競輪道とは?競輪の違反や失格などルール初心者でもわかるように解説!

競輪道とは?競輪の違反や失格などルール初心者でもわかるように解説!

競輪には反則はあっるのかな?転倒も失格なのかな?

「競輪って何をしたら失格になるの」
「仕掛けていいタイミングは決まっているの?」

競輪を見始めたばかりの方であれば、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。
実は細かくルールが定められています。

今回の記事ではこちらの内容が分かります!

この記事で分かること
・違反や失格になってしまう行為とは?
・知っておきたいレースの流れやルールとは?
・バンク内の線の意味とは?

そんな疑問を競輪初心者の方にもわかりやすく解説していきます!

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競輪道とは

「競輪道」って知ってるかな?

競輪道?競輪のルールのこと??
競輪道とは、競技規則・基本ルールにはない選手間と競輪ファンの間に存在する「暗黙のルール」のことなんだよ!

元競輪選手の後閑信一さんは競輪道を「勝負師が戦う上での筋道や一貫性とマナー」と答えています。
(引用:kirin.jp)

暗黙のルール例
・前日のレースコメントと違う並びをしてはいけない
・ライン先頭の選手が風受けになってくれている分、ライン後方の選手は後ろから捲くってくる他の選手を牽制しなければならない

選手は自分ひとりのためではなく、競輪ファンのために、競輪そのものを盛り上げるために走る。
競輪は1人の力では成り立たず、多くの人が関わり支えてくれているから成り立っています。

だからこそ、選手は感謝の心を忘れず選手同士で支え合い、助け合いながら走る。
それが競輪道なのです。

競輪レースの基本的なルール

競輪道のことは分かってもらえたと思うので、次は競輪の面白さを知るためにも、基本ルールを理解しましょう!
1レースの人数、周回数について解説します!

1レースに出場は5名〜9名

1レースに出場は5名〜9名

競輪は1レースに最大で9名にて行われ、最小の開催人数は5名です。
規定上、最大7名で行われるレースは3種類あります。

最大7名のレースの種類
・ミッドナイト競輪
・A級チャレンジ選
・ガールズケイリン

周回数はレースによって違う

周回数はバンクの長さにより異なります。
バンクの種類は3種類あり、各レースとも合計が約2000mを走るよう決められています。

バンクの種類と周回数
・333mは6周
・400mは5周
・500mは4周

レースの流れ

競輪が開催される会場では1日に最大で12レースが行われます!
数多くのレースが開催されるからこそ、1レースの流れを理解しておきましょう!

脚見せ(選手紹介)

各競輪選手が自身の出場する1つ前のレースが終了した直後に「脚見せ」が行われます。
選手はバンク内を周回しながら形成するラインのメンバーと順番をアピールしてくれます。
予想する際の参考になるのでチェックしておきましょう。

レーススタート

選手が敢闘門(かんとうもん)から入場しスタート位置へ横一線に並びます。
スターターの号砲の合図で一斉にレーススタート。

先頭員誘導のもと周回

号砲後、先頭誘導員の後ろを選手たちは走ります。
※ゴールのホームストレッチライン付近に周回板があり残り3周は青、2周は赤で表示されます。

先頭誘導員とは
規定の位置まで先頭を走る先頭誘導員は主に選手の風除けの役割を担います。
競輪は最大時速約70kmになるとも言われ、先頭誘導員がいなければ出場選手の先頭を走る選手は風の抵抗を受けながら走るため不利になります。
出場選手がフェアにレースで成績を納められるよう先頭誘導員が導入されました。
先頭誘導員を追い抜くと失格
先頭誘導員を追い抜くことは暴走行為とみなされ失格になります。
●追抜き禁止の理由
・レースを安全に行うため
・先頭誘導員が出場選手の暴走行為による落車やケガから守るため

先頭誘導員は開催レースに出場しない競輪選手が担当しており、選手生命を守るためにも必要なルールなんです!

残り1周半で打鐘(ジャン)

先頭選手が残り1周半のバックストレッチラインを通過すると「打鐘(ジャン)」がなります。
レースが大きく動き出す合図でもあるため、このタイミングから選手たちの壮絶な闘いが始まります。

ゴール

ゴールのホームストレッチを時速約70kmの勢いのまま選手たちが駆け抜けます。
1着選手が2着以降の選手と大差がつくレースもあれば、接戦となるレースもあるため最後まで目が離せません!
珍しいですが、同着で1着が複数名になるレースもにあります。

違反や失格を解説

競輪の違反や失格を解説

競輪は選手たちが安全かつフェアに競輪というスポーツを行うため違反や失格となる行為が決められています。
全ての行為が落車によるケガや死亡事故に繋がりかねない危険な行為です。

違反や失格に該当する行為は4つあるので、1つずつ解説していくね!

斜行

競輪の失格-斜行
外側から内側に向けて斜めに走行し、他の選手の走りを妨害する行為。

押圧

競輪の失格-押圧
他の選手と横並びになった際、相手選手を内側に押し込む行為。

内側追い抜き

競輪の失格-内側追い抜き
前方を走る選手を外帯線の内側から追い抜く行為。

押上

競輪の失格-押上
他の選手と横並びになった際や捲くってきた選手に対し、相手選手を外側に無理やり押上げる行為

バンク(競争路)のルールを解説

バンク(競争路)のルールを解説

次はバンク内に引かれている線について解説していきます!
選手たちが細かなルールを守りながらレースしていること驚くはずです!

25m線のルール

スタート位置から25m先に引かれている線。
この線に出場選手が到達するまでの動きが競輪の動きとして適正でないと判断された場合、再発走となります。

30m線のルール

ゴール位置から30m手前に引かれた線。
最終周で30m線を通過した後に落車した場合は自転車に乗らずに手押しや担いでゴールすればゴールしたとみなされる。

内圏線のルール

バンク内の一番内側にある線。
他選手との接触やイレギュラーな事態を除き、内圏線より内側の走行は禁止とされている。

外帯線のルール

バンク内の内側から2番目に引かれている線。
外帯線より内側を走行する選手を、さらに内側から追い抜くことはコースの短縮行為でもあるため禁止とされている。

イエローラインのルール

バンク内の内側から3番目に引かれている線。
先頭を走る選手が、後方を走る選手に対して過度なブロック・牽制行為をさせないために先頭を走る選手はイエローラインより外側を走ることは禁止とされている。

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まとめ

競輪における違反、失格行為はご理解いただけましたでしょうか?

今回の記事でお伝えしたかったことは

今回のポイント
・落車につながるような危険行為を防ぐため様々なルールが規定されている
・内側から追い抜く行為や、過度な妨害行為、先頭誘導員の追抜きは失格につながる
・規定ルールや、競輪道を厳守することこそ競輪選手としての選手生命を守る秘訣

失格につながる行為やバンク内の線の意味を理解することでレースを観戦する際の見え方も大きく変わります。
テレビ中継や競輪場での観戦時には、ぜひ確認してみてください!