競艇の予想や舟券を購入する際に役立つセオリー24選!

競艇の予想や舟券を購入する際に役立つセオリー24選!

競艇は1952年に大村競艇場で初めてレースが実施されてから、現在までで70年以上という長い歴史を持っています。

その歴史の中で様々な必勝法が生まれては消えていきましたが、その中には今でも活用できるセオリーと呼んでも良いようなものも含まれています。
本記事では一部ではありますが、競艇においてセオリーと呼ばれているものを24個紹介します。

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セオリーってどういう意味?

セオリーってどういう意味?

セオリーとは、「定石」、「確立された手法」といった意味合いで用いられる言葉です。
元々はギリシャ語の「見ること」「見解」という意味を持つ「theoria」という言葉が語源になっています。

それが年月を経て「理論」という意味を持つようになり、現在では「理論」という意味でも使われるようになりました。
スポーツなどでは、「勝つためのセオリーを先輩から学ぶ」といった使い方をします。

これだけは覚えておこう!競艇の基礎となるセオリー

これだけは覚えておこう!競艇の基礎となるセオリー

競艇にはたくさんのセオリーがありますが、その中でもどんな場面でも活用でき、基本となるセオリーを5つ紹介します。
ここで挙げた5つのセオリーに関しては競艇初心者も覚えておいたほうが良いでしょう。

1コースに進入した艇が圧倒的に有利

セオリーという枠を超えて、レースの予想をする上で常識中の常識と言って良いでしょう。
競艇において、どのコースからスタートするかというのは勝敗を左右する非常に重要な要素のひとつです。

基本的にインコースであればあるほど優位にレースを進める事ができ、1コースから進入した選手が1着になる確率は全競艇場平均で50パーセントを超えています。

つまり、1コースから進入しさえすれば、半分以上は勝利したも同然なのです。
そして、1コースから進入する艇は90パーセント以上の確率で1号艇となる為、レース予想をする際は1号艇の選手を中心に予想していくことになります。

1コース1着率は「西高東低」

先ほど1コース1着率の平均が50パーセントを超えていると解説しましたが、全ての競艇場の1コース1着率が均等に50パーセントを超えているわけではありません。

1コース1着率は競艇場によって大きく異なっており、最も高い競艇場と最も低い競艇場とでは、なんと20パーセント以上の差があります。
2023年8月終了時点で1コース1着率が高い競艇場ベスト5は以下の5場です。

1コース1着率が高い競艇場
・徳山競艇場(山口県)
・大村競艇場(長崎県)
・芦屋競艇場(福岡県)
・下関競艇場(山口)
・住之江競艇場(大阪)

逆に1コース1着率が低い競艇場は以下の5場になっています。

1コース1着率が低い競艇場
・江戸川競艇場(東京都)
・戸田競艇場(埼玉県)
・平和島競艇場(東京都)
・鳴門競艇場(徳島県)
・桐生競艇場(群馬県)

競艇場の所在地を比較すると、1コース1着率が高い競艇場は全て西日本です。
そして、逆に低い競艇場は鳴門競艇場を除いて全て東日本にある競艇場となっています。

その他の競艇場も総じて同じような傾向なので、1コース1着率については西高東低であると認識しておいて間違いありません。

3連単以外で稼ぐ事は難しい

競艇の舟券は、単勝から3連単までさまざまなものがありますが、競艇でお金を稼ごうと考えているのであれば、購入するのは3連単です。

競艇は1コースの1着率が圧倒的に高いというセオリーがあるため、人気が集中しやすい上に、レース結果も大方の予想した通りになります。

そのため他の公営競技と比べると高額配当が出づらいです。
3連単以外の舟券だと、少し多めに買い目点数を選んだだけで当たってもほとんど利益が出ない場合もあります。

競艇でお金を稼ぐには、大荒れになることを期待するのではなく、確実に当てられるレースでコツコツと利益を増やしていく事が基本になるでしょう。

予想は第1ターンマークまでで問題なし

競馬や競輪のレースを予想する場合、レーススタートからゴールするまでの一連の流れを予想しなければなりません。

序盤から終盤にかけては最後をより有利に戦うためのポジション争いが行われますし、競馬では第3コーナーを超えたあたりから、競輪では残り1周になったあたりで全員がゴールを目指して一斉に加速します。

レース全般でそれぞれの馬(競輪ならば選手)がどのように動くのかを考えなければレースを的中させることは困難でしょう。
一方で競艇では1周目の第1ターンマークを通過するまでの展開さえ予想できれば、それ以降は必要ないとまで言われています。

競馬や競輪では、序盤から終盤まで、ポジション争いはおこなわれるものの、全力で走ることはありません。
競走馬も競輪選手も最初から全力で走り続けていてはスタミナがもたないからです。

ところが競艇の場合、コースを走るのはエンジンが搭載されたボートであり、途中でエンストを起こすかモーターが故障してしまわない限り、最初から最後まで全力で走り切る事ができます。

そして、モーターの性能は公平なレースを実施するため、どのモーターもほぼ変わりありません(実際には整備などによってモーター性能が変わる)。
そのため、競艇では直線部分で抜きつ抜かれつのデッドヒートが繰り広げられることはほとんどありません。

競艇で順位の変動が最も発生しやすいのはターンマーク周辺です。
中でもスタートして最初のターンマークである、1周目第1ターンマークは一番の勝負所であり、ここを通過すると、ボートはほぼ全速でゴールまで走り抜けることになるので、その後追い抜くのはかなり難しくなります。
これらの理由から、競艇のレース予想は1周目第1ターンマークまででよいと言われているのです。

風速5m以上のレースは辞退するのが無難

競艇において、風はレースの行方を大きく左右する要素であり、競艇の舟券を購入する際はあらかじめ予想を立てたのち、当日の風速や風向きを確認してから最終的な買い目を決めておいたほうが良いです。

風速をチェックした時、風向きに関係なく風速が5mを超えているのであれば、そのレースの舟券は買わないほうが無難です。

風速5mを超えると大きな波がいたるところで発生しますし、うねりが発生することもあるので、ボートはゴールまで走り切るのが精一杯で、いかにベテラン選手といえど突然のうねりによってバランスを崩して転覆や落水してしまう可能性があります。

このようなレースでは事前に立てた予想はまったく役に立たず、荒れる可能性が非常に高いため、着実に的中させたいのであれば舟券を購入すべきではありません。

予想する際に役立つセオリー

予想する際に役立つセオリー

ここではレース予想をする際に役立つセオリーを紹介します。
以下の5つのセオリーを念頭に置いてレース予想をすることで的中率上昇に繋がることでしょう。

「企画レース」は競艇初心者にオススメ!

競艇初心者に舟券を購入するレースをオススメするならば、迷わず企画レースを選びます。
企画レースとは各競艇場が独自に番組を設定している単発レースで、なんと舟券が当たりやすいような構成がなされています。

例えば三国競艇場の「みくにアサイチ」というレースでは1号艇にA級選手を配置、残りの枠にB級選手を配置しているレースです。
セオリーの一番最初に1コースから進入できれば圧倒的に有利だと解説しました。

1コースに進入する可能性が最も高いのが1号艇です。
その1号艇にA級選手が配置され、残りの艇がB級選手であれば、1号艇の1着はほぼ確定しているといっても過言ではありません。

つまり1着は1番固定で、残りの着順を予想すれば舟券を的中させることができます。
予想の難易度がかなり下がっているため、競艇初心者がチャレンジするレースとしては最も適しているというわけです。

出走表では最初に1号艇選手のスタート力をチェック

競艇において、1号艇の選手は真っ先にチェックしなければなりません。
出走表にはいろいろなデータが記載されていますが、そのなかでも真っ先にチェックしなければならないのは「平均スタートタイム」です。

スタートは勝敗を左右する非常に大きな要素であり、1号艇が少なくとも他の艇に遅れないタイムでスタート出来れば最初に第1ターンマークに到達して周回できます。

セオリーのひとつに競艇の予想は1周目第1ターンマークだけで良いと紹介しました。
最初に第1ターンマークを通過できれば、1号艇の勝利はかなり堅実なものとなります。

逆に1号艇のスタートが遅れてしまえば、インコースのアドバンテージをまったく活かせなくなってしまい、他の艇に先行されてしまう可能性が高いです。
これらの理由から、1号艇選手の平均スタートタイムはレース全体の展開を大きく左右する非常に重要なデータとなっています。

壁となる2号艇のスタート力もチェックも鉄板レースでは重要

1号艇のスタート力がほかの選手に負けていなければかなり有利ですが、更に堅実なものとさせるために2号艇のスタート力もチェックしておきましょう。

2号艇は3号艇に先行されるとかなり厳しい戦いを強いられるので、スタートした際は3号艇の動きを全力でブロックします。

つまり、1号艇にとって2号艇は壁の役割を果たしてくれているというわけです。
2号艇が出遅れて3号艇に先行されると、2号艇も厳しいですが、1号艇も外からまくられてしまう恐れがあります。

1,2号艇が頼りないレースは荒れる

1号艇と2号艇のスタート力がほかの艇とほぼ互角であれば、そのレースは堅い結果となる可能性が高いでしょう。

逆に1号艇、2号艇のスタート力がほかの艇よりも劣っており、インコースが凹んでしまうようなスタートになると、4号艇より外の艇もインコースへ進入しやすくなるため、舟券に絡むチャンスは十分あります。
1号艇と2号艇の選手がほかの艇の選手よりも劣っているレースは、荒れる可能性が高いです。

1着になる艇よりも必ず舟券に絡む艇を見つけよう

レースではついつい1着になるであろう艇を探してしまいがちですが、それよりもまず探すべきは必ず舟券に絡むであろう、レースの主導権を握る選手です。

そのレースの主導権を握る選手を見つけることができれば、「その選手が勝つパターン」と「その選手が負けるパターン」を想定し、どちらがより可能性が高いかを見極めることで購入する舟券を厳選できます。

高配当を狙う際に役立つセオリー

高配当を狙う際に役立つセオリー

競艇の舟券を購入する際は、堅実に的中させるだけではなく、時には一獲千金を狙って舟券を購入することもあります。
ここでは高配当が出る可能性が高いレースを探すのに役立つセオリーを4つ紹介しましょう。

4号艇選手がSGレース常連なら狙い目

4号艇は4コースから進入することが多いのですが、4コースはアウトコースからスタートする艇のうち、もっとも内側に位置します。

そして4コースは自在枠と言われており、差し、まくり、まくり差しとあらゆる戦法を利用しやすい枠となっています。
難しい枠ではありますが、実力ある選手にとっては色々な戦法で攻めることができる面白い枠だといえるでしょう。

この4号艇にSGレースに常に出走しているような選手が配置されている場合は高配当のチャンスです。
SG常連選手が4号艇でまくりやまくり差しを決めると、自分がより有利にレースを進めることができるように、インコースの艇に引き波をぶつける、「ツケマイ」という戦法を用いることが多いです。

ツケマイを喰らったインコースの艇は速度を大幅に落としてしまい、かなり厳しい戦いを強いられます。
そしてその隙に5号艇、6号艇がインコースの艇を抜き去ってアウトコースの艇が舟券圏内を独占すれば、高配当になる可能性が非常に高いです。

風速3m以上向かい風はアウトコースに有利

強い風が吹くとレースの展開に多大な影響を与えるのは先に紹介した通りです。
大荒れを狙うのであれば、安定板を使わざるを得ないような強風の日がオススメですが、そこまで高配当ではなくても良いのであれば、風速3m以上の向かい風になっているレースを選びましょう。

追い風だとスタートで助走できないインコースの艇たちがスタートで加速しやすくなるので、ただでさえ有利な状況がさらに有利になるので、高配当はあまり期待できません。

しかし強い向かい風であれば、スタートの際になかなか加速できません。
もちろんアウトコースの艇も影響を受けますが、助走距離が長い分トップスピードに到達するまでの時間はインコースの艇よりも短くなるので、インコースの艇よりも先行する確率が通常レースの時よりも高くなります。

スタートが凹むなら高配当の可能性大

4号艇にSGレース常連選手が居なくても、風速3m以上の向かい風で無かったとしても、高配当が期待できるレースはあります。
それはインコース3名のスタートタイムがアウトコース3名のスタートタイムよりも劣っているレースです。

競艇においてスタートが重要なのはこれまで何度も触れてきました。
インコース3名のスタートタイムがアウトコース3名のスタートタイムよりも遅いということは、スタート時は横一列ではなくアウトコース3艇が先行し、インコース3艇が凹んだ状態になります。

アウトコース3艇はまくり又はまくり差しを狙ってくるので、外側から一気にインコースの艇を抜き去りにかかることでしょう。
アウトコース3艇がインコース3艇をすべて追い抜けば、どのような着順になってもオッズはかなり高額となります。

高配当は夏場に出やすい⁉︎

水温はモーターの性能に大きな影響を及ぼします。
水温が低下する冬場はモーターの出足が良くなり、スタートしてから加速するまでの時間が短くなります。

したがって、助走距離があまりないインコースの艇もスピードが出やすくなるので、先行して第1ターンマークに到達しやすいです。

逆に夏場は出足が悪くなるのでスピードを出しづらくなり、逆に十分助走距離を確保できるアウトコースの艇に有利な展開になりやすくなります。

各コースの攻め方のセオリーを知っておこう

各コースの攻め方のセオリーを知っておこう

各コースには、それぞれ攻め方のセオリーがあり、セオリ―を知っておくことで展開予想が容易になります。
ここでは各コースの攻め方のセオリーについて簡単にではありますが解説していきます。

1コース

1コースはとにかくほかの艇よりも早くスタートすることが勝利の鍵になります。
スタートさえ他の艇に遅れさえしなければ、ブロックしつつ第1ターンマークを周回することでそのまま1着でゴールすることができるでしょう。

1コースは1号艇が進入することが多いので、1号艇の平均スタートタイムはレース予想をするうえで非常に重要なポイントになるのは先ほど触れた通りです。

2コース

2コースの艇が、1コースの艇がターンした際にインを突いて差すか、1コースの外側をまくるのが勝ちパターンですが、圧倒的に差しの発生率が高くなっています。

特にアウトコースにスタート力が高い選手が配置されていると、1号艇選手はアウトコースをブロックしようとしてターンマークを大回りしがちなので、より2号艇に差しのチャンスが生まれます。

3コース

3コースの選手はインコースの2艇をまくるのが勝ちパターンの定番ではありますが、インコースの3艇のうちもっとも外側という事もあり、先行するのはなかなか難しいというのが実情です。

このコースで勝つことができている選手は、選手自身の調子が良いか、モーターの性能が相当高いと判断してよいでしょう。

4コース

4コースは「4号艇選手がSGレース常連なら狙い目」の項目でも触れた通り、差し、まくり、まくり差しを自由に狙えるコースではありますが、その分選手の実力によって結果が大きく変わるコースであるともいえるでしょう。

5コース

5コースより外側は選手の実力だけで勝つことはなかなか難しくなります。
5コースの勝ちパターンは他の艇がまくりを決めようとしているところを内側からまくり差しを決めることで、この時点で他力本願となってしまっています。
インコースの艇で決着が付かないようなレースでなければ舟券に絡むことは難しいでしょう。

6コース

5コースの時点で舟券に絡むことが展開次第になってしまうという事は6コース選手の状況がさらに厳しいものとなっていることは想像に難くないことでしょう。

6コースが活躍する状況は5コースの艇と同様に、ほかの艇がまくりを決めたインをついてまくり差しを決めた時のみです。

その他覚えておきたいセオリー

その他覚えておきたいセオリー

これまでたくさんのセオリーを紹介してきましたが、最後はセオリーというよりも格言めいたものを3つ紹介します。
覚えておくと、さまざまな場面で役に立つことでしょう。

安いレースを当てられなければ高配当など夢のまた夢

競艇は1コースが圧倒的有利というセオリーが一般にも知れ渡っているため、レースのオッズは総じて低くなりやすいです。
そういった堅いレースを見て、「オッズが安すぎるから買えない」と言う人が一定数いますが、その人はオッズが安いレースを確実に当てることができるのでしょうか。

恐らく確実に当てることなどできないでしょう。
オッズが安いレースを当てられないような人が、高配当になる難しいレースを当てられるわけはありません。

安いレースを着実に当てることができれば、順調に資金を増やすことができ、高配当のレースにチャレンジする際もほとんどリスクを冒すことがなくなると良いことづくめです。

久しぶりの優出で優勝するケースは極めて少ない

優勝戦の顔ぶれを見た際に、久しぶりに優勝戦に進出した選手を見かけると、その選手は調子が良いのではと判断してついつい舟券を購入してしまいがちです。

しかし、久しぶりに優勝戦に出場した選手の心情を考慮すると、この判断はあまり正しくないことが分かります。
私たち一般人から見ると、優勝戦に進出した選手は誰もが優勝を夢見て全力で戦うだろうと想像するのですが、実情はかなり違います。

確かに若手選手や常に優勝争いをするような選手であれば優勝を目指すでしょうが、久しぶりに出場した選手は、優勝するよりも完走することを優先するケースが多いです。

競艇で最も怖い反則はフライングでコンマ1秒でもスタート合図よりも早くスタートすれば反則となり、賞金をもらえないどころか最低でも30日間レースに出走できなくなります。
一方優勝戦は優勝せずとも完走さえすれば予選とは比べ物にならないほどの賞金を獲得できるのです。

優勝よりも完走の賞金を優先する選手は優勝戦のスタートでフライングをしないことを優先して抑えたスタートになってしまいがちです。

このようなスタートをしていては全力で優勝を目指している選手には勝てないでしょう。
したがって、久しぶりに優出した選手は優勝しないと判断するのが賢明です。

外して良い番号はひとつもない

芸能界屈指の競艇好きで知られる蛭子能収さんが出版した競艇に関する書籍の中に書かれている言葉です。
水上という不安定な場所を時速70キロという速度で走り抜ける競艇という競技では何が起こるか分かりません。
いかに優秀な選手であっても突発的な波によって転覆することは十分あり得ます。

また、スタートをいかに決めるかが重要なので、実力が劣っている選手であってもスタートさえしっかり決めれば舟券圏内に入るチャンスは十分あります。
レース予想をする際は予想前に排除する番号を決めたりせずに、あらゆる状況を想定するようにしましょう。

セオリーに囚われると負ける

セオリーに囚われると負ける

最後の24個目のセオリーはこれまで紹介してきたセオリーを全部ひっくり返すようなセオリーなのですが、実は一番覚えてほしいセオリーだったりします。

競艇は機械同士が争うのではなく、ボートには選手が乗り、人間同士の争いが繰り広げられます。
人間というのは精神的、肉体的に「波」があり、この波は数字で表せるものではありません。

少し前にバスケットボール日本代表が48年ぶりに自力でオリンピック出場を決めましたが、その時の試合で富永選手が終盤まで3ポイントシュートを100パーセント決めるという驚異的な活躍を見せましたが、あの時の富永選手は間違いなく「波」に乗っていたと見て良いでしょう。
波に乗った選手は実力以上の活躍をすることが多いです。

しかしセオリーに囚われるとこの波を読み切ることができず、予想を大きく外すことになります。
セオリーを覚えておくことは重要ですが、競艇のレース予想をする際は臨機応変に想像を働かせることが的中率を高めるためにはとても重要なのです。

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まとめ

ここまでセオリーを24個紹介しました。
流石に数が多すぎるので、全てを一気に覚えることは難しいでしょう。

まずは基本のセオリー5つを頭に入れておき、レースごとにこの記事を読み返して使えるセオリーが無いか探してみてください。

しかし、最後のセオリーでも解説した通り、セオリーに囚われると誤った予想をしてしまいます。
選手の「波」だけは見逃さないようにしましょう。