競輪の2車単の平均配当は？当てるためのコツも徹底解説

競輪にはいくつかの車券がありますが、本記事では2車単という車券について、平均配当や当てるためのコツを解説していきます。

当てるためのコツといっても競輪をはじめ公営競技は100パーセント当てるための買い方というものは存在しないため、この記事の内容を実践すれば必ず当たるとは口が裂けても言えませんが、的中率アップには繋がる内容となっているので、是非これから車券を購入する際に取り入れてみてください。

回収率の高いおすすめ予想サイト

1月31日に波乱プランで「平塚9R→平塚12R」のコロガシ成功で投資金10,000円→761,840円の払い戻し！
今なら1万円分のポイントがもらえるキャンペーン実施中！無料登録して損なし！！

オリンピアで無料予想をもらう

競輪の2車単という車券の基礎知識

この記事を見ている人の中には競輪のことをほとんど知らない初心者の方もいるかもしれないので、そういった人に向けて競輪の「2車単」という車券について詳しく解説していきます。

同じく1着と2着を当てれば的中となる車券に「2車複」というものがありますが、2車単と2車複の大きな違いは「着順を当てなければならないかどうか」という点です。

2車複の場合、例えば「2-3」という車券を購入したとすると、レース結果が「3-2」となっても的中となりますが、2車単の場合は「3-2」という結果になってしまうと不的中となってしまいます。

2車単の的中率と平均配当は？

2車単という車券の基礎知識がついたところで、2車単の的中率や平均配当についても見ていくことにしましょう。
その前に競輪には「7車立て」と「9車立て」があって、一度のレースで出走する選手の人数が異なります。

いうまでもなく7車立てよりも9車立てのほうが選択肢が多くなるので的中率が低くなります。
2車単の7車立ての的中率は約2.4パーセント、9車立ては1.4パーセントです。
この数値を見ると「2車単は当てづらい車券だな」と感じてしまうことでしょう。

確かに2車単は簡単に当てられる車券ではありませんが、実際に車券を購入する場合は「不要な選手」を切り捨てて買い目を選ぶことになるので、実際の的中率はこの数字よりもずっと高くなるでしょう。

そして平均配当は7車立てでは約2,500円、9車立てだと約4,500円ほどとなっており、それなりに配当が期待できる車券となっています。

ほかの車券の的中率や平均配当をチェック

2車単以外の的中率や平均配当がどれくらいなのか気になる人も居るかも知れないので、競輪の各車券の的中率や平均配当を一覧にまとめました。
ちなみに表の数値は全て「9車立て」の時のデータとなっています。

2車単はどういった人におすすめか

2車単は競輪をこれから始めようという初心者には決してオススメできない車券です。
「競輪の経験はないけど競馬も競艇もやった事があるからいきなり2車単で勝負しても問題ない」と考える公営競技熟練者も居るかも知れませんが、その考えは大きな間違いです。

競輪のレースでは、レース終盤まで「ライン」という隊列同士の争いが繰り広げられる事になります。
競輪は個人競技でありながら、終盤まではチーム戦が行われるというわけです。

いかに公営競技のベテランといえども、このライン争いを攻略しなければ競輪の車券を的中させる事は出来ません。

本題に戻ると､2車単はある程度競輪の知識や経験がある中級者におすすめの車券です。
1着と2着を着順通り当てなければ的中とはならないため、「1着になるであろう選手を50パーセント以上の確率で当てる事ができる」くらいの予想力がなければ利益を出せるほど的中させる事は困難でしょう。

2車単を的中させるためのコツ

2車単の特徴などの解説についてはここまでにして、ここからは2車単を的中させるためのコツについて特に気をつけて欲しいポイントをいくつか解説していきます。

競輪の車券を当てるコツというのは人によって様々であり、ここに紹介している方法が決して全てではありません。

ですがここで紹介しているポイントを頭に入れておき、可能な範囲で実践するようにすれば何もしないよりは確実に的中率をアップさせる事ができるでしょう。

2車単は軸の選手を間違えると絶対に当たらない！

これは2車単に限った事ではありませんが、「軸」にする選手を間違えてしまうと車券はほぼ当たりません。

「軸」というのは車券の買い目を選ぶ上で基準になる選手で、出走表を見て「この選手が最も1着になる可能性が高い」と判断した選手を選ぶ事になります。

2車単の場合、的中させるためには1着になる選手は確実に当てなければなりません。
軸になる選手が見当違いだった場合は買い目点数をいくら増やそうが全て不的中となってしまいます。

逆に言えば軸さえ間違いなければ7割くらいは的中したも同然で、後は買い目を何処まで広げていくかの選択さえ間違えなければ2車単は的中します。

軸に設定した選手と同じラインを走る選手のボックス買い

2車単の車券をどう買えば良いか分からないという人のために、2車単の買い方の基本形を伝授しましょう。
それは、「軸に設定した選手と同じラインを組む選手たちのボックス買い」です。

軸にする選手はその前のライン争いに勝てなければ論外なので、必然的に軸にする選手が居るラインは「勝つと予想したライン」になります。

そして競輪はライン争いに勝った選手が上位を独占するのが基本なので、どの着順になっても当たるようにボックス買いをしてしまう、というわけです。

例えば4名のラインをボックス買いすれば12点になります。
このくらいの点数であれば車券代が配当金を上回る事はあまりないでしょう。

もっと点数を絞るのであれば、軸の選手を1着に固定して残り3名を2着にするといった買い方をすると、点数は3点で済みます。

スジ違いを狙って別ラインの有力選手も買い目に含める

競輪のレース全てでライン争いの勝者が車券圏内を独占するわけではありません。
別ラインに強力な選手がいる場合は、ライン争いに負けたとしても上位に割り込んでくる事があります。

特に別ラインの先行選手が実力者である場合は早々にまくって来て2着ないし3着に入ろうとするため要注意です。
しかしスジ違い決着の買い目は高配当になる事が多いので、何点かはスジ違い車券を含めておくと良いでしょう。

9車立てよりも7車立てのほうが当てやすい

2車単に初めてチャレンジする場合や、とにかく的中させたいと思っているのであれば、7車立てのレースで勝負する事を推奨します。

7車立てと9車立てでは買い目点数が全然違ってくるので、同じ2車単でも別の車券上思ってしまうほど的中率に差が出てきます。

ラインが少ないほうが当てやすい

そしてラインの数もレースによって異なります。
ラインが少なければ少ないほど、ひとつのラインが長くなるため強力になります。

更に力関係も判断しやすいので、的中重視ならばラインの数が少ないレースを狙うようにしましょう。
各レースのラインがどうなるかは、「出走表」を見ればすぐに分かります。

2車単で本命と穴狙いを併用するのは御法度

2車単はそれなりに配当が期待できる買い方ではあるものの、それでも手当たり次第に車券を買っても儲かるほど高配当ではありません。

欲張ってひとつのレースで本命狙いと大穴狙いをしてしまいがちですが、このような買い方だと買い目が多くなりますし、どっちつかずで結局中途半端な買い方になってしまうため、正に「二兎を追うものは一兎も得ず」といった結果になってしまいやすいです。

2車単では欲張ろうとせずに、本命狙いか大穴狙いかを明確にしておきましょう。
ただし、先程解説したように本命を狙いつつスジ違いを何点か買っておくという買い方ならば問題ありません。

回収率の高いおすすめ予想サイト

1月31日に波乱プランで「平塚9R→平塚12R」のコロガシ成功で投資金10,000円→761,840円の払い戻し！
今なら1万円分のポイントがもらえるキャンペーン実施中！無料登録して損なし！！

オリンピアで無料予想をもらう

まとめ

2車単の平均配当は7車立てだと約2,500円、9車立てだと約4,500円とそこそこの配当がつくうえ、的中率も3連単と比べればかなり高いため、的中と配当のバランスに優れた車券となっています。

とはいえ競輪初心者が簡単に当てられるような車券ではないため、ある程度経験を積んだ中級者におすすめの買い方です。

的中させるためのコツは、ライン争いで勝利するラインを組んでいる選手たちをボックス買いしてしまうのがもっとも無難でしょう。

ただしレースによってはスジ違い決着になる事もあるため、何点か別ラインの選手を絡めた買い目も買っておくと高配当も狙えます。