競輪のネット投票するならPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)がおすすめ!
かつて競輪の車券と言えば競輪場を訪れ、車券売り場でマークシートを書いて並んで車券を購入する、というのが普通でしたが、今ではこのような車券の買い方をする人は競輪場に行くことが日課になっているごく一部の人々だけであり、現在ではネットで購入するのが当たり前となっています。
本記事ではネット投票の基礎情報と、ネット投票をするうえでとても便利な機能が満載のPayPay銀行について詳しく解説します。
競輪をはじめ公営競技の投票はネットが主流
最近競輪をはじめとして公営競技をやり始めたという人は、マークシートに買い目を記入したり、紙の車券を手にするといった経験をしたことがある人はごく一部なのではないでしょうか。
それほど現在ではネット投票が主流になってきています。
内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局か令和3年12月に発表した、「公営競技におけるインターネット投票に係る現状 及びその依存症対策について」という資料によると、競輪の投票全体におけるネット投票の比率は約70パーセントとなっていました。
しかし、これは他の公営競技と比較すればまだ少ない方で、競馬では中央・地方共に90パーセント以上の比率となっています。
ネット投票のメリット
ネット投票がここまで広まった理由は、直接会場に行って購入するのとは比べ物にならないほど便利だからです。
本項目ではネット投票のメリットをもっと具体的に解説していきます。
いつでもどこでも車券を購入できる
ネット投票がここまで一般化した最大のメリットは、いつでもどこでも車券を購入できるからです。
公営競技の中で競輪だけがネット投票率70パーセントに留まっているのは、競輪ファンの年齢層が競馬や競艇と比べると高く、ネット投票そのものができないという人たちが多いからで、ネット投票の方法が今以上に簡略化されれば競輪のネット投票の比率も今以上に上昇していく事でしょう。
特に2020年にコロナウィルスが蔓延し、無観客開催となった時期はネット投票と電話投票くらいしか競輪の車券を購入する手段がなかったため、一気にネット投票が広まりました。
銀行と紐づけすればすぐに入金・出金ができる
ネット投票をするには本記事で解説する提携銀行との紐付けが必須ですが、銀行と紐付けする事によって簡単に入金、出金することができます。
競輪場で的中車券のお金を出金するには精算機まで券を持って行って清算してもらわなければならないので、その手間が一切無いのは大きなメリットと言えるでしょう。
車券代やオッズがすぐに確認できる
これまで車券を購入する際は掲示板や出走表などでオッズを確認、買い目点数を元に購入金額を計算、購入する最も低いオッズが車券代を上回らないか自分で計算しなければなりませんでした。
しかしネット投票であれば選んだ買い目のオッズがその都度提示される上に購入金額を入力すれば自動的に車券代を計算してくれます。
これにより、わざわざ買い目点数やオッズ、購入費用などを確認する必要がなくなりました。
ネット投票のおかげで予期せぬトリガミ(的中して配当金を得ても車券代の方が高くて結局マイナスになってしまう現象)はほぼ発生しなくなりました。
ネット投票するならPayPay銀行がおすすめ
(引用元:paypay銀行)
ネット投票をするにはネット投票が可能なサイト又はアプリから会員登録をする必要がありますが、その前に提携銀行の口座を作らなければなりません。
すでに口座があるならその口座を使えば良いですが、提携銀行の口座がない、又はあまり競輪をやっている事を知られたくなくて競輪用の口座を別に持ちたい、というのであればPayPay銀行の口座を開設する事をおすすめします。
PayPay銀行が競輪のネット投票用の口座に適している理由としては以下の3つが挙げられます。
競馬・競艇・オートレースも楽しめる!
PayPay銀行が提携となっているのは競輪だけではありません。
PayPay銀行は競馬・競艇・オートレースのネット投票をする際の提携銀行ともなっています。
つまりPayPay銀行の口座を所有しておけばすべての公営競技のネット投票が可能になります。
一度口座を作れば後は新たに別で口座を作る必要がないというのは非常に便利です。
スポーツくじ・宝くじも楽しめる
PayPay銀行が提携しているのは競輪をはじめとした公営競技だけではありません。
TOTOやBIGをはじめとしたスポーツくじ、ロト6やミニロト、サマージャンボや年末ジャンボといった宝くじもPayPay銀行から直接購入することが可能です。
パチンコやスロットなど現地に行かなければ楽しめない一部のギャンブルを除いて、ほとんどのギャンブルと提携しているといって良いでしょう。
利用できるATMが豊富
PayPay銀行は公営競技用の口座としてだけではなく、単にお金を預ける銀行としても優れた機能を有しています。
咄嗟の時にATMでお金を下ろす人は多いと思いますが、PayPay銀行は利用できるATMがとても豊富です。
大手コンビニのATMはほぼ全て対応していますし、AEONのATM、ゆうちょ銀行でも利用可能となっており、PayPay銀行が利用できるATMが無く困ってしまうような事はほとんどないでしょう。
PayPay銀行のメリット
ここからは公営競技からは少し離れますが、PayPay銀行そのものの使い勝手について色々と紹介していきます。
PayPayは近所の飲食店やスーパーやコンビニなどでも普通に利用可能となっていますし、ネットショッピングにおいても楽天に匹敵するような経済圏を構築する事を目指しているため、そういった意味でもPayPay銀行の口座は所有しておいて損はありません。
アプリで入出金できる
PayPay銀行にはアプリがあり、スマホにインストールすることでより便利に入出金ができるようになります。
更に振込、投信などの資産運用など銀行でおこなうサービスがほぼすべて利用可能なので、メガバンクなどと比べても便利さでは決して引けを取りません。
さまざまな振り込みが24時間利用可能
PayPay銀行はネットバンクなので、さまざまな振り込み手続きを24時間どこでも実施できます。
振り込みを忘れてしまったといった状況でも営業時間というものが存在しないので、気づいた時点ですぐに対処できるのはとても安心です。
スマホ申し込みなら即日で口座開設!
PayPay銀行はスマホから簡単に申し込むことができます。
スマホでの手続きであれば何か書類をかいて提出する必要もありません。
更に審査等に問題がなければその日のうちに口座開設が可能で(申し込みの時間帯によっては翌日になる可能性あり)口座開設が完了すればすぐに入手金手続きも可能です。
多くの銀行口座では開設までにある程度の日数を要します。
競輪を含む公営競技全般では、その日に口座を開設できないと自分が買いたいレースに間に合わないといった事態に陥ってしまいます。
しかしPayPay銀行ならばその日のうちに口座の開設手続きが完了するので、早めに口座開設の手続きをしておけば自分が購入したいレースが開始されるまでにネット投票をするのに必要な口座を開設することも十分可能です。
PayPay銀行のデメリット
メリットの項目で解説しているように、PayPay銀行はネット投票用の口座としても、通常の銀行用の口座としても非常に便利ではありますが、すべてにおいて完璧というわけではなく、一部他の銀行と比べるとデメリットに感じてしまう部分もあります。
ネット投票用にのみ利用するのであれば特に問題にならないデメリットですが、通常の銀行用の口座として利用することを検討しているのであれば、デメリットの部分はしっかりと確認しておきましょう。
ネット銀行の中では金利がかなり低い
現在、メガバンクなどの一般的な銀行の普通預金の利率はほぼゼロに近く、100万円預けていても利子はほとんど出ません。
一方でネット銀行の場合、各種サービスを利用するなど条件付きではありますが、金利が0.1パーセントや0.2パーセントまで上昇するものがあります。
PayPay銀行もネットバンクではありますが、普通預金の金利は0.001パーセントとネットバンクの中では金利が低めとなってしまっています。
したがって少しでもお金を貯めるためにお金を預ける場所としてはあまりふさわしくありません。
振込手数料が高め
ネットバンクは振込手数料の安さも売りとなっており、例えば住信SBIネット銀行が77円、UI銀行が86円、auじぶん銀行が99円(三菱UFJ銀行を除く)とメガバンクの振り込み手数料と比較するとかなり割安です。
しかしPayPay銀行はそれらの振り込み手数料が割安な銀行と比較すると振り込みの際の料金は少々高額なので、その点はほかのネットバンクと比較すると劣っているといわざるを得ません。
実店舗がなく、電話の対応時間も短い
PayPay銀行はネット銀行ということもあって実店舗を構えてはいません。
そのため、なにか質問をしたいという際も店舗に行って対面で質問するといったことは不可能となっています。
直接質問をする方法に電話がありますが、電話の受付時間が9時から17時までと短めです。
会社勤めの人だと平日は営業時間内に電話することが難しいでしょう。
かといって休日に電話すると、他の質問の対処で手一杯でなかなか電話が繋がらないといった状況になる可能性もあります。
PayPay銀行の公式サイトでチャットポットが利用可能となっているので、簡単な質問であればチャットポットに聞いた方が早く解決できるでしょう。
スマホからの口座開設の手順
(引用元:paypay銀行)
PayPay銀行の口座をスマホを使って口座開設する方法はとても簡単で、スマホの操作に慣れている人は10分もあれば手続きが完了するでしょう。
まずPayPay銀行のサイトにアクセスし、メールアドレスを登録します。
すると、登録したメールアドレスに口座開設用のページへのリンク先が添付されたメールが届くので、口座登録用のページにアクセスし、必要事項をすべて入力してください。
すると本人確認用書類の提示するよう支持が出るので、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証のうちどれか1点の画像を提出します。
問題が無ければこれだけで口座開設手続きは完了し、直後からATMなどを使ってPayPay銀行を利用できます。
PayPay銀行は「競輪新規登録キャンペーン」を頻繁に実施
(引用元:paypay銀行)
PayPay銀行では競輪でネット投票をする際の口座として利用してもらうことを促進するため、「競輪新規登録キャンペーン」を頻繁に実施しています。
2023年6月も新規に講座を開設することで競輪の投票に使える1,000円分のポイント付与というキャンペーンを実施したばかりです。
2023年7月時点ではキャンペーンの告知はありませんが、恐らく近いうちに新規登録キャンペーンを実施すると思われるので、特に急いで口座開設をする必要がないという人はキャンペーンを実施している次期を狙って口座開設をするとよいでしょう。
まとめ
これまでは競輪の車券を購入する際は競輪場に行き、券売機から車券を購入していましたが、現在はネットで公営競技の投票をすることが当たり前になっています。
ネット投票をする際は提携している銀行に口座を開く必要があるのですが、もし利用可能な銀行口座を所有していないのであれば、PayPay銀行の口座を開設してみてはどうでしょうか。
PayPay銀行は競輪だけではなく競馬。競艇・オートレースとすべての公営競技のネット投票で提携銀行となっているだけではなく、スポーツくじや宝くじも銀行口座から直接購入可能です。
振込手数料が若干高く、金利もほかのネットバンクと比べれば低いというデメリットがあるものの、それを許容できるのであれば普段使い用の銀行口座としても十分活用できます。