実は競輪選手はイケメンの宝庫!カテゴリ別にかっこいい選手を紹介!
近年、公営競技はレースそのものだけではなく、レースに出走している選手たちにも注目が集まるようになりました。
競馬界では今も武豊騎手の人気が絶大ですが、女性の競馬ファンの間では川田将雅騎手や近年では坂井瑠星騎手がイケメン騎手としてとても人気です。
競艇界ではなんといっても峰竜太選手が強さとルックスを兼ね備えたスター選手として絶大な人気となっているほか、イケメン選手が続々と発掘され、新規ファンを獲得しています。
では競輪界には女性ファンが注目するようなイケメン選手は居ないのでしょうか。
本記事では競輪界のイケメン選手について色々と紹介していきます。
競輪選手はイケメンを探すのに絶好の場所
まず、競輪選手の中にイケメン選手が居るのかという根本的な疑問に対しての回答ですが、「競輪選手にもイケメンはいます、しかも沢山」というのが質問に対する回答となるでしょう。
競馬の騎手や競艇選手のように世間的には知られてはいませんが、競輪界においても他の公営競技のイケメン選手に引けを取らないようなカッコいい選手が沢山存在します。
競輪は自分だけの「推し選手」を見つけるのに絶好の場所だったりするのです。
登録選手数が多い
競輪が推し選手を探すのに絶好の場所である最大の理由は、競輪選手として登録している人数が他のスポーツと比べても圧倒的に多いという点が挙げられます。
2022年終了時点でなんと2,300名以上の競輪選手が登録されているので、その中には世間的にはイケメンと呼ばれるようなルックスの選手も沢山いる事でしょう。
年収が高いので身だしなみにも気を使いやすい
さらに競輪選手は一般社会人よりもずっと年収が高いです。
もっとも下のクラスであるA級3班でも年収は約600万円といわれており、A級1班あたりになれば1,000万円を軽く超える年収を獲得できます。
全競輪選手のうちたった9名しかなることができないS級S班選手になるとその年収はなんと1億円とも言われています。
豊富な収入があると、普段身に着けている衣服や小物類などにもこだわりを持ちやすく、身だしなみを気にするようになります。
清潔感ある身だしなみの男性は多くの女性から好意的な印象を与えることができ、選手自身の魅力をさらに引き出してくれることでしょう。
SNSの隆盛によって選手が身近な存在に
近年ではスポーツ選手がTwitterやインスタグラムのアカウントを所有することがごくごく当たり前になりました。
SNSでは普段見られないような―スの裏側だったりトレーニング風景、さらには競輪から完全に離れたプライベートなどさまざまな一面を見ることができます。
レース以外の部分も見ることによって各選手が自分にとって一気に身近な存在となり、より好きになるといったケースがとても多いです。
カテゴリ別にかっこいいイケメン選手を3名ずつ紹介
イケメンといっても人によって好きな系統は異なるでしょう。
そこで、ここからは「肉体美系イケメン」「爽やか系イケメン」「ワイルド系イケメン」と3つのカテゴリーに分け、それぞれの系統で第一線で活躍している3選手を紹介します。
もちろんここで紹介したイケメン選手はごくごく一部なので、自分の好みに合っているイケメン選手は居るか「選手名鑑」などを駆使して探してみてください。
肉体美系イケメン選手
競輪選手は己の肉体で勝負するスポーツなので、全選手が鍛え上げられた肉体を持ってはいますが、ここではその中でも特に美しい肉体に定評がある3選手を紹介します。
彼らがレースに出走して自転車を真剣に漕いでいる姿は勇ましいを超えて美しささえ感じるという人もいるのではないでしょうか。
坂口晃輔
(引用元:けいりんマルシェ)
坂口選手は身長156センチと非常に小柄な選手です。
競馬の騎手や競艇選手は体重の制限があることもあって、小柄な男性が多いのですが、競輪の場合は競輪学校に入学する際、特に身長や体重の制限は設けられておらず、身長が高かったり体格の良い選手のほうが圧倒的に有利なのですが、坂口選手は競輪選手のなかでも最高クラスであるS級1班に所属し、活躍を続けています。
決して筋骨隆々というわけでもなく無駄な筋肉がついていない引き締まったボディは正に肉体美といえるでしょう。
ルックスはどちらかといえばワイルド寄りですが、コワモテというわけではなく笑顔がとても素敵です。
一般戦では無類の強さを発揮するものの、グレードレースの優勝経験はまだありません。
グレードレースを優勝して「小柄な選手でも第一線で戦える」というところを証明できるような活躍を見せれば、さらにファンも増えるのではないでしょうか。
新山響平
(引用元:youtube)
新山選手は写真を見てもらえば一目瞭然なのですが、とにかく爽やかな笑顔が魅力的な選手です。
そして肉体美のカテゴリに含めているということもあって、北我毛られた筋肉と無駄な贅肉が一切ついていないボディは美しいの一言で、笑顔と肉体を見て一発でファンになるという良き競輪ファンも多いのではないでしょうか。
新山選手の魅力はそれだけではありません。
新山選手はもともと高校時代にアジア大会で優勝した経験があったため、競輪学校時代から注目されていたのですが、競輪選手としてデビューすると函館競輪場の開設記念レースをデビューから386日で優勝し、G3レースの最速優勝記録を更新しました。
ちなみにデビューからわずか半年足らずでS級へと特進しています。
2017年にはS級1班に昇格、そして2022年競輪祭で初めてG2レースを優勝してKEIRINグランプリにも出場、2023年には初めてS級S班に昇格を果たしました。
堀兼壽
(引用元:取手競輪場公式ホームページ)
下の名前は読むのが難しいので一応名前をひらがな表記すると、「ほりけんじゅ」となります。
堀選手は高校の頃より本格的に自転車競技をはじめ、インターハイで優勝するなど加が赤しい成績を残して競輪学校に入学、競輪学校では1着10回、21位という順位で卒業し、2014年7月7日にデビューすると初レースでいきなり勝利し、そのまま7月9日には初優勝にも輝きます。
2019年にはS級に昇進、翌年にはS級1班にも昇進しましたが、一時期は腰痛に苦しみレースにまったく出られないといった時期もありました。
しかし今では腰痛を克服しています。
一時期S級1班から2班へと降級してしまいましたが、1班復帰を目指してレースに出走し続けています。
堀選手はワイルド系と爽やか系の良いとこ取りといった顔立ちで、幅広い女性ファンに好まれるルックスなのではないでしょうか。
爽やか系イケメン選手
続いて圧倒的爽やかイケメン選手を3名紹介します。
爽やか系イケメンはいつの時代も女性から圧倒的な支持を集めているので、ここに紹介している3選手も実力から男性ファンが多いのはもちろんの事、そのルックスで多くの女性ファンの視線を集めています。
渡邉雄太
(引用元:けいりんマルシェ)
競輪選手にはベリーショートの選手が多いのですが、渡邉選手はサラサラヘアのまさに爽やか系イケメンの代表選手といった感じの顔立ちです。
ちなみに同姓同名の選手に現在NBAで活躍している選手がいますが、そちらの漢字表記は「渡邊雄太」であり、「なべ」の字が違っているので注意してください。
渡邉選手は高校時代に国体で優勝するなど、早くから自転車競技への才能を開花させていました。
2014年7月に競輪選手としてデビューするとデビュー戦で初優勝を達成、さらに2日後には完全優勝も達成します。
2016年にS級1班に昇格してからはずっとその地位を維持し続けていて、2016年にはヤングダービーを制覇して特別競走初制覇も果たしています。
G3レースでも優勝経験があるなど、S級S班に昇格できるだけの能力は十分持っています。
伊藤裕貴
(引用元:けいりんマルシェ)
伊藤裕貴選手もベリーショートではなく程よくセットされたショートカットがとても似合う爽やか系の顔立ちです。
伊藤選手も高校時代、主に短距離の自転車競技で活躍、華々しい成績を記録していました。
競輪学校を卒業後は競輪愛の重鎮中の重鎮である佐久間重光氏に弟子入りし、厳しいトレーニングの日々を送っています。
デビュー戦こそ3着と振るいませんでしたが、そこからすぐに立て直し、翌日には早くも初優勝を達成しています。
そんな伊藤選手ですが、2018年公道での練習中に自動車との追突事故が発生してしまい、2か月間寝たきりになってしまうという大けがを負ってしまいました。
しかし伊藤選手は2月に事故に遭遇したにもかかわらず、わずか3か月後の5月にはレースに復帰するという驚異的な回復力と精神力を見せ、現在では事故前と変わらないような走りを見せています。
伊藤選手は爽やかな外見とは違って熱い闘志を秘めている人物であるといえるでしょう。
簗田一輝
簗田一輝選手は軽くグレーに染めた髪の毛がひときわ目を引く誰もがうらやむルックスの持ち主です。
しかしそんな爽やかなルックスとは裏腹にレースでは荒々しく積極的に攻めるレースを展開、そのギャップも人気の理由のひとつといえるでしょう。
その闘志は取材時のコメントにも現れていて、さきほど紹介した新山選手が競輪祭を優勝した時は(新山選手とは同期)、「嬉しいというよりも悔しいという気持ちが先行して素直に祝福できなかった」と素直な胸の内を明かしています。
ここ数年はスランプに陥ってしまっており、階級もS級1班から2班へと落としてしまっていますが、直近では復調気配を見せており、時期は再びS級1班に返り咲くことが確定しています。
ワイルド系イケメン選手
最後はワイルド系イケメン選手を3名紹介します。
競輪は肉体と肉体のぶつかり合いが生じる激しい競技であるということもあって、イケメンのカテゴリーとしてはワイルド系イケメンが最も多いのではないでしょうか。
新田祐大
ワイルド系イケメンで最初に紹介するのは新田祐大選手です。
新田選手は現在競輪界でたった9名しか名乗ることができないS級S班選手の1人であり、間違いなく現在の競輪界でトップを走っている選手といえるでしょう。
ワイルド系ということもあって、確かに少々話しかけづらそうなオーラを出してはいるのですが、Twitterのアイコンを見るととても笑顔が素敵だという事がわかります。
新田選手も高校時代に自転車競技でトップクラスの成績を記録、その実績が認められて競輪学校には技能試験免除で入学しますが、卒業試験ではまったくその実力を発揮できないまま56位という成績で卒業しました。
恐らく新田選手には多大な期待が寄せられていたことでしょうから、この成績はその期待に応えられないものであることは間違いなく、新田選手は多大なプレッシャーを感じながらのビューとなったことでしょう。
しかしデビュー戦でしっかりと勝利して競輪学校時代での不振を払拭すると、翌年には初優勝を達成、見事周囲の期待に応える活躍を見せました。
新田選手は競輪だけではなく2021年まで自転車競技選手としても第一線で活躍しているため競輪のみに打ち込むことができない状況だったのですが、そんな中で2011年にはS級S班に昇格、その年にG1レースを初制覇するなど二足の草鞋を感じさせない活躍を見せており、これまでにG1レースを9度制しています。
そして2022年10月23日、「第31回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」で9度目のG1レース優勝を達成したと同時に全G1レース優勝も果たし、史上4人目となる「グランドスラム」を達成しました。
園田匠
園田選手は口ひげがとても魅力的なワイルド系イケメンですが、暑苦しいといった印象はなく、ワイルド系イケメンのなかでもどちらかといえば爽やか寄りのルックスです。
ワイルド系が少し苦手だという人も園田選手のような顔立ちであればまったく問題なく受け入れることができるのではないでしょうか。
園田選手は高校時代九州地区や西日本地区の大会で優勝するといった実績を持っていて、競輪選手としてデビューするとデビュー戦でいきなり勝利します。
その後も着実に実績を積み上げてS級へと昇格、2012年の日本選手権競輪では初めて決勝戦に進出、決勝戦でも3着に入る活躍を見せました。
そして2016年「第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」で念願のg1初優勝を達成して次の年のS級S班への昇格を確定させます。
現在もなおS級1班選手として活躍しており、G1レースには毎回のように顔を出すほどの実力者です。
浅井康太
浅い選手も口と顎に蓄えたヒゲがとても魅力的な選手です。
顔立ちはさきほどの園田選手と比べるとワイルド寄りで、「正統派ワイルド系イケメン」というのにピッタリなルックスとなっています。
高校時代は国体に4位入賞したくらいで、ほかの競輪選手と比べるとそこまで優れた成績を残しているわけではありませんでした。
しかし競輪学校では全体で10位と好成績を残して卒業、2005年7月にデビューしましたが、デビュー戦は惜しくも2着に敗れてしまいます。
しかしそれから9日後には初勝利を挙げ、翌年3月には初優勝を経験しました。
そして2007年には早くもS級選手へと昇格、2010年には初めてS級S班選手へと選出されると、2011年には「第20回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント決」と「オールスター競輪」を制し、年間で2度のG1レース性はを果たしただけではなく、自転車競技選手としてもUCIトラックワールドカップ2010-2011北京大会のケイリン種目で3位に入り、第31回アジア自転車競技選手権大会でのケイリン種目を優勝するなど大活躍の年となりました。
これまでG1レースを3勝しているほか2015年と2017年にはKEIRINグランプリを制していて2度賞金王にも輝いています。
隠れイケメンを発掘するのも競輪の楽しみ方の一つ
競輪選手は全員で2,300名ととにかく人数が多いです。
そして毎年新人選手がデビューしており、その新人選手の中にはこの記事では紹介しきれなかったイケメンスター選手の卵たちも存在することでしょう。
本記事で紹介した選手たちは比較的実績を積んだ中堅選手やベテラン選手たちですが、新人選手のなかには今の若い女性たちの好みにも刺さるルックスだったり趣味を持っている選手もいます。
他の女性競輪ファンが気づいていない、自分だけの「隠れイケメン」を探すのも競輪の立派ンあ楽しみのひとつですし、その選手が将来G1レースで争うような活躍をするようになれば、更に応援したいという気持ちが強くなって、競輪の沼にはまっていくのではないでしょうか。
まとめ
本記事では数多く在籍している競輪選手のなかでも特にルックス・実績ともにトップクラスのイケメン選手たちを紹介しました。
競輪選手はとにかく身体が資本であるため、鍛え上げられた肉体を堪能できるのはもちろんなのですが、真剣勝負をしている時のシリアスな表情と、勝利した瞬間やプライベートの笑顔とのギャップも非常に魅力的です。
本記事で紹介した以外にも現在伸び盛りのスター候補選手、そして今年デビューしたばかりで将来を期待されている新人選手の中にも自分の好みにジャストフィットしたイケメン選手がきっと見つかることでしょう。
競輪選手は2,300名在籍しており、今のところ世間的には競馬や競艇ほど注目されてはいないので、イケメン選手を探しているという女性にはピッタリの競技です。