兄弟で活躍している競輪選手をまとめました!代表的な選手たちを紹介!

競輪には兄弟で活躍している選手がたくさん!代表的な選手たちを紹介!

スポーツ選手の中で、兄弟で同じスポーツのプロ選手となっているというケースを見かけることがあります。

公営競技で有名なのは競馬の武豊騎手と武幸四郎元騎手(現在は調教師)の武兄弟がよく知られているのではないでしょうか。
実は競輪においても兄弟で切磋琢磨して共に活躍している選手たちがいます。

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競輪選手は兄弟で活躍している選手が多い

競輪選手は兄弟で活躍している選手が多い

競輪選手全体の人数が多い事もあるかもしれませんが、競輪では兄弟で活躍している選手たちが他の競技と比べても多いような気がします。

他の競技だと兄弟でプロ選手となった場合はその界隈ではそれなりに大きな話題となるのですが、競輪の場合は兄弟選手が多すぎるからか、よほどなり物入りの選手でなければたとえ兄弟でプロ競輪選手になったとしても話題には上りません。

競輪は自転車を使う競技なのでチャレンジしやすい

競輪は自転車を使う競技なのでチャレンジしやすい

兄弟でプロの競輪選手になるケースが多いのは、やはり競輪という競技が自転車を使う競技であるというのが大きいのではないでしょうか。

余程の事がない限り、日本に住んでいれば子供の頃に自転車には必ず乗るものです。
したがって他の競技とは異なり自転車の場合、基礎中の基礎というのはほぼ全員が身につけていて、自転車に乗って漕ぐ事ができます。

基礎が身についているものというのは更なる高みにチャレンジしやすいものなので、競輪を始めるハードルそのものは他のスポーツと比べればかなり低いです。
そういった理由で競輪は兄弟でプロ選手となるケースが他の競技と比べて多くなるのでしょう。

兄弟や家族が有名選手だと大きなプレッシャーがかかる

脇本雄太-脇本勇希(引用元:YOUTUBE12)

兄弟選手が多い競輪ですが、兄弟で選手になると他のケースにはない独特のプレッシャーを片方は受ける事になります。
現在兄弟選手で最も多大なるプレッシャーを受けているのは脇本勇希選手ではないでしょうか。

苗字を見て一目瞭然かもしれませんが、お兄さんは名実共に現役最強選手である脇本雄太選手です。
兄弟だからといって運動神経などが全く同じ、という訳ではないのですが、近親に類稀なる成績を残した選手がいると、兄弟を含めた親族に対する期待はなぜかとても大きなものとなります。

脇本雄太選手は「先行日本一」と呼ばれるほど強力な脚力を持ち、2022年には公営競技で初めて年間3億円の賞金を手にした選手です。
しかし勇希選手も2019年にデビューして特進を果たし、現在はS級2班で活躍、脇本雄太選手の弟として十分すぎる活躍を見せています。

代表的な兄弟選手を紹介!

代表的な兄弟選手を紹介!

ここからは現役で活躍している兄弟選手の中でも特に知名度が高いと思われる7組を紹介しましょう。
それぞれの簡単な経歴なども解説するので、気になる選手がいたら注目してみてください。

吉田昌司&有希&拓矢

吉田昌司&有希&拓矢(引用元:YOUTUBE123)

まずは吉田昌司、有希、拓矢選手です。
流石に3兄弟で競輪のプロ選手となっている例はとても少ないので最初に紹介することにしました。

実は吉田3兄弟のお父さんが元々競輪選手であり、「吉田一族」としてファンの間ではとても有名です。
吉田昌司選手は2023年7月時点で25歳、2017年にデビューし、2018年7月にはS級へと特別昇級します。

その後いったんA級に落ちてしまうものの、2022年には再びS級2班へと返り咲きました。
しかし23年後期はまたA級1班への降格が決まってしまっており、何とか奮起してほしいところです。

吉田有希選手は2023年7月時点で21歳でありながらすでにS級1班にまで昇り詰めており、これからの活躍が期待される選手の一人といえるでしょう。

2021年5月にデビューすると、2021年8月にはA級2班に特別昇級、更に9月にはS級2班へ特別昇級と凄まじいスピードで昇級をしていきました。
重賞レースに優勝できれば名実ともにトップ選手の仲間入りを果たすことができます。

吉田拓矢選手は2023年7月時点で28歳と3兄弟の仲では最年長で、級別は最高ランクであるS級1班となっています。
2015年7月にデビューするとそのままそのレースを全勝で優勝し、11月には早くもS級へと昇級、2021年11月にはG1レースである競輪祭でも優勝、S級S班の経験も持っている選手です。

三谷将太&竜生&政史

三谷将太&竜生&政史(引用元:X)

三谷将太選手と竜生選手はともに奈良競輪場所属のエース選手で、長男の政史選手と共に「三谷3兄弟」と言われています。

次男の将太選手は2023年7月時点で37歳、2007年7月に選手としてデビューします。
その後着実に実績を積み重ね手S級へ昇格、2021年には地元奈良競輪場で開催されたG2レースで重賞初優勝を達成しました。

竜生選手は2023年7月時点で35歳、2012年7月にデビューするといきなり完全優勝し、2013年にはS級特別昇級を果たします。
2014年には全日本選抜競輪でG1レース初出場、2017年5月には21回目の挑戦にしてついにG1初制覇を達成しました。

翌2018年の活躍が特に凄まじく、全日本選手権を連覇すると更に高松宮記念杯も制し、さらには年末のKEIRINグランプリも制して賞金王に輝きます。

この時記録した2億5,531万3,000円は当時の最高賞金額でした。
長男の政史選手についてはあまり目立った活躍がないので紹介は省略します。

村上義弘&博幸

村上義弘&博幸(引用元:YOUTUBE12)

恐らく競輪兄弟の中で最も有名なのが村上義弘選手と博幸選手ではないでしょうか。
村上義弘選手は2022年に競輪選手としては引退してしまっていますが、日本選手権競輪を4勝、KEIRINグランプリを2度優勝など競輪の歴史に名を刻むほどの活躍を見せた選手でした。

弟である博幸選手もお兄さんの義弘選手に負けず劣らずの素晴らしい実績を残している選手です。
これまでにG1レースを4勝しており、そのうちもっとも新しい優勝は2019年の寬仁親王牌と数年前の事なので、まだまだS級S班を目指せるレベルにあるといえるでしょう。

特に2010年、京大でのワンツーフィニッシュを決めた日本選手権競輪は伝説のレースのひとつとして、今でも語り継がれています。

石井寛子&貴子

石井寛子&貴子(引用元:けいりんマルシェ)

石井寛子選手と貴子選手は競輪の中でも珍しい、姉妹で競輪選手となっているケースです。
石井寛子選手はガールズケイリン創設当初から現在に至るまでトップクラスの活躍を見せている選手であり、デビューしていきなり完全優勝、そこから9戦無敗という記録を達成します。

ガールズケイリングランプリには初年度から2022年まで皆勤賞を継続していることからも、いかに記録を残し続けているかがわかるでしょう。
2022年6月7日には年間500勝を達成しました。

妹の貴子選手もお姉さんの活躍には隠れてしまうものの、ガールズケイリン総選挙では毎年上位に入っているほどの人気を獲得している選手です。

山口聖矢&拳矢

山口聖矢&拳矢(引用元:YOUTUBE12)

山口聖矢選手は2023年7月時点で29歳、後述する弟の拳矢選手と比べると目立った活躍は出来ていませんが、次期級班は初のS級2班が確定しており、これからもっと上位のレースでの活躍をしてくれることでしょう。

弟の拳矢選手は楊書記は保育器に入らなければならないほどの虚弱体質でしたが、その後は無事に成長、その後大学2年生で競輪選手を目指し、たった3か月の練習で競輪学校に合格します。

入学当初問題行動を起こして停学処分となりますがその後は真面目に授業に取り組み、デビューするとそのまま完全優勝、凄まじいスピードでS級1班へと昇りつめました。
そして2023年2月にG3レース初優勝を果たすと5月には日本選手権競輪を優勝、自身初のG1レース制覇を果たし、翌年のS級S班を確定させることとなります。

平原康多&啓多

平原康多&啓多(引用元:YOUTUBE12)

まず、弟である平原啓多選手は2010年1月に競輪選手としてデビュー、6月に初優勝を果たすとその後も着実に実績を積み上げ、2022年7月にはS級2班に昇格しました。
2022年10月には通算200勝も達成しています。

そしてお兄さんの康多選手は2014年から現在に至るまで最高ランクであるS級S班に在籍し続けているトップ選手です。
2009年には高松宮記念杯と競輪祭のふたつのG1レースを制し、その後も毎年のようにG1レースを優勝、日本選手権競輪とオールスター競輪を制すればグランドスラム達成となります。

新山将史&新山響平

新山将史&新山響平(引用元:YOUTUBE12)

お兄さんの新山将史選手は2010年7月にデビュー、初優勝は同年11月26日でした。
その後はコツコツと実績を積み重ね、2012年にはA級1班へと昇級、2015年7月にはS級2班、そして2022年には初のS級1班へと昇級しています。

弟の新山響平選手は競輪ファンで知らない人はいないでしょう。
2023年現在たった9名しか名乗ることができないS級S班選手の一人で、2015年7月にデビューすると12月には3場所連続完全優勝を決めてS級2班への特別昇給を果たします。

翌年7月には特別レースを1年22日という最速記録で優勝、2017年にはS級1班に昇格、そして2022年競輪祭で優勝してG1レース初制覇とS級S班昇格を達成しました。

兄弟が揃って出走すれば強力なラインになる!

兄弟が揃って出走すれば強力なラインになる!

兄弟選手が同じレースに出走した場合はこの上なく強力なラインを形成する事は言うまでもありません。
兄弟として過ごした時間の長さは他の競輪選手とは比べ物にならないですし、同じ競技で共に高め合っていればお互いの長所も短所も熟知している事でしょう。

足りない所を補い合いつつ、強い部分を最大限活かせるような走りをお互いが心掛けるので、ちょっとやそっとの妨害ではラインが崩れる事はありません。
兄弟ラインを見つけたら、迷わず買い目に含める事を検討しましょう。

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まとめ

競輪は登録人数が多いこともあるかもしれませんが、ほかのスポーツと比べると兄弟で活躍している選手がとても多いです。
その理由として、競輪という競技が自転車を使ったものであることが挙げられます。

競輪選手でなくても自転車にはほとんど全員が乗る機会があり、自転車に乗って漕ぐといった基本的なことは誰でもこなすことができます。

基本的なことができている物事は更なる高みにチャレンジしやすいため、その結果、お兄さんが競輪選手としてデビューすると弟も競輪選手をやってみようとチャレンジするケースが多いのです。

競輪ではラインという隊列同士で争うことになるので、選手同士の交流が盛んですが、そんな中でも兄弟というのはお互いの長所も短所も熟知している最高の組み合わせと言えるでしょう。

兄弟で同じレースに出場することはそう滅多に起こることではありませんが、もし同じレースに出ているのを見かけた時は迷わず買い目に含めるようにしましょう。