競馬、競艇、競輪で1番稼げるのはどれ?徹底比較して検証!
日本国内には、「競馬」「競艇」「競輪」と3つの公営競技があります。
それぞれ個別のファンがいますし、中には3つ全てのファンだという人も居ることでしょう。
この3つの公営競技において、永遠のテーマとなるのが「競馬、競艇、競輪のうち、稼げるのはどの競技か」についてです。
今回はこの非常に難しいテーマについて、様々な切り口で検証していきます。
3大公営競技のうち1番稼げるのは?
競馬、競艇、競輪にはそれぞれコアなファンが存在しています。
それぞれのファンから言わせれば、これら3つの公営競技は全然違うものであり、予想の仕方、投票の仕方など、当てるために一番最適といわれている手段は大きく異なります。
各公営競技で何十年も投票し続けているファンが居ますが、それは「その公営競技を見ることや予想することが楽しいから」というのももちろんあるかもしれませんが、投票し続けている最大の理由は「その公営競技が一番当てやすい、つまり稼げる」と思っているからなのではないでしょうか。
競馬、競艇、競輪と3大公営競技のうち、一番稼ぐことができる競技はどれか、この問いに答えを出すためには色々な方面から3つの公営競技を比較していく必要がありそうです。
表で比較してみる
まずは数値上で3つの公営競技を比較してみましょう。
競馬、競艇、競輪について「最大出走数」と、3連単の「総買い目点数」「的中率」「平均配当」を表にまとめました。
最大出走数 | 総買い目点数 | 的中率 | 平均配当 | |
競馬 | 18頭 | 4,896 | 約0.02パーセント | 約132,000円 |
競艇 | 6艇 | 120 | 約0.83パーセント | 約7,300円 |
競輪 | 9車 | 504 | 約0.20パーセント | 約31,200円 |
表の数値を見れば一目瞭然ですが、競馬の平均配当がほかの公営競技と比較すると飛び抜けて高くなっています。
しかしその一方で競馬の3連単における的中率は約0.02パーセントと非常に低く、競艇の3連単的中率は、競馬のおよそ40倍、競輪9車立て3連単の的中率は競馬の約10倍となります。
仮にこの倍率を当てはめて競艇と競輪の3連単の配当金がいくらになるのかを計算すると、両者とも配当金はおよそ30万円となり、競馬の配当金を大きく凌駕する事になります。
正直この計算はあまり意味がありませんが、知識として覚えておいて損はないのではないでしょうか。
各公営競技の特徴を検証
次に各公営競技の特徴について比較していく事にしましょう。
比較対象が多すぎるので、「各公営競技の基本情報」「コースの特徴」「その他特筆すべき情報」の3点で比べてみる事にします。
競馬の特徴
競馬、競艇、競輪の3つの公営競技のうち、最も人気があるのが競馬です。
公営競技に興味がない人でも「オグリキャップ」「ディープインパクト」といった歴史的名馬の名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
競馬最大の魅力はその「ドラマ性の高さ」です。
競馬において実際にコースを走るのは競走馬ですが、1頭の競走馬を育成し、大レースで優勝させるためには様々な人が関わっています。
競走馬を誕生させる牧場、一流の競走馬に育てるための調教師、普段のお世話をする厩務員、そして何より競走馬の力を最大限に引き出す騎手、ざっと名前を挙げただけでもこれだけの人たちが協力しているのです。
そして何より競馬は「ブラッドスポーツである」という一面も持っています。
親から子、子から孫へとその血は受け継がれていくのですが、時に他の兄弟たちを凌駕する子どもが誕生し、親馬たちが惜しくも届かなかったG1レースに勝利したりすると、往年のファンたちは深い感動を覚え、公営競技という枠を飛び越えて競馬の魅力に憑りつかれてしまうのです。
もちろん競走馬に騎乗している騎手一人ひとりにもそれぞれ固定のファンが居て、努力しているにも関わらずなかなか結果を出せなかった騎手がG1レースを勝利したりすると、涙を流して喜ぶファンも居ます。
競馬の競技上の特徴として、競艇や競輪と最も異なるのが、「レースを走るのは競走馬である」という点です。
競艇は人間が製造したボート、競輪も人間の手で製造された自転車に乗ります。
ちなみに競馬、競艇、競輪以外に日本の公営競技として認められているオートレースもまた、人間の手で製造されたオートバイに乗ってレースに臨みます。
つまり、競馬だけが人間の手で作られたものではないものに乗り、競走するというわけです。
先ほどの表を比較して競馬の3連単の的中率の低さに驚いた人も多いと思われますが、的中率が低い最大の要因は「買い目点数が多いため」です。
最大頭数18頭で行われるレースにおける3連単の最大買い目点数は4,896通りで競艇の20倍、競輪の9.7倍となっています。
とはいえ、最大頭数で実施されるレースというのは実はそう多くはなく、10頭程度や10頭以下で実施されるレースもそれなりにあるので、出走頭数に応じてレースが選べるというのは競馬の特徴といえるでしょう。
ただし出走頭数が少なくなれば当然平均配当も下がります。
競馬の馬券を的中させることが難しいといわれている理由のふたつ目は「競走馬がコースを走る」というものです。
レースで走るために長い時間をかけて調教し、レース中は騎手がその都度指示を出しながら走るとはいえ、やはり競走馬は「動物」であり、私たちとは大きく異なります。
人間と同じように競走馬にも性格があり、「素直に言うことを聞く」競走馬もいれば、「我関せずで全く指示を聞かない」競走馬も居ますし、同じ競走馬でもその時の気分によって騎手の指示に対する反応が変わってくるというのも予想を難解にさせる要素のひとつです。
一方で「ずば抜けて強い馬が誕生する」というのも競馬における特徴のひとつで、先ほど触れたディープインパクトは正に飛び抜けて強い馬の代表格といえるでしょう。
国内で一度、海外で一度負けたのを除き、勝利したレースは他の馬を大きく突き放して勝利しています。
こういった強い馬が登場すると、途端に軸を決めやすくなって予想難易度が下がりますが、その分オッズもかなり低くなる点は否めません。
コースの特徴に関してですが、競馬のコースは大きく「芝」と「ダート」に分かれています。
多くの人が競馬と言われて思い浮かべるのが週末に実施される「中央競馬」だと思いますが、中央競馬では芝のレースとダートのレースがほぼ半々なのに対し、それ以外の競馬場で平日も含めてほぼ毎日開催されている「地方競馬」においては盛岡競馬場を除いてすべてダートコースとなっているので、実は競馬全体ではダートレースが圧倒的に多いです。
コースの形状に関しては、3つの公営競技のなかでもっともバラエティに富んでおり、形そのものが各競馬場で大きく違ううえ、コース内には上り坂や下り坂といった起伏が存在します。
したがって、競艇や競輪以上に各競馬用の特徴をしっかりと把握しておく必要があるでしょう。
例えば年末に開催される「有馬記念」において大外枠はほぼ「死に枠」であり、初開催から現在に至るまで大外から有馬記念を勝利した馬は1頭もいません。
屋外で実施されるので天候の影響を受けますが、風の影響はそこまで気にする必要はありません。
それよりも雨による影響がかなり大きく、芝コースは水分を含んでパワーが要求されるようになり、逆にダートは足抜けが良くなるのでスピードを出せる馬が有利になります。
最後に距離に関しては「短距離」「マイル」「中距離」「長距離」の4種類があり、各距離においても複数の距離が設定されています。
競艇の特徴
3つの公営競技のなかで、近年特に成長が目覚ましいのが競艇です。
競馬、競艇、競輪とも1990年代後半のバブル期に最高の売り上げを記録していましたが、バブル崩壊とともに売り上げは大きく落ち込みました。
しかし各公営競技の運営サイトの努力によって徐々に売り上げは回復、2020年のコロナ禍によって巣ごもり需要が増えたことも追い風になっていて、競馬は最も低迷したころと比べるとおよそ1兆円回復、競輪は4,000億円ほど回復しています。
では競艇はどうかというと、回復するどころか2021年と2022年は過去最高の売り上げを記録しました。
流石に売り上げの伸び率は下がってきたので、このあたりの金額で落ち着くことになりそうではありますが、運営側の経営方針は大成功を収めたといって良いでしょう。
競艇は基本的に同じ設計で製造されたボートに、同じ設計で製造されたエンジンを積んでプロペラを取り付け、選手が乗り込んで速さを競う競技です。
競艇は最大出走数が6艇とほかの公営競技と比べると少ないのが最大の特徴で、3連単でも買い目点数は120通りと、競馬の4,896通りに比べれば圧倒的に少なくなっています。
そのため、初心者でもとりあえず的中させやすいというのが競艇人口を大きく増加させた要因のひとつになっていることは間違いないでしょう。
そしてもうひとつ忘れてはいけないのが「1号艇がほかの艇と比べて圧倒的に有利である」という点です。
また、選手の強さも「B2級からA1級」と一目でわかりやすくなっているため、競艇を全く知らない人であっても、とりあえずA1級の選手が1号艇から出走するレースを単勝で買えばかなり高い確率で的中させることができます。
ただし的中させやすいのと稼ぎやすいのは別の話で、1号艇に人気が集中することから実際の配当は平均配当を大きく下回ることが多く、せっかく的中させて配当金を得たとしても、別のレースで1度でも負けてしまうと利益分が帳消しになってしまいやすいです。
そして、ボート、モーター、プロペラがほぼ同じ設計で製造される以上、ボートによる優劣差がほとんどないというのも競艇の特徴で、競艇の予想は「スタートから1周目の第1ターンマークを周回するまでで十分」といわれています。
コースに関しては「水上で行われる」というのがほかの競技と大きく異なる点です。
水上では一定の位置にとどまることができないので、競艇は「フライングスタート方式」という特殊なスタート方式を採用しています。
このスタート方式は簡単に説明すると「動きながらスタートのタイミングを合わせる」というもので、競馬や競輪と比べるとスタートが非常に難しいです。
したがって、超一流選手でもタイミングが合わずに失格してしまうことがよくあります。
スタート前に失格となった選手に関しては舟券が返還されるのでそれほどダメージはありませんが、水上という不安定な場所で実施されるため「転覆」や「落水」などで途中失格になる事も他の公営競技と比べると多いです。
途中失格に関してはレースが始まってしまっているため返還の対象とはならず、舟券を買っていた選手が途中失格した時点で不的中が確定します。
コースについては形状に若干の違いはあるものの、レースに大きく影響するほどの造りになっている競艇場はごく一部です。
それ以上に競艇では「水質」に注意を払わなければなりません。
天候については「雨」よりも「風」の影響を強く受ける公営競技です。
特に強い風が吹くとコースに波が立って大きなうねりが発生し、レース以前にコースをまともに走る事すら困難になってしまいます。
高配当を狙いたいのであれば、風が強い競艇場のレースを探すとよいでしょう。
走行距離に関しては、全レース共通で1周600mのコースを3周します。
競輪の特徴
競輪は7車または9車で実施される競技です。
競輪が競馬、競艇と大きく異なるのは「選手自身がコースを走行する自転車を漕ぐ」という点であり、選手の能力がそのままレース結果に大きく影響します。
他の公営競技の選手も肉体や体力維持のためトレーニングを積んでいますが、身体が資本の競輪選手はレースに出ている以外の時間は常にトレーニングに励んでいると言っても過言ではありません。
競輪選手といえば丸太のような太ももをイメージする人が多いですが、それは日々厳しいトレーニングを継続しているからこそであり、一朝一夕で出来上がるものではありません。
しかし肉体を徹底的に鍛え上げれば連戦連勝できる、という簡単な競技ではないというのが競輪の奥深さであり、難しいところです。
競輪は他の公営競技と同じく個人戦ではあるのですが、レース終盤までは「ライン」という数名のチームを組んで争うという「チーム戦」での戦いになるというのが競輪と他の公営競技との最大の違いとなっています。
競輪は選手の能力がレースの勝敗に大きく影響する事は間違いないのですが、ラインを組んでいる選手同士が協力し合う事で実力が圧倒的に上の選手を封じ込め、勝利を手にするということも十分可能です。
一方でこのラインという存在が競輪を難しくし、取っ付きにくい公営競技にしているという声もあります。
競馬と競艇は毎年新規ファンが増えていっているのですが、競輪はあまり新規ファンが増えていないというのが現状であり、更に実際に競輪場を訪れる観客の数もピーク時と比べると大きく減少してしまっています。
競輪は最大人数が9車と、競馬と比べればかなり少ないのですが、競馬と競艇にある「単勝」「複勝」を購入できません。
一昔前は競輪でも「単勝」「複勝」が存在していたのですが、売り上げが伸び悩み、採算が取れないという理由で無くなってしまいました。
競輪の購入する際は、必ず選手を2名選ばなければなりません。
競輪の新規ファンが増えない原因の一つが、「選手1名だけで成立する車券がない」事なのは間違いないと考えられます。
この状況に対して、「単勝と複勝を復活させるべき」という声もありますが、今のところ復活するという情報は入っていません。
コースに関する特徴としては、競輪場の数が43ヶ所にもなる点には触れておかなければならないでしょう。
競馬場のような起伏はありませんが、1周の長さが「333メートル」「400メートル」「500メートル」の3種類あり、同じ長さであっても競輪場によって最終コーナーからゴールまでの「見なし直線距離」が異なります。
そして忘れてはいけないのが、コーナー部分に「カント」という傾斜を設けているという点です。
このカントの傾斜角度も競輪場によって異なっているため、競輪場によって逃げた選手が有利になったり、後ろから追い込む選手の方が勝ちやすかったりします。
走行距離は基本的に2,000メートルとなっており、一周の長さによって周回回数が異なります。
天候に関しては雨の影響も風邪の影響もかなり強く受けるため、天候によっては予想を大幅に変えなければならないでしょう。
雨が降るとコースが滑りやすくなり、風が強い場合は向かい風か追い風によって先頭選手の有利不利が大きく変動します。
控除率も各公営競技によって違う
公営競技の払い戻し金は投票券の売り上げを支払うという形になっていますが、投票券の売り上げ全額をそのまま払い戻し金に充てているわけではありません。
投票券の売り上げのうち、控除として定められた割合の金額を競輪場の収益金として差し引いていて、その収益金はレースの賞金だったり、競輪場の運営費などに充てられます。
つまり、どれだけ売り上げが悪かったとしても、胴元である運営側が儲かる仕組みになっているのです。
この控除率は各公営競技で数値が異なっています。
控除率が少なければ少ないほど配当金として使われるお金も増えるということになるので、数値上は稼ぎやすいということになります。
各公営競技の控除率に関してですが、競艇は一律25パーセント、競輪も同じく一律25パーセントです。
競馬は投票手段によって控除率が20パーセントから30パーセントまで変化するのが特徴で、単勝・複勝が20パーセントともっとも控除率が低く、馬券のなかでもっとも人気がある3連単は27.5パーセント、指定された5レースの1着を当てる「WIN5」という馬券が控除率がもっとも高い30パーセントに設定されています。
平均配当が高額な馬券ほど控除率が高く設定されていると考えておけばよいでしょう。
ちなみに他の公営競技の控除率がどれくらいか一部紹介すると、パチンコ・スロットは15パーセント程度、オンラインカジノは約5パーセント、そしてもっとも多くの人がプレイしているであろう公営ギャンブル、宝くじの控除率はなんと驚きの45パーセントです。
控除率だけを見れば宝くじは購入するだけ損をするギャンブルであるといえるでしょう。
各公営競技の口コミを比較
競馬、競艇、競輪のうちどの公営競技が一番儲かるかについてはネット上でさまざまな議論が交わされていて、それぞれのファンは独自の考えを口コミやコメントなどで投稿しています。
どういったコメントが投稿されているのか、その一部を本項目では紹介します。
競馬の口コミ
一番稼ぎやすいのは競馬だという人の意見としては、「競走馬の能力差が分かりやすく、軸馬を設定しやすいから」「馬の能力が高いと騎手がミスしても馬の能力で押し切ってしまうことが多々ある」「少額で賭けたとしても当たった時のリターンが大きい」といったものが多く見られました。
一方で競馬は稼げないという人に意見としては「的中率が低い」「たとえ完璧に予想したとしても馬の気分によって全然当たらない事がある」「自分も含めて競馬で稼げている人をほとんど見たことが無いから」といった意見が多かったです。
確かにどれも納得できる内容といえるでしょう。
競艇の口コミ
競艇がもっとも稼ぎやすいという人の意見の大部分が「出走数が少ないので初心者でもマグレ当たりしやすい」といったもので、他には「1号艇が有利という絶対的な条件があるため予想しやすい」という意見も見受けられました。
一方で稼げないという人の意見は「1コースが絶対的に有利だから当てやすいというけど、そこまで簡単な競技じゃない」「配当金がとにかく低く、なかなかプラス収支にならない」といった意見が多く見受けられました。
競輪の口コミ
競輪が一番稼げるという人の意見として多かったのは「的中率と配当金のバランスが一番良い」「選手自身の実力で勝敗が決まるので事前情報をしっかりと入手すれば予想はしやすい」といったものでした。
一方で競輪が稼げないといった意見として最も多かったのは「ラインの存在」であり、「事前に話し合いができるのは八百長以外の何物でもない」「賭けていた選手がラインを守ることに徹して全然本気で走らなかった時は時間をかけて予想していたのがばからしくなる」といったコメントが多く寄せられていました。
また、「単勝と複勝が無いから初心者は手を出しにくい」と、やはり単勝と複勝が購入できないことに対しては否定的なコメントが多かったです。
最終的に一番稼げるのはどれ?
以上のように口コミに関しても様々な意見が寄せられていたのですが、3つの公営競技に寄せられた意見として共通していたのが「しっかりと研究や勉強をし、時間をかけて予想をしないと当たらない」といったものでした。
それぞれの公営競技には独自の特徴があり、そのクセについてしっかりと勉強をしたうえで自分が投票しようとしているレースに出走している馬または選手がどのような能力を持っているか、そしてレースとの相性はどうか、など事前に得られるすべての情報を駆使して予想をしなければプラス収支にできないといった部分に関しては3つの公営競技に共通しています。
ここまでの検証を踏まえて、最終的に競馬、競艇、競輪のうち、どれが1番稼ぎやすいかといった問いに対する最終的な結論は、「その人がどういった稼ぎ方をしたいかによる」としか応えられません。
一発で大きなお金を稼ぎたいと考えるならば競馬が一番適していますし、堅実にコツコツ稼ぎたいのであれば、的中率が高い競艇が最も適しているでしょう。
しかし、そういったことよりも、「どの公営競技を一番好きになれるか」が最も重要であると個人的には感じています。
好きなものであれば手間暇をかけてでも沢山知識を得たいと自然に思えます。
その向上心は公営競技においては的中率上昇に繋がることは間違いありません。
まとめ
ここまで競馬、競艇、競輪のうち、1番稼げる公営競技はどれかについて検証しました。
3つの公営競技はそれぞれ異なる特徴を持っていますが、競馬は馬が走る競技、競艇はボートを操縦して走行する競技、競輪は選手自身が自転車を漕いでコースを走行する競技です。
的中率に関しては競艇が圧倒的に高くなっていますが、平均配当では競馬がほか2つを大きく凌駕していて、競輪はそのちょうど中間にあたる数値となっています。
どの公営競技が一番稼げるかについては長い間ずっと議論が交わされてきたテーマであり、ネット上の口コミでも様々な意見が寄せられていて、どれも納得できる内容となっていました。
しかし、いずれの公営競技においても「時間をかけて研究しつつしっかりと知識をつけ、なおかつレースの情報をたくさん入手して分析し、予想をしなければ稼ぐことはできない」という意見に関しては共通していました。
当たりやすさ、当たった時に得られるお金がそれぞれ全然違うので、3つの公営競技のうち、1番稼げるのはどれかという問いには「その人がどういった稼ぎ方をしたいかによる」としか回答できない、というのが実情です。
ただし、「自分が一番好きだと思う公営競技をやるのが一番」であることは間違いありません。
好きなものであれば自然と深く知りたいと思うようになりますし、公営競技においてはその探究心は的中率アップに繋がるので、しっかりと取り組みましょう。