

差し

2号艇の決まり手としては3番目に多いのですが、差しに関しては正直1着を狙えるような決まり手とはならないケースが多いです。
4号艇の差しでもっとも多いのが、「2号艇が差した後ろを追走して同じコースで差しを決める」という、いわゆる「2番差し」です。

なぜこのパターンが多いのかというと、2号艇が差しを決めると、その外側の3号艇は2号艇の引き波にやられてしまい、速度を大きく落としてしまいます。

3号艇は4号艇をブロックするのが最大の役割ですが、3号艇が大きく遅れることによって4号艇が前に出やすくなりますし、差すためのスペースも確保できます。
4号艇にとっては差しを決める絶好のチャンスが生まれるので、結果的に差しは2号艇の後ろを追いかけるパターンになりやすいというわけです。

まくり

4号艇の勝ちパターンとして圧倒的に多いのが「まくり」で4号艇が勝利したときの決まり手の半数以上が「まくり」によるものとなっています。

まくりを決めるための先方は非常に単純明快で、「とにかくインコース3艇よりも早くスタートを決めて加速し、真っ先にターンマークに到達してイン3艇の外側をターンする」ことを狙い、選手は全速力でスタートを決めるためにハンドルは握りっぱなしであることが多いです。
特に3コース(3号艇)がスタートを失敗してしまうと、かなり高い確率で4号艇のまくりが決まります。

まくり差し

まくりに次いで勝ちパターンとして多いのがまくり差しですが、まくり差しは3コース(3号艇)のみが遅れてしまって1号艇と2号艇が通常通りスタートできた際に決まりやすい決まり手となっています。

どのルートを通ってまくり差しを決めるかについては、インの3艇のスタート力によって変わってくるので、まくり差しが決まると予想して舟券を購入する際は、2着以降の買い目の選択が的中するかどうかを分ける大きなポイントとなります。

4号艇を舟券から外したほうが良いパターン

4号艇を舟券から外したほうが良いパターン

4号艇は何でもできるポジションではありますが、インの艇よりも早く前に出なければ何もできないまま終わってしまいます。
もし下の2つの条件のうち、どちらかに当てはまるのであれば4号艇を買い目から外しておいたほうがよいでしょう。

イン選手のスタートタイムが早い

4号艇の勝ちパターンを見ていくと、まくりはインの3艇が遅れて初めて成立しますし、まくり差しは3艇のうちどこかの艇が遅れてくれなければ決めることができません。

差しはどちらかといえば展開次第で決まるかどうかが大きく変わりますが、1号艇がしっかりとスタートを決めると2号艇が差しを決められないので、4号艇の差しも決めることが難しくなるでしょう。

これらの事から、結論として4号艇はインの3艇のスタートが遅れることで初めてその力を発揮できるポジションです。
イン選手全員のスタートタイムが早いのであれば、4号艇の活躍の場は生まれないので買い目から外しておいたほうがよいでしょう。

4号艇のモーターが他の艇よりも劣っている

ほかの艇に先んじてスタートを決めるためには選手の技術力ももちろんですが、艇の速度を決めるのはモーターの性能なので、4号艇のモーターの性能をチェックしておくことは4号艇中心の予想をするうえでは必須といえるでしょう。

もし4号艇のモーターの性能がほかの艇、特にインの3艇よりも劣っている場合はなかなか勝つことが難しいので、買い目からは外しておいたほうが無難です。

4号艇を舟券に絡めるべき条件

4号艇を舟券に絡めるべき条件

では逆に4号艇を舟券に絡めるべき条件とはどういった特徴があるレースなのでしょうか。
ここでは特に初心者でも判別しやすい4号艇が活躍しそうな条件を4つ紹介します。
以下の特徴は出走表や選手データを見ればすぐに分かるので、競艇初心者も実践してみてください。

インコース選手のスタートが遅い

インコースの選手のスタートタイムが早いときは4号艇を舟券に含めないほうが良いと先に説明しました。

ということは逆にインコースの選手のスタートタイムが4号艇の選手よりも遅い場合は4号艇選手にとって有利な展開になりやすいということになります。
特にインの3選手全員が遅い場合は自在に攻めることができるので、4号艇選手の活躍が大いに期待できることでしょう。

4号艇選手の実力がほかの選手よりも圧倒的に上

インの3選手のスタートタイムが遅くなかったとしても、4号艇の選手の実力が圧倒的に上だった場合は問題ありません。
例えばイン3選手がB級選手で、4号艇選手がA1級しかもSGレースの常連選手だった場合は先行してまくりやまくり差しなどを決めてくれることでしょう。

4号艇のモーターが高性能

4号艇を買い目から外したほうが良い条件の真逆になりますが、4号艇のモーター性能が高い場合も4号艇選手を買い目に含めるのに適した条件のひとつです。

モーター性能が高いと、スタートをうまく決めた後ですぐに最高速度に達してくれますし、なによりまくり差しを決める際に前の艇の引き波もスピードを落とすことなく乗り越えることができるようになるので、勝率も飛躍的に上昇します。

4号艇選手の「4コース勝率」が高い

各選手には得意不得意があって、データを見るとコースごとの勝率が大きく違う場合もあります。
4コースの勝率がほかの選手よりも高くなっているのであれば、その選手は4号艇が得意な選手であると判断してよいでしょう。

4号艇が勝つときの予想方法と出目

4号艇が勝つときの予想方法と出目

4号艇は「差し」「まくり」「まくり差し」と3つの勝ちパターンがありますが、それぞれよく出る出目が異なります。
あらかじめ出目を把握しておくと、どの選手を選べばよいか迷ってしまった際に役立つので覚えておいて損はありません。

差し

差しは先にも説明した通り、4号艇が勝つ確率はかなり低いのですが、4号艇が勝つと判断したのであれば、それに続くのは2号艇なので1着2着は「4-2」となります。

そして1号艇は2号艇の引き波に飲まれて脱落するので買い目からは外すことになるため、3着に選ぶのは3号艇や5号艇あたりが妥当でしょう。
2号艇が1着になることも考慮すると、このパターンでの出目は「2-4-35」「4-2-35」がおすすめです。

そしてもうひとつ、イン逃げを1号艇が決めて速度を落としてしまった2号艇の内側を差すというパターンもあります。
この場合は「1-3-4」や「1-4-3」といった出目がよく出ます。

もちろんインの2艇が残るというパターンも想定でき、この場合は3号艇を除いた「1-2-4」「1-4-2」といった出目となります。
4号艇が差すと想定した時は、ほかの艇がどのような展開になるかを想定し、買い目を決めるようにしましょう。

まくり

4号艇を買い目に含めるならば、勝つ可能性が高いまくりかまくり差しが決まるようなレースを狙うほうがコストパフォーマンスは高いです。
まくりが決まるとインの3艇は高い確率で着外に沈みます。

特にインに切り込むような鋭角なターンを決めることを得意とするトップクラスの選手が4号艇の場合はインの3艇は切ってしまっても構いません。

したがって2着3着は自動的に5号艇か6号艇になります。
まくりを決めたときの出目は「4-56-56」で問題ないでしょう。

まくり差し

まくり差しで4号艇が勝つときの出目は、どの位置でまくり差しを決めるかによって大きく異なります。
まくり差しを決める際、まくりを決めたコースよりも内側の艇は引き波の影響で着外になる可能性が高いです。

例えば1号艇のすぐ横を通ってまくり差しを決めたのであれば、2号艇3号艇は引き波の影響を受ける可能性が高いでしょう。
この場合、2着3着は5号艇や6号艇が入るような出目になります。

4号艇が2着ないし3着になりそうなレースを探そう

4号艇が2着ないし3着になりそうなレースを探そう

4号艇を1着に想定すると高配当を狙う事ができますが、4号艇の勝率は1割程度とそこまで高くはないのでレースを探すのが大変です。
もっと効率よく4号艇で稼ぐならば、無理に1着想定のレースを探さずに、差しを決めて2着ないし3着になりそうなレースを見つけるようにしましょう。

このパターンなら、4号艇の選手の実力が高く、そこそこいけそうだと判断できればチャレンジしてみても問題ありません。

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まとめ

4号艇は、以下のような特徴を持っている艇です。

4号艇の特徴
・艇の色は青色で、1号艇から数えて内側から4番目からスタートする
・4号艇の4コース進入率は約85パーセントとイン3艇と比べると若干落ちる
・4コースの勝率は約11.5パーセント
・通称カドと呼ばれる

決まり手はまくりが半数以上を占めますが、まくり差しも2割強、差しも1割強決まっており、6艇の中で最も自由に決まり手を選択できる場所である事から、自在戦と呼ばれる事もあります。

4号艇で最も多いまくり差しが決まるとインの3艇は着外になる事が多いため高配当が期待できます。
まくり差し、差しはどのコースを通るかによって舟券に絡む艇と脱落する艇が変わるため、特にインの艇に乗っている選手のスタートタイムには注目しましょう。

一方でインの3選手のスタートタイムが早く、出遅れる可能性がほとんど無い場合は4号艇にはなす術がないので買い目からは外しておいた方が無難です。
4号艇にトップクラスの選手が乗っていたり、インの3選手のスタートタイムが遅い場合などは4号艇を積極的に買い目に含めましょう。