競艇のおける「トリガミ」とは?なりやすい人や対処法も紹介!

競艇のトリガミとは

競艇の話をしていると他では聞く機会のない「専門用語」が次々と飛び交います。
そのなかでも、レース後の会話でもっとも聞く機会の多い専門用語のひとつが「トリガミ」ではないでしょうか。

本記事ではトリガミの意味やトリガミになりやすい人、そしてトリガミにならないための対処法を解説していきます。

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トリガミとは?

トリガミとは?

まず、トリガミとはどういう意味なのか解説しましょう。

トリガミとは
簡単に言えば「当たったのに損をした」状態を指します。

例えばあるレースで3連単の舟券を各100円、2,000円分買ったとしましょう。
そしてそのレースで15倍の結果となり、この舟券を購入していたとします。

100円の15倍なので1,500円が払い戻しとなりますが、舟券代が2,000円なので、トータルすると500円の負けとなってしまいました。
これがトリガミです。

トリガミは競艇だけの専門用語ではなく、競馬や競輪、オートレースとすべての公営競技で通用する専門用語なので、覚えておいて損はないでしょう。

トリガミの語源について

トリガミの語源について

トリガミには語源があります。
元々「損をした」という意味合いで「ガミを食う」という言葉があるのですが、この言葉は更に「粋が身を食う」という元ネタがあります。

この「粋」というのは遊郭や芸者さんの居るお座敷遊びに慣れた人のことを指していて、こういった所で遊び慣れている人はお店の人からちやほやされるが、いい気になって浪費し、最終的には身を滅ぼしてしまう」という意味合いだそうです。

そこから転じてお金を損することを「ガミを食う」というようになります。
そして、「トリガミ」の「トリ」とは、投票した券が当たることを意味します。

したがって「トリガミ」を直訳すると、投票券が的中したのに損をしてしまった、という意味合いになるというわけです。

競艇は非常にトリガミになりやすい公営競技

競艇は非常にトリガミになりやすい公営競技

投票券の買い方や購入する券種によって、すべての公営競技でトリガミが発生する可能性があるのですが、競艇は4つの公営競技のなかでも最もトリガミが発生しやすいです。
その理由は主に以下のふたつがあげられます。

人気の買い目に集中しやすい

競艇はB2級からA1級までランク付けがしっかりなされているだけではなく、「1号艇からのスタートがほかのコースよりも圧倒的に有利」という独自の特徴があります。

このことは競艇ファンにとっては常識中の常識であり、A1級選手が1号艇からのスタートとなった場合は舟券が1号艇を中心とした買い目に集中してしまいます。

基本的に平均配当が低い

3連単の平均配当はおよそ7,000円と言われていますが、これはすべての舟券をトータルしての金額であり、実際はここまで高い配当にはなりません。

先ほど触れた「A1級選手が1号艇」といった堅いレースの結果だと20倍つくことはほぼなく、だいたい1,500円くらいです。

確実に当てるためのレースで勝負するのであればこれくらいの配当が平均だと思っておいたほうがよいでしょう。
そのため、手広く買うとすぐにトリガミになってしまうのです。

トリガミになりやすい人の特徴

トリガミになりやすい人の特徴

「人気が集中しやすい」「平均配当が低い」という明確な理由があるので、トリガミになりやすい人というのはなんとなく目星がつくと思いますが、ここではその理由を更に明確にするため、トリガミになりやすい人の特徴を詳しく解説していきます。

保険の買い目をたくさん買ってしまう

トリガミになりやすい人の特徴の1つ目は「保険の買い目をたくさん買ってしまう」人です。

予想をしてある程度買い目は絞り込んでいるものの、レース直前になって気になった選手が出てきて、その選手の3連単などを追加で買ったり、穴狙いで複勝を買ったりしてしまいます。
そして、いつの間にか舟券代が当初の予定よりも多くなってしまうのです。

結局本命決着でトリガミになってしまう、というのは競艇の舟券を買ったことがある人であれば誰もが通る失敗でしょう。
たまになら良いのですが、毎回このような買い方をしてしまうとお金は減っていく一方です。

購入金額とオッズの確認をしない人

2つ目は「舟券代とオッズの確認をしない人」です。

特に3連単など複数舟券を購入する必要がある券種で発生しやすいのですが、買い目を選択するときにそれぞれのオッズだけを確認して、合計の舟券代を確認せずに舟券を購入してしまい、もっとも低いオッズで決着して結果的にトリガミになってしまうというパターンです。

特にいつも締め切り直前で慌てて舟券を購入することが多い人はこのような結果になりやすいので注意しましょう。

トリガミを防ぐための対策

トリガミを防ぐための対策

トリガミを防ぐためには、トリガミになりやすい人が陥りやすいパターンと逆のことをするのが一番です。
舟券を購入する際に以下の点に注意して買うようにすると、トリガミはほぼ防げるでしょう。

買い目を絞る

トリガミになりやすい人の共通する特徴は「買い目が多くなってしまう」です。
競艇は勝負するレースにもよりますがかなり配当が低く、最も平均配当が高い3連単でも予想しやすいレースの平均配当は2,000円以下、本当に堅い決着だと1,000円以下になってしまう事もあります。

本命決着の可能性が高いレースの舟券を購入するのであれば、買い目は10点以内に留めるようにしましょう。

購入予定の買い目とオッズ、舟券代をしっかりと確認する

そして基本中の基本ではありますが、購入する前にそれぞれのオッズと合計の舟券代を比較して、どの買い目が的中してもトリガミにならないかを必ず確認するようにします。

極論を言えば、オッズと合計舟券代を必ず確認するようにすれば、トリガミは100%防ぐ事が可能です。
もし確認したり計算するのが面倒くさいという人は、そういった機能が搭載されているアプリが存在するので、有効活用すると良いでしょう。

トリガミになりそうな時の対処法

もし計算してトリガミになりそうな事が発覚した場合、対処法は2つあります。
1つ目は「更に買い目を絞る」という方法です。

恐らくトリガミになってしまう買い目はそのレースで当たる可能性が高い買い目でしょう。
したがって買い目を絞り込むのであれば、オッズの高い買い目をチェックし、その買い目が本当に必要なのかを改めて考えるようにしてください。

その買い目がどうしても必要というのであれば、ふたつ目の対処法を試してみましょう。
ふたつ目の対処法とは、「トリガミになっている買い目の投資金額を増やす」です。

トリガミになっている買い目の舟券代が100円だった場合、200円にすれば配当金は倍になるので、多少のトリガミであればこの方法で解決できるでしょう。

ただしこの方法だと当然トータルの舟券代は増える事になるので、舟券代を再度確認する事を怠らないようにしてください。

トリガミは悪い事ではない

トリガミは悪い事ではない

ここまでの解説を見ていると、「トリガミは絶対に避けなければならない事」と思い込んでしまう人も居るかもしれません。
しかし、トリガミを悪い事と判断してしまうのは少し間違っています。

確かに当たっても配当金よりも舟券代が上回ってしまったら、そのレースは「負け」です。
しかし、それよりも「購入した買い目が全く来なかった」方が大負けである事は改めて説明するまでもありません。

大負けしても良いからトリガミしないような買い方をするか、トリガミになっても良いからとにかく大負けだけは防ぐような買い方をするかは、結局その人次第ですし、レースや自分の状況によって使い分けるのが1番と言えるでしょう。

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まとめ

トリガミとは配当金が舟券代を下回る現象の事で、「ガミを食う」が語源になっています。
保険の舟券をついつい買ってしまう人や、オッズと舟券代の確認をしない人が特にトリガミになりやすいです。

よって、買い目をしっかり絞ったり、それぞれのオッズと合計舟券代を確認する事でトリガミはほぼ防ぐ事が可能です。

ただしトリガミは結果的に負けてしまうというだけであり、全く当たらずに大負けするよりは遥かにマシである事は言うまでもありません。

大負け覚悟でトリガミしないように勝負する買い方をするか、トリガミ覚悟で大負けしないような買い方をするかはその人次第ですし、どちらも正しい舟券の買い方ではあります。