競輪初心者でもできる大穴の予想方法を徹底解説!

競輪初心者でもできる大穴の予想方法を徹底解説

競輪のレース結果を見ていると、時に普通では考えられないような配当になっていることがあります。
車券を買っている人であれば、一度はオッズが何百倍にもなっている車券を当ててみたいと考えることでしょう。

オッズが何百倍にもなっている買い目は一般的に「大穴」と呼ばれていますが、大穴車券を当てようと思えば、まずはそのようなレースを見つける観察眼を身に着ける必要があります。

本記事では競輪初心者でも実践できる大穴レースの見つけ方と、大穴狙いの車券の買い方について解説します。

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競輪における大穴の概念について

競輪における大穴の概念について

競輪というよりも、公営競技における「大穴」の概念について理解しておきましょう。
大穴とは、分かりやすく言うと、人気を集めている出走者が投票券に絡む順位に入らず、あまり人気を集めなかった出走者が投票券の当選内となる3着または2着以内に入った事を意味します。

平均配当は各公営競技ごとに異なるため、大穴の概念はそれぞれ異なりますが、競輪の場合3連複でも100倍を超えるような配当となるレースであれば十分「大穴」といえるでしょう。

ちなみにこれまでで最も高額配当となったのは2006年、奈良競輪で開催されたレースで、その配当はなんと4,760,700円です。

実はこの買い目が的中したのは1票のみだったので、このレースの売上げ金額から競輪場の控除分を差し引いた残りのお金を総取りしたということになります。

レースの選定を間違えなければ初心者でも大穴狙いは十分可能!

レースの選定を間違えなければ初心者でも大穴狙いは十分可能!

さすがに数百万円単位の大穴は年に1回あるかないかの比率ですが、数万円程度の大穴配当であれば、1日に1回程度は発生していて、レースの選定さえ間違えなければ十分狙うチャンスはあります。

しかも、大穴を狙えそうなレースは競輪を長年嗜んでいるベテランでなくとも、初心者でも十分見つけることが可能です。

大穴を狙いやすいレースとは

大穴を狙いやすいレースとは

大穴が出そうなレースを探すには「出走表」や「その日の天気」、「レースの種類」などに着目すると良いでしょう。
本項目では初心者でもすぐに見つけることができる大穴になりそうなレースについて紹介します。

ただし、あくまでも大穴になる可能性が高いというだけで紹介するようなレースの車券を買えば大穴配当に必ずなる!というわけでは無いという事は頭に入れておいてください。

S級選手同士の高位グレードレース

まず、競輪選手は勝率によって大きく「A級」と「S級」に分かれています。
A級とS級も更に3つのクラスに分けられていますが、穴を狙う際にはあまり気にしなくて大丈夫です。
そして各レースもグレード順に「F2」「F1」「G3」「G2」「G1」「GP」の6つに分けられています。

レースはグレードが上がれば上がるほど優勝賞金が高額になるため選手たちも優勝しようと気合が入りますし、選手たちのクラスも上位に行けば行くほど実力が拮抗し、人気薄の選手の激走が発生しやすいです。

したがって、「S級選手のみが出走する上位グレードレース」というのは穴狙いで車券を買う際にはおすすめのレースのひとつとなります。

更にこういったレースは単純に注目度も高いですし、レースを観戦していても選手同士の全力の駆け引きが見られるのでとても面白いです。

雨や強風のなかでのレース

雨や強風のなかでのレース
天候に関しては当日にしか判断できませんが、雨が降っていたり、強風が吹いていたりするレースは荒れる可能性が高いです。
競輪は選手自身が自転車を漕ぐことで前に進む力が生まれるので、特に向かい風が強い場合は先頭の選手に多大な影響が出ます。

普段は誰も追いつかないようなスピードを出せる選手が風が強い日は思うようにスピードが出ず、後方から人気薄の選手に追い抜かれてしまうといった展開になりやすく、そうなった場合は穴決着となって高額配当が出やすいです。

また、雨の日は単純にコースそのものが滑りやすくなります。
特に後日G3以上のグレードレース出走を控えているS級選手などは転倒して怪我をすると、場合によっては優勝賞金が高額となるレースに出走できなくなる可能性も出てくるでしょう。

そうなると全力で走ることを控え、とにかく無事に完走することを優先してしまうのは仕方ない事です。
しかし、車券を購入する人たちの中に選手の心境まで考慮する人は少ないので、実力のある選手には票が集まるでしょう。

流石に実力が劣る選手でも全力を出さない選手には負けないので人気薄の選手が車券に絡み、穴決着となります。
このように、天候が悪い日は出走する選手が後日どのようなレースに出走するかを見ておくのも穴決着となるかどうかを見極める重要なポイントのひとつといえるでしょう。

準決勝・決勝戦

ひとつのレースが3日から4日間の日程で開催されます。
どのレースでも順位が上であれば上であるほどもらえる賞金も増えるので、選手たちは一生懸命走りますが、決勝に近づけば近づくほど優勝賞金をもらえる可能性が出てくるので、少しでも良い着順になろうとします。

更に予選より準決勝、準決勝よりも決勝のほうが選手同士の実力差が少なくなるので、人気があまりない選手でも十分勝てるチャンスがあるため、準決勝や決勝のレースに注目するとより大穴車券を的中させられる可能性が高くなります。

それ以外では「初日特選」や「特選」といった名称のレースもおすすめです。
「特選」と名の付くレースにはその時点での競走得点上位者のみが出走するため、どの選手もレースに勝てる実力を持っていますし、通常のレースよりも賞金が高額であるため、選手たちも勝ちたいという気持ちが高いため、大穴決着となりやすいです。

9車立てでかつラインが分かれるレース

荒れるレースの車券を購入するつもりならば、7車立てよりも9車立てのレースを狙いましょう。
出走する選手が多ければ多いほど単純に買い目が多くなり、人気薄の選手を含めた買い目のオッズは高配当となるからです。

3連単の場合、7車立ては210通りですが9車立ては504通りにもなります。
この数だけを見ても穴狙いならば9車立ての方が良いと思うのではないでしょうか。

そしてもう一つ、競輪の特徴のひとつである「ライン」にも着目しましょう。
ラインがあまり細かく分かれないレースの場合、ライン同士の力の差が出やすいため、強いラインが順当にライン争いに勝利し、そのラインを組んでいた選手たちで上位を独占するというパターンになりやすいです。

すると必然的に鉄板レースとなり、オッズは低くなります。
穴狙いであれば「4分戦」や「細切れ戦」など、出来るだけラインが細かく分かれるレースを選びましょう。

ラインが細かいとライン同士の実力差がそれほどありませんし、強いライン同士で争っている間に人気薄選手同士で組んでいるラインが勝ってしまうといったケースも出てきます。

また、誰ともラインを組まない単騎選手の激走なども発生するので、穴決着となるチャンスがとても増えるのです。

今までに紹介した条件は複数該当していればいるほど穴決着となりやすいです。
たとえば「S級選手のみが出走しているG3以上の決勝戦で、天候が悪く、四分戦になる可能性が高い」レースは、絶好の穴狙いレースのひとつといえるでしょう。

大穴狙いで車券を買うならセオリーは捨てよう

大穴狙いで車券を買うならセオリーは捨てよう

競輪予想の基本は、「出走表を見てどの選手がどんなラインを組むかを確認」「ラインの中でライン争いに勝ちそうなラインを見つける」「ライン争いに勝利したラインを形成している選手の中で順位を決める」といった順番になるかと思います。

しかし、これはあくまでも「当てるため」の予想の仕方であり、穴狙いで車券を買うつもりであれば、この買い方はしないでください。
いかにセオリーを捨てて車券を当てられるかが穴車券を的中させられるかどうかの分かれ目となります。

大穴狙いの車券の買い方とは?

大穴狙いの車券の買い方とは?

大穴狙いの車券の買い方としては、一概に「この方法が正しい!」というものはありません。
なぜならば穴になりそうな選手というのはレースの条件や出走している選手同士の力関係によって大きく変わってくるからです。

ある意味そのレースで穴になりそうな選手を的確に見つけられるかどうかが穴車券を的中させるために最も重要なポイントといえるかもしれません。
本項目では比較的競輪初心者でも真似できるような大穴狙いの車券の買い方の一例を紹介します。

人気選手をマークしそうな選手を見つける

大穴狙いをするためには、オッズが高い選手に着目すれば良いのですが、何も考えずにオッズの高い選手が入った車券を購入していても一生万車券が当たることはないでしょう。

万車券を狙うには、オッズが高くなおかつ3着以内に入るであろう選手を見つけなければなりません。
まずは人気薄の選手のうち、上位人気の選手の後方をしっかりとマークできそうな選手は居ないか探すことから始めましょう。

ライン争いで勝ちそうなラインを形成するグループの中に人気薄の選手が混じっていた場合は大きなチャンスです。
ただ単に前を行く人気選手の後ろにじっと控えて最終直線で上手く抜け出してくれれば、それだけで大穴配当を得ることができます。

単騎で突っ込んできそうな選手を見つける

ラインが3つ以上となる可能性がある場合は、ラインを組まずに単騎で勝負する選手に着目しましょう。
ラインを組まずに勝負する選手というのは競輪においては大きく不利ではありますが、ラインが細かくなる場合はラインの有無はそれほど大きな不利とはなりません。

しかしラインを組まない選手というのはオッズが高くなりやすい傾向にあるので、単騎の選手が最終直線でしっかりと伸びてくるような実力を持っているのであれば買い目に含めておいて損はないでしょう。

ヨーロッパ車券

「ヨーロッパ車券」とは、競輪の枠順の決め方の法則を利用した穴車券の買い方です。
9車立ての競輪の枠順は1枠から6枠までありますが、実は出走する選手の実力によって決められています。

1枠から3枠は、出走している選手のなかでもとくに実力が高い選手が割り当てられます。
そして残りの3枠は実力が劣る選手と実力がある選手が交互に割り当てられるため、4番、6番、8番の選手というのは必然的にそのレースの出走者のなかでは実力が一歩劣る選手、ということになります。

ヨーロッパ車券というのはこの4番、6番、8番の選手を絡めた買い目を購入するという買い方です。
すべてのレースに当てはまるというわけではありませんが、レース結果がヨーロッパ車券となる場合は高配当となりやすいです。

大穴車券で回収率を高めようとするのはやめよう

大穴車券で回収率を高めようとするのはやめよう

大穴車券が当たれば「回収率」は鉄板レースの時とは比べ物にならないほど高くなります。
そのため、「大穴を一発当てて回収率を高めてやろう」と考える人が一部存在しますが、そのような考えで大穴車券を買うことはしないほうがよいです。

穴決着というのは、多くの人が予想もしないような決着になるからこそ配当が高くなるので合って、そう簡単に当てられるものではありません。

本記事でもあくまでも大穴狙いで車券を購入するならばこの方法がおすすめです、というのを推奨しているだけであって、決してこの買い方をすれば大穴車券を何度も当てることができるということを解説はしていません。

大穴車券は当たらないときは何十回、何百回購入しても当たらないので、資金が十分あるときに気分転換に狙ってみる、といった買い方を推奨します。

「負け」を取り返す目的で大穴予想は絶対にしない!

「負け」を取り返す目的で大穴予想は絶対にしない!

公営競技を嗜んでいる人の中には「前のレースで負けたから、今度は大穴を狙おう」と、負けを取り返す目的で大穴予想をすることがありますが、このような大穴予想は絶対にやめてください。
まず、負けを取り返そうとレースに参加すること自体がそもそも無謀です。

公営競技のレースを当てるためには事前にしっかりと情報収集をして出走者の優劣を見極め、展開を予想する必要があります。

思いつきで負けを取り返そうと参加するようなレースでは、展開を予想する時間はほとんど確保できないでしょう。
そのような状況でただでさえ当たりにくい大穴狙いをするというのは、はっきり言って無謀極まりないです。

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まとめ

競輪における大穴の概念は人によって違うかもしれませんが、100倍を超えれば概ね大穴と判断して間違いないでしょう。

3連単であれば1日のレースで数回100倍以上の配当は出ているので、初心者でもレースの見極めさえ確かであれば大穴は十分狙えます。

S級選手が出走しているレース、グレードの高いレース、決勝戦や初日特選、強風や雨の日のレースなどは大穴決着となる可能性が高いレースとなっているので、これらの条件に当てはまるレースの中から実際に車券を購入するレースを選ぶとよいでしょう。

ただし、大穴決着のレースの予想は大変難しく、当てようとしてもそうそう当たるものではありません。
回収率を高めようとしたり、ましてや負けを取り返す目的で大穴車券を狙うのは絶対にやめてください。