競輪のワイドのオッズが1倍でも稼ぐことができるって本当？
競輪の車券にはいくつかの購入方法がありますが、そのなかでもワイドは他の車券にはない特徴を持っている車券です。
本記事では競輪のワイドについて徹底解説していきます。
1月31日に波乱プランで「平塚9R→平塚12R」のコロガシ成功で投資金10,000円→761,840円の払い戻し！
今なら1万円分のポイントがもらえるキャンペーン実施中！無料登録して損なし！！
競輪のワイドとは？
1着と2着を当てる車券には「2連複」と「2車単」の2種類がありますが、1着から3着までに入る選手を2名選ぶという買い方ができるのは「ワイド」だけです。
参考 競輪の「ワイド」とは？稼ぐための買い方も徹底解説！ワイドの平均配当と的中率について調査
1着から3着までに入りそうな2名を当てるという条件を見るだけで、何となく「当てやすそう」というイメージが湧かないでしょうか？
ではワイドの平均配当と的中率を確認していく事にしましょう。
ワイドの平均配当はだいたい600円程と言われています。
ただしこれは全てのレースを平均した値であり、そのなかには3連単で数十万円クラスの配当となるような大荒れレースも含まれます。
したがって実際によく出る配当はこの半分くらい、つまり300円くらいだと考えておいたほうが良いでしょう。
基本的にワイドは大きく稼げる車券ではありません。
一方で的中率は他の車券と比べるとかなり高く、9車立てでも約8.3パーセント、7車立てではなんと14.3パーセントにもなります。
2023年3月時点で競輪には「単勝」「複勝」が存在しません。
したがってワイドは競輪の全車券の中で最も当たりやすい車券です。
時には「オッズ1.0倍」になってしまう事も⁉
3着以内に入る2名の選手を当てるという特徴を持つワイドは、特に人気が集中しやすい車券です。
突出して強い選手が2名出走しているようなレースだと、その2名の選手が買い目となっているワイドのオッズは1.0倍になってしまう事もあります。
オッズが1倍という事はどれだけ大金を投じても支払ったお金がそのまま戻ってくるだけなので、車券を購入する意味そのものがありません。
というよりもたとえ1倍であっても100パーセント的中するとは限らないため、意味がないどころか買うだけ損です。
特にガールズケイリンはラインを組むことができず、完全に個人戦となってしまうため番狂せが非常に発生しにくいです。
当然ワイドの配当も元返しに近い金額にはなりやすいので、ガールズケイリンとワイドの相性は最悪といっても過言ではありません。
ワイドは唯一「複数の当たりが存在する」車券
的中はさせやすいものの、平均配当が低いうえに堅い決着だと1倍で元返しになってしまう事もあるワイドは当たっても全然旨味のない車券のように思えてしまいますが、実はそんな事はありません。
ワイドは競輪の車券の中で唯一複数の当たりが存在する車券です。
したがってひとつの配当はそこまで大きくなかったとしても、ダブル的中、トリプル的中を達成する事ができればワイドそのものの的中率を考慮すると美味しすぎると思えるほどの配当金が得られる事もあります。
この特徴から、競輪上級者の中にも複数的中を狙い、あえてワイド中心に車券を購入する人もいます。
競輪のワイドで利益を出すためのコツ
普通に車券を購入していてはワイドで利益を出す事は非常に難しいです。
ワイドで利益を出すためにはレース選びや買い目の選定にしっかりと時間をかける必要があります。
沢山のレースで車券を買うのではなく、十分に時間をかけて予想できる範囲のレース数でコツコツと利益を積み重ねていくことを目指すと良いでしょう。
固い決着となるレースでワイドは買わない
ワイドでは堅い決着になると3つのオッズ全てが2倍以下になってしまう事も多々あります。
これではいくら複数的中させたとしても儲けがほとんど出ないですし、3つ全てを当てるというのはそう簡単に達成できるものではありません。
人気が集中するかどうかは、「競走得点」を見てずば抜けて高い選手が居るかどうかで判断できますが、レース30分前くらいには大体オッズは固まっているのでオッズを確認してしまうのが一番手っ取り早いです。
中位人気のオッズが10倍以下くらいのレースが狙い目
では高いオッズを買えば良いのかというと、高いオッズの買い目は的中する可能性が限りなく低いため、あまりにも高すぎるオッズの買い目を買うのもおすすめしません。
おすすめは上位人気のオッズが配当金の中心値となっているレースです。
具体的には1番人気のオッズが3倍くらいで中位人気、10番人気前後のオッズが10倍以下くらいのレースであればワイドで勝負するレースとしては最も狙い目と言えるでしょう。
購入点数は3点までで1点当たりは1,000円以内に抑える
ワイドで利益を出すためには買い目を極限まで厳選しなければなりません。
配当金の中心値が300円なので、この金額でマイナス収支にならないようにするためには購入点数は3点までにしておく必要があります。
そしてワイドが車券全体に占める売り上げはあまり多くありません。
競輪の車券のなかでは3連単が圧倒的な売り上げを上げていて、3連単以外の車券の売り上げ金額を合わせても3連単だけの売り上げ金額の方が何倍も上です。
全体の売り上げが少ないという事は、ひとつの買い目あたりの売り上げはもっと少ない事になります。
このような車券に1点1万円も投じると、その買い目だけが飛び抜けて売り上げが高くなってしまい、オッズが一気に低くなってしまいます。
ワイドは1点あたりの車券代をあまり多くできない車券でもあるというわけです。
いくら投じればオッズに影響が出るかはそのレースでワイドがどれだけの売り上げを記録したかで大きく変わりますが、だいたい1,000円以内に留めておけばまずオッズが変化するような事はないでしょう。
ワイドで利益を出したいならば「複数配当」を狙おう
高いオッズの買い目を購入するのは得策ではないうえに1点あたりのお金も1,000円以上賭けられないとなると、ひとつの的中だけではそれほど大きなリターンは見込めません。
ワイドでしっかりと利益を出したいのであれば、ダブル的中やトリプル的中といった「複数的中」を狙うのが必須となるでしょう。
先ほどワイドは買い目を3点以内にした方がよいと解説しました。
つまりこれまでの解説をトータルすると、「1番人気のオッズが3倍くらいのレースで1番人気を1点、そして残りは10倍以内のオッズの買い目を2点選んで1点当たり1,000円以内にしてピンポイントでダブル的中またはトリプル的中を狙う」というのがワイドで利益を出すのに最も有効な買い方だという事になります。
コロガシとの相性も良い
ワイドは的中率が高く、複数的中する事から、最初のレースで得た配当金を次のレースに全額投資して大きな利益を得る「コロガシ」とは相性が非常に良いです。
ただし注意点がひとつあって、コロガシをする際に1点あたりの購入金額が1,000円を超えてしまうとオッズに影響を及ぼす可能性があります。
1点あたり1,000円を超えるようであれば、1,000円になるように調整し、残りのお金は確保しておくか別のレースに残りのお金をコロガシを狙うといった対処をすれば問題ありません。
1月31日に波乱プランで「平塚9R→平塚12R」のコロガシ成功で投資金10,000円→761,840円の払い戻し！
今なら1万円分のポイントがもらえるキャンペーン実施中！無料登録して損なし！！
まとめ
ワイドとは1着から3着までに入る2名の選手を当てれば的中となる車券で、単勝と複勝が無い競輪においては最も当てやすい車券となっています。
したがって、競輪の車券を初めて購入する人にとってもっとも適した車券であるといえるでしょう。
ワイドの的中率は9車立てでも約8.3パーセント、7車立てだとなんと14.3パーセントにもなります。
その分平均配当はかなり低めであり、データ上の平均配当は約600円となっていますが、実際によく出るワイドの平均配当はその約半分、300円程度といったところでしょうか。
しかしワイドは車券のなかで唯一複数的中を狙える車券となっており、ダブル的中や最大でトリプル的中となれば低い平均配当であってもかなりの利益を得ることができるでしょう。
ワイドでしっかりと利益を出すための買い方ですが、まずあまりにも人気が集中しているレースでは複数的中したところでスズメの涙ほどのプラスにしかならないですし、外れたときのリスクが大きすぎるのでこういったレースでワイドは買うべきではありません。
ワイドは「1番人気の配当が中心値である3倍で、10番人気あたりのオッズが10倍以下」となっているレースがもっとも狙い目です。
こういったレースで買い目を3点以内、そして1点あたりのお金を1000円以内に留めるようにしましょう。
つまり購入した車券でトリプル的中、100パーセント的中を狙うのがベストです。
