平山智加選手は最強ママさんレーサー!師匠、旦那、結婚についても解説!

平山智加選手は最強ママさんレーサー

子育てをしながら仕事をするというのはどんな職業でも大変です。
特にスポーツ選手の場合、自身の体調の維持管理やトレーニングなども並行して行わなければならないため、並大抵の大変さではないことは容易に想像できることでしょう。

にも関わらず、お子さんを育てながらもその界隈でトップクラスの活躍をし続けている「ママさんスポーツ選手」はとても多いです。
今回紹介する平本智加選手もその一人で、お子さんを育てつつも女性競艇選手トップクラスの成績を維持し続けています。


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平山智加選手のプロフィール

平山智加選手引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

平山智加選手の簡単なプロフィールは以下のようになっています。

名前 平山智加
登録番号 4387
生年月日 1985年7月13日
所属支部 香川
身長 157センチ
体重 45キロ
級別 A1

平山選手は香川支部に所属していて、級別は最高ランクであるA1級です。
同じ香川支部所属の女性選手として人気実力ともに平山選手と並び立っているのが平高奈菜選手で、平山選手も平高選手もお互いを良きライバルだと認識し、切磋琢磨しています。

両選手はG1レースなど大舞台に出走する機会も多く、同じレースに両選手が出場した時はその対決に注目しておきたいところです。
そして、平山選手は実力だけではなく、その可愛らしいルックスでも人気の選手となっています。

現在もママさんレーサーとは思えないほど可愛らしいですが、20代の頃は「美人レーサー」と言われたときには真っ先に名前が挙がるほどでした。
まさに才色兼備の女性レーサーといえるでしょう。

競艇選手になるまでの経歴

競艇選手になるまでの経歴

平高選手は高校時代はバスケットボール部に所属していました。
競艇選手は運動能力が高い人が多いのか、特にトップ選手は学生時代に好成績を記録しているケースが多いのですが、平高選手もその例にもれず、バスケット部に所属していた高校3年間のうち、3度全国大会に出場しています。

高校卒業後はバスケットボールの選手を目指すというつもりはなく、そのまま普通に就職をする予定だったのですが、特にやりたいことが定まっていない状態でした。
その時、お父さんから競艇選手になることを勧められました。

平高選手のお父さんは自身もレーサーを目指していた時期があったほどの競艇好きであり、事あるごとに「競艇選手になれ」と言われていましたが、その時は特になりたいとも思わなかったそうです。

しかし進路を迷っていた高校卒業を目前としていた時期に改めて競艇場を訪れ、レースを観た平高選手は「やりたい!」と思ったそうで、本格的に競艇選手を目指すこととなりました。

1度目の試験は落ちてしまったものの、2度目の試験で合格、やまと養成学校に入学し、競艇選手としての基礎を学ぶこととなります。

そしてリーグ戦勝率6.42、優出4回、卒業記念競走優勝戦2着という素晴らしい成績で卒業し、プロ選手としてデビューすることとなりました。

デビュー後すぐにB1級へ昇格

デビュー後すぐにB1級へ昇格

平高選手は2006年5月19日、地元競艇場である丸亀競艇場でデビューします。
後のインタビューで、「デビュー戦は緊張していてレース前の調整作業でもレースでもテンパっていた」と語っていたように、デビュー戦は思うような走りができず5着に終わりま

す。

プロとして初めてのレースはリーグ戦のレースとは雰囲気が全然違っていたでしょうし、それ以上に新人選手は大事故を防ぐため、どの艇からのスタートであっても一番外の6コースから進入しなければならず、大幅に不利です。

思うような結果とならないのも無理はないでしょう。
しかし、平山選手は並の競艇選手ではありませんでした。

デビュー戦後、同支部の先輩レーサーである小松原恵美選手から、「スタートはコンマ20秒でいいから、とにかく全速でいきなさい」というアドバイスを受けます。
すると、すぐさまそのアドバイスが実践できたのか、なんとデビューからわずか3日後の5月21日に初勝利を手にしました。

その後も平山選手はデビュー1年目から好調な走りを見せ続け、デビュー年1年目にして9回の1着という、新人としては考えられないような成績で終えることとなります。

B2級でのスタートとなりましたが、1年目で早々とB1級に昇格した平山選手のことを「10年または20年に1度クラスの怪物」と評する人も出てきました。
そして、平山選手はその前評判に恥じない活躍をする選手として成長していくことになります。

地元競艇場で念願の初優勝!

地元競艇場で念願の初優勝!

翌2007年は2回の優出を含めて30回以上1着となっており、勝率も5点以上と前年を大きく上回る成績でした。
そして2008年、この年も2月にG1初勝利を上げるなど絶好調で、いつ初優勝してもおかしくないような状況だったのですが、5月25日、ついにその瞬間が訪れます。

初優勝を決めたのも、地元香川県の丸亀競艇場でした。
平山選手は第1ターンマークで先行する選手を抜き去り、その後も先頭を維持し続けてゴール、デビュー2年目にして嬉しい初優勝を獲得しました。

平山選手は9月18日に住之江競艇場で開催されたG3レースでも優勝しています。
しかもこのレースではひとつのレースを除いて全て1着の「準パーフェクト優勝」であり、圧倒的な強さを見せつけました。

勝率も2008年終了時点で6点以上となり、2009年前期からは最高クラスであるA1級に昇格します。
初優勝を機に、本格的に女性トップレーサーの仲間入りを果たしたといってよいでしょう。

女性選手として初の最優秀新人に選出

女性選手として初の最優秀新人に選出

2009年は2008年以上の活躍を見せ、2月26日に児島競艇場で開催された「第2回オール女子戦クラリスカップ」、6月21日に常滑競艇場で開催された「常滑レディースカップ」、11月23日にびわこ競艇場で開催されたG3レース「第19回プリンセスカーニバル」の3つのレースで優勝を決めます。

さらにこの年は2度SGレースに出場と、大活躍を見せ、2010年に、女性選手として初の「平成21年度最優秀新人」に選出されました。

2008年に結婚

平山選手は初優勝を決め、更なる飛躍のきっかけとなった2008年に同じく競艇選手であり、同支部の先輩である福田雅一選手と結婚しました。
平山選手は美人レーサーとしても人気を博していたため、この結婚には多くの祝福の声が寄せられた一方で、一部男性ファンはショックを受けたことでしょう。

さらにファンを驚かせたのが、二人の年の差が16歳も差があるということです。
年の差婚はそれほど珍しい事ではなくなってきたとは言え、それでも16歳差というのはかなりのインパクトだったことは間違いありません。

ちなみに福田選手もG1レースを3回優勝するなど、平山選手に劣らない成績を上げているレーサーです。
平山選手と福田選手は公私ともに良きパートナーで共に尊敬し、支え合っています。

後に詳しく説明しますが、平山選手は2人のお子さんのお母さんであり、福田選手もまた競艇を離れればお父さんです。
子育てをしつつ、お互いが好成績を維持しつづけられるのはお互いが相手のことを気遣い、フォローし合っているからでしょう。

完全優勝と2度のG1レース制覇!

完全優勝と2度のG1レース制覇!

2010年4月25日、地元丸亀競艇場にて、平山選手はまたも自身初の快挙を達成します。
このレースで平山選手は他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけ、最初のレースから無傷の10連勝で優勝決定戦に臨みます。

優勝決定戦でも1号艇で他の艇に譲ることなく1コースからの進入、まったく危なげないレースでそのまま逃げ切って優勝、自身初のパーフェクト優勝を決めました。
その後、5月11日開催の多摩川競艇場でのレースでも優勝を決めましたが、それ以降思わぬスランプに陥ります。

それまで1号艇1コース進入では圧倒的な強さを見せていた平山選手が、突如勝てなくなってしまったのです。

優勝できなくなったというわけではありませんが、それ以降の優勝を見ると、2011年12月31日多摩川競艇場で開催された「G3女子リーグ第10戦リップルカップ」での5号艇5コースからのまくり差し、翌2012年はなんと1年間も優勝から遠ざかっており、12月31日に児島競艇場で開催された「第5回オール女子戦クラリスカップ」にてようやく優勝しましたが、このレースも2号艇2コースからのまくり、翌2013年は1月13日に常滑競艇場で早々と年度初優勝を決めましたが、4号艇4コース進入からの抜きによる優勝でした。

この時、平山選手はすでに女性選手トップの活躍を見せており、ファンの期待は当然常に大きかったことでしょう。
平山選手が1号艇で出走するレースでは、舟券が平山選手に集中することになります。

特に優勝決定戦でのプレッシャーは想像を絶するものとなっていたことは間違いありません。
勝てない日々が続くとどうしてもレースが消極的になり、その結果攻め切ることができずに負けていく、という悪循環に陥ってしまいます。

そんな失意の平山選手を救ったのは、旦那さんである福田選手でした。
福田選手はあるとき平山選手に「何故勝てないのかではなく、どうやったら勝てるのかを考えるようにしたほうがよい」と言葉をかけられます。

そして1月17日、尼崎競艇場で開催されたG1レース「近松賞(開設60周年記念)」に平山選手は出場しました。
周年記念競走は女性限定ではなく、男性選手も出場する混合戦です。

しかし平山選手は男性選手に負けない活躍を見せ優勝決定戦へ進出、優勝決定戦は1号艇でのスタートとなります。
多くのファンから注目されつつのスタートとなりましたが、旦那さんからのアドバイスを受けた平山さんは本来の強さを取り戻し、後続を寄せ付けない走りを見せて見事優勝。

初のG1レース制覇を成し遂げるとともに、1年間のブランクから抜け出すことに成功しました。

その後は1コースでも安定した走りを見せ、年末の賞金女王決定戦に出場すると、ここでも1号艇1コース進入から逃げるという鉄板レースを披露して見事賞金女王決定戦を初制覇し、2013年は2度のG1レースを制するという充実した1年間となりました。

2度の産休もブランクを感じさせない復帰

2度の産休もブランクを感じさせない復帰

その後も2014年にSGレースで初準優出を決めるなど、安定した活躍をし続けていた平山選手ですが、2017年1月30日、戸田競艇場で開催されたレースを最後に産休に入ります。

その後は無事に男の子を出産し、翌年3月22日に丸亀競艇場で開催されたレースにて復帰しますが、そのわずか1か月後の4月19日に下関競艇場で開催されたレースに優勝したのち、再び産休に入ることとなります。

産休後、今度は女の子を無事に出産し、2019年5月24日に丸亀競艇場にて開催されたレースにて復帰しました。
1度目と2度目の産休はほとんど間がないので、実質2年4か月もの間、本格的なレースからは離れていたこととなります。

これだけ第一線から離れてしまうと、勝負勘などレース感覚を取り戻すのが大変ですし、場合によっては以前のような活躍ができなくなる、ということも十分あり得るでしょう。

ところが平山選手は、なんと復帰年度である2019年に3度の優勝、優勝したレースを含めると7回優出と、2年以上も休んでいたとは思えないような成績を残し、B2級から早々と元のA1級に復帰しています。
こういったところも「10年に1人の逸材」と言われる要因なのかもしれません。

念願の女子王座獲得

そんな女性選手のなかでは類まれなるポテンシャルを持っている平山選手でも、なかなか勝てずに悔しい思いをし続けているレディースタイトルがありました。
それが「レディースチャンピオン」です。

レディースチャンピオンには過去2011年から2014年まで4回優勝決定戦に進出しており、更に2011年から2013年は3年連続1号艇1コースでの進入となりましたが、いずれも後続の艇に先行されてしまい、優勝できずにいました。
その後は優出することもできないまま2020年を迎えます。

そして2020年の「レディースチャンピオン」で平山選手は久しぶりに優勝決定戦まで進出、優勝決定戦は2号艇2コースからの進入となりましたが、1号艇の守屋美穂選手にプレッシャーをかけつつまくり差しを決めると、その後は独走状態で圧倒、4回目の挑戦にしてついに女子王座のタイトルを手にしました。

数々の大舞台で活躍してきた平山選手もさすがにこのレースに賭ける思いは強かったようです。
レースを終えてピットに戻る際には目頭を押さえる場面もあり、優勝後のインタビューではアドバイスをしてくれた同期や先輩選手に向けて感謝の言葉を述べていました。

SNSでさまざまな情報を発信中!

平山選手はレースの忙しい合間を縫ってTwitter、インスタグラムを定期的に更新しているだけではなく、YouTubeチャンネルも開設しています。

開設してまだそれほど日は経っていませんが既に4万人以上の登録者が居るのは流石トップクラスの人気を誇る選手といったところです。

動画の内容も競艇の基礎に関する説明や競艇選手の荷物の中身を公開したり、ファンからの質問に答えるなど様々で、平山選手自身が潜入捜査官に扮し、一般の人が進入できない競艇場の裏側を公開するなど、ユニークな内容の動画もあって見飽きることはありません。

競艇好きの人には特に「2万人登録記念コラボ」を観てほしいです。

この動画では大山千広選手と峰竜太選手、そして平山智加選手という現競艇界をけん引する3人が対談するという夢のような企画となっていますが、それ以上に峰選手の競艇に対する熱い思いが聞けるとても貴重な動画です。

この動画を見れば峰選手が何故あれだけの強さを維持し続けているのかが分かるのではないでしょうか。

年度別の成績をチェック!

年度別の成績をチェック!

平山選手の年度別の成績を見ていくと、まず目につくのが初優勝を決めた2008年で、前年度5.31だった勝率が一気に6.34にまで上昇しました。
この年度は平山選手にとって飛躍の年であったことが数値からも伺えます。

その後も安定して6点台後半から7点台を維持し続けていますが、特筆すべきは2016年の成績です。
この年は1着率41パーセント越え、5回の優勝をしており、勝率は驚異の7.77です。

これだけの勝率を叩き出せるのは男性トップレーサーでもごくわずかであり、競艇選手全体で見てもトップクラスの勝率といえるでしょう。


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まとめ

平山智加選手は香川支部所属の選手で現在の級別はA1級です。
同支部に所属している平高奈菜選手とは自他共に認めるライバル同士であり、更に現在の女性競艇選手をけん引している存在でもあります。

平山選手はデビューしてすぐに初勝利を上げるなど新人離れした成績を上げたため「10年に一人の逸材」と言われるようになりましたがその期待に違わぬ活躍を見せ、2010年には女性選手として初めて最優秀新人選手に選出されました。

2013年にはG1レースを2回制覇、2020年には長年の悲願だった「女子王座決定戦」で優勝とこれまでに3度G1レースで優勝しています。
SGレースでも1度準優勝戦にまで進出していて、SGレースの決勝進出、さらには女性初のSGレース制覇も夢ではありません。

プライベートでは2人のお子さんを育てるママさんレーサーであり、同じく競艇選手で旦那さんの福田選手との二人三脚で子育てとレースに奮闘する日々を送っています。