鎌倉涼は才色兼備の競艇選手!デビューからの成績や結婚&旦那について紹介!
現在活躍している美人レーサーは誰か?という話題になると、必ずといってよいほど名前が挙がる選手の一人が、鎌倉涼選手です。
さらに鎌倉選手はそのルックスだけではなく、実力も女性レーサーのなかでも最高級クラスで、SGレースやG1レースにも出走、トップクラスの男性選手としのぎを削っています。
鎌倉涼選手のプロフィール
鎌倉涼選手の簡単なプロフィールは以下のようになっています。
名前 | 鎌倉涼 |
登録番号 | 4456 |
生年月日 | 1989年4月30日 |
所属支部 | 大阪 |
身長 | 159センチ |
体重 | 45キロ |
級別 | A1 |
鎌倉選手は大阪支部に所属しており、級別は最高ランクのA1級です。
鎌倉選手が競艇選手として登録された当時、平成生まれの女性競艇選手はまだ一人も居ませんでした。
現在は平成生まれの競艇選手の数も増えてきていますが、鎌倉選手が平成生まれの女性競艇選手第一号となっています。
そして、繰り返しになりますが、鎌倉選手を語るうえで外せないのがその女優さんと言っても通用してしまいそうなほど整ったルックスです。
詳しく後述しますが鎌倉選手はすでに結婚しており、さらにお子さんもいらっしゃるのですが、顔立ちを見るととてもそうは思えません。
むしろ近年は大人の魅力も出てきており、これまで以上に魅力的な女性になってきています。
競艇選手を目指すきっかけはお父さんの勧め
鎌倉選手のお父さんは題の競艇好きであり、鎌倉選手が競艇選手を目指そうと思ったのも、お父さんの勧めによるものでした。
しかし、それ以上に鎌倉選手が競艇選手への憧れを抱くようになったきっかけがあります。
それは、現在も一線級の選手として活躍している「五反田忍選手」の存在です。
五反田選手の走りを目の当たりにし、鎌倉選手の競艇選手になりたいという思いは確固たるものとなりました。
引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト(五反田忍選手)
中学を卒業後は、ひとまず大阪の摂津高等学校に入学しますがわずか1年で退学、競艇選手になるために「やまと競艇学校」へ入学するために試験を受けます。
やまと競艇学校は平均競争率が約40倍というとても狭き門なのですが、鎌倉選手は見事一発合格、17歳で入学しました。
特に学生時代は何か運動部をやっていたという記録はありませんが、天性の運動神経の良さからなのか、競艇学校でも頭角を表し、最終的にはリーグ戦で準優出3回・優出1回・第5戦では優勝という成績で卒業します。
鎌倉選手は記念すべき100期生なのですが、同期にはsgレースを複数回優勝している桐生順平選手をはじめ、賞金女王の経験もある平高奈菜選手など、現在一線で活躍する選手ばかりです。
もちろん鎌倉選手も一線で活躍する選手のひとりであり、その強さが維持できているのは同期のライバルたちの活躍があるからではないでしょうか。
デビューから初優勝までの経緯
鎌倉選手は2007年5月14日、地元である住之江競艇場でデビューとなります。
新人選手は6コースからの進入と決められているので、鎌倉選手もそれに習って6コースからの侵入となったことも祟ってか、おもうような活躍ができず5着に終わります。
しかし、そこからわずか3か月後の10月28日、多摩川競艇場で開催されたレースにて後方からのスタートでありながら前を走っていた選手を追い抜いて1着でゴール、初勝利を飾りました。
2011年にはA2級に昇格、順調にトップレーサーへの道を歩んでいきます。
そして同年6月、芦屋競艇場で開催された一般戦にて1号艇からという絶好の枠からのスタートとなると、そのままほかの艇に前を譲らずに危なげなく1着でゴールします。
期待されながらもなかなか優勝まで達することができなかった鎌倉選手でしたが、このレースで念願の初優勝を獲得しました。
G1初出場・初勝利・初優出を同時に決める
実は鎌倉選手は初優勝を飾る1年前の2010年、下関競艇場で開催された「G1第23回JAL女子王座決定戦競走」でG1レース初出場を果たしています。
さらにそれだけではなく、3日目の第8レースに出走するとG1レース初出場初勝利を決め、2日後の準優勝戦でも2着でゴール、なんとG1初出場、初勝利、初優出を同時に達成してしまいました。
優勝決定戦では惜しくも4着となってしまいましたが、初出場の選手としては大活躍だったといっても過言ではないでしょう。
史上初!女性選手が初出場のSG戦で初勝利!
そして2013年、5月に開催された、「ボートレースオールスター」で鎌倉選手はSGレース初出場を果たします。
ボートレースオールスターはファン投票で出場選手が決まるため、実力もさることながら人気が無ければ出場することができないレースです。
鎌倉選手は6,000票もの支持を集め、文句なしの出場となりました。
しかし鎌倉選手本人は自分が選ばれるとは夢にも思っていなかったようで、自分は実力もないし、注目されるような選手でもないとコメントしています。
さらにSGレースという大舞台ながら、まったくプレッシャーも感じていないともコメントしていました。
そして迎えたSGレース初出走当日、同じレースに出走する選手は服部幸男選手をはじめSGレース常連のトップレーサーばかり、紅一点での出走となりました。
鎌倉選手は3号艇での出走、スタートもトップスタートではなく、枠なりに3コースからの侵入となります。
ところが、鎌倉選手は直線で抜け出すと、1周目第1ターンマークで豪快なまくりを決め、トップに立つとそのまま危なげない走りを見せてそのままゴール、なんと鎌倉選手はSGレース初出場にて初勝利という偉業を成し遂げました。
SGレースで女性選手が初出場して初勝利したのも鎌倉選手が初、さらに初の平成生まれでSGレースに出場した選手ともなりました。
もっとも格式が高いレースであるSG戦初出場、出走する選手はいずれも遥かに格上の強豪ばかりといった状況でも臆することなく冷静に勝負所を見極め、しっかりと勝つ冷静さ、鎌倉選手の強さの秘密はこの強靭なメンタルにあるといっても過言ではありません。
2020年には500勝を達成!
初優勝まではそれなりに時間がかかったものの、初優勝を決めた鎌倉選手は勝つためのコツを掴んだのか、そこから凄まじい勢いで勝ち星を重ねていきます。
2012年、2013年、2014年と毎年のように優勝を重ね、G1レースでも優出を決めるなど、着実にトップレーサーへの道を駆け上がっていきます。
2015年は特に大活躍の年で、この年だけで6度の優勝を決め、獲得賞金が3,000万円オーバーと自身最高の成績を上げました。
2016年に結婚
ところが、選手として今が絶頂期といっても過言ではなかった2016年、鎌倉選手は突如結婚を発表します。
お相手は同じ競艇選手の深谷知博選手です。
深谷選手はデビュー戦で初勝利を決めるなど新人時代からその活躍を期待されていただけではなく、期待通りの活躍をしているトップ選手で、2020年にはボートレースダービーを優勝しています。
鎌倉選手のこれからの活躍を期待していたファンからすると、この結婚は歓迎よりも残念に思う気持ちの方が強かったことでしょう。
しかしお付き合いをするきっかけは、二人とも相手が真摯に競艇に向き合う姿に惹かれたというものであり、お互いを尊敬しあっていることが伝わります。
現に深谷選手は鎌倉選手と結婚して以降、それまで以上の大活躍をしているので、鎌倉選手の存在は大きな支えとなっていることでしょう。
引退はせずにママさんレーサーとして活躍中
遅れてしまいましたが…
明けましておめでとうございます☺️
今年も1年よろしくお願いします😍
マイペースに少しでも良いレース出来るように頑張ります🙌🙌夫婦共々2022年もよろしくお願いします😍 pic.twitter.com/hpYzc2ApBa
— 鎌倉 涼 (@kama4456ryo) January 3, 2022
結婚を機に引退する女性競艇選手も多いですが、鎌倉選手は引退することはありませんでした。
2016年と2017年は産休と子育てに専念するため休んでいますが2018年には選手として復帰しています。
2019年には獲得賞金を1,000万円以上獲得、翌20年は2回の優勝を決めてすっかり調子を取り戻しました。
そして2021年は絶頂期の2016年に迫る2,700万円もの賞金を獲得しています。
ママさんレーサーとして、これからの活躍に期待しましょう。
まとめ
鎌倉涼選手は大阪支部所属の選手で、級別は最高ランクであるA1級です。
鎌倉選手は美人レーサーとして必ずといって良いほど名前が挙がるほどのルックスの持ち主ですが、級別がA1級であることからもわかるように、実力も女性選手のなかでトップクラスです。
特に大舞台に強い船首で、G1レース、SGレースともに初出場で初勝利を決め、G1レースでは初優出まで決めています。
人気、実力ともに絶頂を迎えた時期に結婚、産休となってしまいましたが、現在は再びママさんレーサーとして復帰、2021年は絶頂期である2016年に迫る活躍をしていました。
産休によるブランクからは完全に抜け出しているので、鎌倉選手が賞金女王として君臨する日も近いかもしれません。