競輪のA級チャレンジレースとは?レース予想の攻略ポイントを解説!
「最終日にあるA級チャレンジレースってなに?」
「どのランクの競輪選手が対象なの?」
「予想するときのコツは?」
そんな疑問にお答えするべく、今回の記事では下記について分かりやすく解説していきます!
・他レースとの違い
・予想のコツ
チャレンジレースとは?
平成20年1月からスタートしたFII(F2)におけるA級3班によるトーナメント戦のことです。
勝ち上がり、初日〜2日目の1〜3着の上位入着選手が出場できるレースです。
発売賭式は5賭式(3連単、3連複、2車単、2車複、ワイド)となります。
選手のランクは、年に2回見直しが行われ、過去の成績順位によって「級班」が決められます。
A級3班に所属する選手が下記をクリアすると特別昇班が認められています。
・レインボーカップ チャレンジファイナルで1〜3着の上位入着を果たす
A級チャレンジレースと他のレースの違い
A級チャレンジレースと通常のレースとの違う点や賞金の違いなど、A級チャレンジレースの特徴をご紹介します。
走る距離が短い
通常のレースは約2,000mを走行しますが、A級チャレンジレースは1,600mとなります。
走る距離が短い分、逃げが有利なレースと言われています。
7車立て
選手数が9車立てよりも少ないため、確率数的に当てやすいです。
競輪初心者にもおすすめのレースです。
チャレンジレース優勝、上位選手の賞金は?
A級チャレンジレース決勝の優勝賞金は下記になります。
着順 | 賞金 |
1着 | 14,4000円 |
2着 | 109,000円 |
3着 | 94,000円 |
(参照: keirin.jpオフィシャルサイト)
FⅡ A級1,2班の決勝での優勝賞金が365,000円。
FⅠ S級(GP別)の決勝での優勝賞金は 1,656,000円ですので、少なく見えてしまうかもしれませんが、競輪選手が昇給するためには欠かせない重要なレースです。
A級3班の選手は、チャレンジレースで結果を出すため日々トレーニングに励んでいます。
チャレンジレース予想のポイント
3人ライン
3人ラインは強固な壁となります。
特に先行逃げ切りタイプの選手が先頭を走る場合はかなり有利です。
先行選手
先行逃げ切りで決まり手や得点も高いのであれば見逃がせない選手です。
通常のレースに比べて走行距離が短いので、スタミナをうまくコントロールできれば先頭のまま1-2着をライン独占となることも珍しくありません。
実力がある先行選手であれば、先行独走となる場合もあります。
7〜8月は新人選手に注目しよう
新人選手のデビューは毎年7月となります。
つまり、レース成績の情報が少ない分、予測しにくいです。
ずば抜けた走力を持った選手も少なくないため、ダークホース的な存在となる可能性があります。
レース情報が少ないので、競輪学校時代の成績やデビュー後のレース結果を参考にしましょう。
まとめ
S級に上がるには絶対に突破しなければいけないレース。
「A級3班」はここから徐々に勝利を重ね、「A級2班」→「A級1班」→「S級2班」→「S級1班」→「S級S班」と、ランクを上げていく必要があります。
S級にはない、がむしゃらな走りが楽しめるかもしれませんね。
A級チャレンジレースは7車立てのため9車立てより、予想もしやすく的中させやすいレースです。
下記に注目して予想してみましょう。
・3人ライン